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2023年03月26日

貴方にとってホワイト企業とは





ホワイト企業・・・いい響きです。



今回は、ホワイト企業とまではいかなく
ても、働き続けるに値する企業はどう
いうものなのか、問題提起をします。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
で入社したB社。



全国規模のビル管理会社で、待遇も
東京が基準。



地場中小警備会社から転職してきた僕は
「なんてホワイトなんだ」と感激するも
束の間、変な兆しが。



入社後、一か月ほどして地元にある
事務所所長から、労働契約書を差し替え
ると通知あり。



B社は、本社は東京ですが人事権のある
支店長がいる支店は、全国各ブロックの
主要都市にあります。



労働契約書も支店発令のはずですが、
一か月もしてから何を差し替えるのか。



当時、有給休暇は入社3か月で発生して
いました。これを入社半年に変えた。
一応、労基法の範囲です。



要は人を集めるための餌で、集まれば
元に戻せ。労基法の範囲ならいいじゃ
ないか。



これ、後から変えるなら本人の承諾が
必要です。嫌とは言わせない訳か。



これがブラックの始まりで、リーマン
ショックでB社は正体を現します。
詳細は上記カテゴリを参照願います。



こうして見れば、見せかけの待遇だけで
ホワイトと評するのは早計かも。



ここで、ホワイトとまでは言えなくても
マシなグレー企業とはどういったものか。



僕は以下の2点と観ます。
@尊敬できる上司がいる
A約束(契約)を守る



@は警備に限ったことではありませんが、
尊敬できる上司がいるのはモチベーション
が上がります。



上司が尊敬できないと、どんなに正論で
あっても「この人ウザいな」とまともに
聞く気が起きません。



Aは警備では特に大事です。「話が違う」
が少ないほど、いい企業。だまし討ちは
ブラック企業のお家芸。



上記の労働契約書差し替えもそうですね。



口約束でも守ってくれる上司は、貴重です。
逆に文書で約束しても、守らない企業も
ある。



警備業界がキツイのは、入社時にはホワイト
やましなグレーであっても、景気や経営陣の
方針転換等で、簡単にブラック化すること。



対策としては、いつでも転職できるように
準備をするくらいしかありません。



安心して働ける環境を!と志して資格を
取得したり、人脈を拡げる努力が最大の
リスクヘッジかも知れませんね。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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