1号指導教育責任者の知り合いがいます。
彼は、僕らが管理する警備の現場で日数を
減らしながら働いています。
彼曰く「もうここが最後の警備会社だろう。
70歳まで働きたいが、警備会社以外で」
地元のシルバー人材センターに登録を行い、
年金に影響がない範囲で労働時間を調整して
働く人たちがいます。駐車場警備や守衛さん等。
その知り合いは、同年代の隊員と「もう少し
楽な仕事について、ぼちぼち暮らしたい」
と語っているようです。
彼らをそんな気持ちにさせるのは、警備業界の
勤務が過酷であるのと無関係ではなさそうです。
指導教育責任者など、資格があるなら警備会社
としても、時間を減らし半隠居状態でも居て
欲しいはずですが、これまでの過酷な勤務が
報われてないと感じている可能性も。
26年間警備をやって来たのだから、少しは毛色
が違う仕事がしたい、と彼は語っていました。
65歳でこのチャレンジ精神は大したものですが、
腰の手術あがりで現場に復帰した現状を見れば、
あまり無理をしないで欲しいと思いますが・・・
僕ら50代以下の人間の年金受給年齢がさらに
遅れ、65歳から満額貰えないと危惧されて
います。
警備でないにしろ、70歳まで働く事を視野に
入れるのなら、健康を害する労務管理は拒絶
すべきであり、ブラック企業の淘汰が必要。
僕が警備業界を脱出したのも、上記理由から
生き方の実験(今も続いていますが)も兼ねて
いたのです。タイトルは65歳の葛藤ですが、
僕らは70歳の葛藤と言い直したい気持ちです。
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