僕が警備員を辞めた理由

フェイク転職？なんじゃそりゃ。
そう思われる人もいるでしょう。



フェイク転職とは、転職する気がなく
ても、転職活動だけ行う事を意味します。
僕が勝手に作ったワードです。



今回は、フェイク転職を行うメリット
について、語ります。



僕は今でも、求人サイトを閲覧したり、
ハローワークに行ったりします。



もちろん不安定な非正規雇用の身です。
次に仕事を求める姿勢は崩せません。



ハローワークには、上期・下期末が
近づいた時や、職場で嫌なことがあった
時に行ったりしています。



検索ならハローワークインターネット
サービスで足りますが、窓口に行けば
職員の生の声を聞ける。



ハローワーク窓口職員も、多くは非正規
雇用（会計年度任用職員）なのです。



１年単位の更新雇用ですが３年に１回
公募があります。それに合格しないと、
雇用継続は成りません。



地方では、民間企業の仕事は少なく、
福利厚生面を考えても、非正規であれ
公的機関の職員は人気があるものです。



応募者１０名で締め切りとなっている
ある求人は、締め切りになるまで半日
持たないという話も聞きました。



ハローワーク職員から、お互い不安定な
立場という事で、求人の細部まで教えて
くれたりします。



相談に行くメリットはここにあります。
気になる求人を見つけたら、詳しい話を
窓口で聞きたいと、受付に申し出ます。



例えばこの求人はン年前、募集があって
男性が採用された。またン年前別の係で
募集があって、今度は女性が採用された。



また、〇〇年度に募集があったけれど
採用者がいなかった。など。



窓口へ行き相談する事で、求人の
採用履歴を知る事もできるのです。



僕は以前、転職活動を志したら求人検索
から始めること、と言いました。



求人検索を続ける事で、求人の履歴を
知る事ができる。



この求人はずっと出っぱなしとか、短期間
（個人的に半年以内が目安）に繰り返し
出ているとか、急募を繰り返しているとか。



こういった体制側の、のっぴきならない
事情が透けて見える求人はリスキーです。



ハローワーク窓口へ相談に行けば、求人の
履歴をまとめて聞けるメリットがあります。
支障のない範囲で、情報開示してもらう。



働いていれば、どんな職場でも悩みは
出てきます。今すぐ転職という事で
なくても、相談するメリットはある。



そこで新たな情報や、気づきを得られる
可能性もあるのです。一番いけないのは
うじうじ悩み、行動しない事。



行動を起こすことで、人生に化学変化の
ようなものが起きたりします。



転職は、仕事や環境を変えることに
より、人生を変えるビジネスなのです。



法に触れたり、他人の恨みを買うので
無ければ、ある意味悪知恵を使った方が
手応えあるビジネスの成果が期待できます。



転職はリスクを伴いますが、フェイク転職
はノーリスク。利用できるものは何でも
利用しましょう。



最後に、フェイク転職はノーリスクと
言いましたが、最低限の留意事項はある
ので紹介します。



ハローワーク職員から、聞いた話ですが、
非正規雇用の身でハローワークに行ってる
のが職場にバレるのはまずい。



この人は、雇用継続の意思がないのでは
ないかと、使う側に思われる可能性がある。



それ故、ハローワークに出入りする時は
職場の知り合いはいないか周囲を見渡し
てから、というアドバイス。



また求人の簡単な質問であれば、電話でも
相談に乗ってくれるとのことでした。



できればスマホの位置情報もオフにした
方がいいかも知れません。



フェイク転職であってもビジネス遂行には、
細心の注意を払ってという事なのでしょう。



確かに退職という事になれば、先に職場に
知れ渡るとまずい事になります。こいつ
辞めようとしているぞ、という噂も。



社内恋愛していて、婚約までバレない
ような用心深さに似ていますね。



在職しながら行うフェイク転職は、
リスク管理のため、上記のような
最低限の留意事項を守りましょう。

スキマ時間で楽しくポイントＧＥＴ｜マクロミル