警備員から転職に成功して、他の仕事に
就いても、短期間(1〜2年)で警備に
舞い戻って来る人がいます。
仕事内容について行けなっかたので
しょうか?
いや、もっと大きな要因があるのでは、
というのが今回のテーマ。
結論を言えば「人間関係の構築に失敗
した」と言えるでしょう。
これは上司を含め「ガチャ」いわゆる運の
要素もあるに違いありません。
一方で、警備員のメンタリティが
影響しているのも排除できない。
新しい職場では、前職の知識や経験を
活かせる環境であっても、素人です。
これから新しい知識をインストールして
いかなければいけない立場。
この時に職場の不文律(暗黙の掟)が
立ちはだかります。これは職場によって
千差万別ですね。
これを破ってしまうと、仕事を覚える
どころではありません。
警備時代のメンタリティが、この不文律
に触れる危険性を知らなくてはいけない。
具体的には、自己主張とハラスメントの
違いが分からなかったり、そうでなくても
角を立ててしまっている。
警備の現場では、手段はともかく相手を
黙らせれば勝ちです。マウントを取って
人を抑える行為。
また前回の記事にあるように、自分が属する
組織の批判も当てはまります。その場限りの
正義を主張するのは、警備員の十八番です。
上記行為は社会人として周囲にどう映るのか。
自分の行為を客観視できなければ、
ヒンシュクを買うばかり。
警備員時代許された行為でも、別の職場で
許されるとは限らない。
僕は警備員を「卒業」することが大事と
言いました。卒業とは、より高い社会人
レベルの職場で働く準備を完了すること。
それは転職先の不文律に触れないように
する為です。暗黙の掟に逆らえば、口と
要領のいい人間でも、おぼつかない。
なので、警備員時代から社会人としての
レベルに留意し、低い隊員とは距離を
置きましょう。
そして社会人として真っ当な上司を
手本にする事です。隊員の模範となり
周囲からも尊敬されている。
但し警備では隊長クラスでもそんな人は
少ない。それならばできるだけベターな
人を見つけましょう。
警備員からの転職は、高望みしなければ
知識や技能よりも、縁を引き寄せる要素が
大きいと観ます。
引き寄せた縁を、警備時代のメンタリティ
で、潰してしまうのは勿体ない。
もっとも、自分の境地に応じた縁を
引き寄せてしまうものです。
自分のレベルを上げれば、それ相応の
職場にアプローチできたりします。
その為には、昨日の記事もそうですが、
社会人として浅ましい行為を慎むこと。
警備なら許される行為であっても、です。
まとめると、警備員からの転職に成功して
他の仕事に就いても、短期間で警備に舞い
戻って来る人がいる。
それは仕事内容についていけなかった要因
よりも、人間関係の構築に失敗したのでは。
それぞれの職場には不文律(暗黙の掟)が
あり、それを破ってしまうと、仕事を
覚えるどころではない。
警備で正しいとされる行為であっても、
別の職場で正しいとは限らない。それは
社会人としてのレベルと連動している。
警備員を「卒業」して転職に臨むのが
ベスト。
それはより高い社会人レベルの職場で働く
準備ができているということ。
警備員在職中から、社会人としてのレベル
に留意し、浅ましい隊員とは距離を置き
ましょう。
せっかく引き寄せた新しい職場、縁を
つまらないメンタリティで潰してしまう
のはもったいない。
日常の業務で何気なく行っている言動を
これは社会人としてどれほどのレベル
なのか?という疑問を持つ事が肝心。
より良い職場にアプローチするには、
自分の社会人としてのレベルを上げる事。
新しい職場の不文律に触れて、失敗する
リスクを下げることでもあるのです。
まずは、警備員の常識は必ずしも別の職場
で常識ならず、と疑問を持つことです。
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