ご厄介になったD社ですが、社長はやり手で次々
と施設を落札し、地元警備業界を席巻する勢い。
と思ったのですが、現場隊員の評判が良くない
ようです。理由はズバリ、給料が安すぎ。
かつてD社に在籍した隊員(1号指導教育責任者)
さんから、こんな話を聞きました。
ある公共施設警備に従事していましたが、D社が
入札に負け、新しく落札した警備会社に移籍。
制服が変わっただけで、同じ現場で同じ仕事。
新しく取った会社は、夜勤の仮眠時間にも給料が
発生する(当然ですが)ので、D社と比べて月4万
ほど給料が高くなったそうです。
D社時代は給料が安く汲々とした生活でした。
「移籍して良かった」と部下の隊員は皆語る。
警備会社が変わっただけでこんなに違うのか、
と感嘆にも近いコメントが続出していました。
D社は入札で安く取ったはいいが、給料を絞り
過ぎていたようです。隊員は最低賃金で使えば
良い、というスタンスでしょう。
前出の指導教育責任者曰く
「D社はブラック企業だ」とバッサリ。
ブラック企業の特徴の一つに、働き続ける
事ができないというものがありますが、給料が
安すぎて働き続ける事ができないという事か。
こんな企業ならいくら社長がやり手で仕事を
取っても、隊員を集められず厳しい事態に陥る事
になっていそうですが、仕事は回っている模様。
それはなぜなのか、隊員を育成する考えのない
D社がどうやって人を集めているのかは、明日の
記事に続きます。
あなたの声を聞かせてください★i-Say
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