置くように、と定める基準で対象となるのは
1号(施設警備)なら公的機関、2号(交通誘導
警備)なら国道などで要請が強まりつつあります。
現場に検定資格者を何人配置できるかが、警備
会社の実力となり、入札にも影響してきます。
ところが、小さな会社では人を育てる余裕はなく
検定も個人の努力に任せっきりでしょう。
以前A社で施設2級を受験した時、事前講習が
終わり、本講習&試験の前の休日に受験する
隊員達を事務所に召集しました。
そこでY課長は、学科の模擬試験や実技の演習を
指導したのです。昼前に社長からY課長の携帯に
電話がありました。
ちゃんとやっているか、というチェックもあった
でしょうが、隊員達に昼食を出してやれという
指示もあり、出前を取り皆でいただきました。
午後3時ごろ終了し、僕らは試験に臨みましたが
ほぼ一発で合格しました。そこまですれば落ちる
のは個人の問題でしょう。
他の警備会社でそこまで検定対策をフォローする
会社は地元ではまずない、と思います。
検定受けろ、取ってこいと会社が煽るならば、
上記A社のようにやっているのでしょうか。
零細警備会社ならともかく、地元中堅クラスで
警備業協会の選任講師がいるような会社は
A社のようなフォローがあって然るべきです。
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