警備に限らず、いい職場で働きたい
というのは、誰しも同じこと。
そこでいい職場の条件と言うか、
要素を一つ挙げてみます。
それはタイトルにあるように、
尊敬できる人がいるかどうか。
多くは上司先輩になるでしょう。
警備なら、隊長クラス。
指導教育責任者の資格は持って
いると思われます。
警備の知識はもちろん、マネジメント
にも長けている。こういう人が上司
なら、自分も伸びていきそうです。
僕が個人的に、営業・管制などスタッフ
としとして尊敬する人の要素は2つ。
@有言実行
A約束を守る
最初に入った警備会社で仕えたK部長が
まさにそうでした。彼は営業担当でした
が、現場の声を聴いてくれていました。
交通誘導が繁忙期で、連勤も辞さない
ような状況でも、無理をさせたことは
忘れないと、心を砕いていたのです。
ある施設で、清掃業者と業務所掌で
揉めた時がありました。
K部長は、清掃業者の社長と呑みに
行った時に話をする、と言って解決
したのです。
僕が入社した時、施設警備は空きがない
ので、交通誘導警備に従事してくれ。と
K部長は言いました。
それから約半年後、僕は本当に施設警備
に呼ばれたのです。普通はそんな口約束、
忘れるか、反故にされるか。
そんな非凡なK部長でしたが、僕が入社
して数年後、幹部と揉めて辞めていきま
した。
約束は忘れられたり、うやむやにされたり
することが多い。特に警備では手のひらを
返すような事も珍しくありません。
僕は幸運にも、最初に仕えた上司は一番
有能な上司だった。
現場レベルで、尊敬できる上司(隊長)は
どういったモデルでしょうか。
第一に、警備の知識に長けている。プロ
なら当然ですね。
一緒に仕事をするだけで、自分が伸びて
行くのが理想です。
次に「徳」がある。人徳といっていいで
しょうか。
言っていることがどんなに正しくても、
徳がなく、ウザいなと思われれば伸びて
行くのは難しい。
知識と徳を兼ね備えたリーダーに仕えら
れれば、ラッキーです。
もしいなければ、できるだけ人徳があり
警備知識に長じた人を探しましょう。
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