過去記事「忘年会スルー」で若者が
飲み二ケーションのメリットを感じ
なくなっている実態を紹介しました。
職場の飲み会のメリットは何なのか、
警備会社で、飲み会は分不相応なのか
今回は語ります。
今の若い人たちは、飲み会と言えば
業務の延長。
残業代もつかない、逆に会費を払って
まで上司に気を使い参加しなくては
いけない。
そんな事をするくらいなら、気の合う
仲間と過ごしたり、家に帰って勉強や
自分への投資をする方が生産的。
一般の会社ならおそらくそうでしょう。
僕の考える唯一のメリットは、上司に異動
したい部署について直訴できるくらいか。
警備では、上記のメリットはほぼないかも
しれません。交通誘導警備から施設警備に
行きたい意思を示すくらいでしょうか。
警備は変則シフトで皆が一堂に集まる
機会はほぼありません。一般の労働者
から見れば、気楽な部分でもあります。
ただ、自分達は一流と勘違いした地場中小
警備会社が、分不相応な事をすることが
あります。
僕が最後に勤めた警備会社では、一泊二日
バス社員慰安旅行を行いました。それも
変則シフトを考慮して2回実施。
参加費は無料。それでもそんな事をするなら、
給料上げろと隊員からは非難ごうごう。
それも有給を使ってではなく、ただでさえ
少ない公休を犠牲にして参加です。勤務扱い
にして欲しいなぁ(無理か)。
その会社は、日給月給制で当時有給の概念も
なく、ボーナスは寸志。いわゆる地場中小警備
会社のスタンダード待遇です。
行事だけ会社然としていても、本当に隊員が
喜ぶものだったのでしょうか。
そこへ行くと、最初に勤めた地場中小警備会社
は分相応でした。
毎年1月4日朝、勤務のない隊員は事務所に
集まり、社長と近くの神社でお祓いを受けた後、
カップ酒と弁当をもらい解散。
会社行事にかこつけて、皆を集める。無理のない
やり方です。
会社が隊員を可愛がってますよと、意思表示する
なら、これで十分なのです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image