社会人になって、気づいたこと。
努力しても変えられるものと、そうで
ないものがある。今日のテーマです。
僕は最初に就職した会社(IT関係)で
上司から、お前はこの仕事に向いてない
と、言われたことがあります。
カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」に詳しく書きましたが、もっと早く
辞めればよかったかなぁ。
仕事で、努力が苦痛というのは危険信号
です。
無理やり続ける精神力があっても、
高確率で心身を壊します。
僕は地元に戻り、警備の仕事を始めて
感じたのは、努力は意識してするのは
厳しいということ。
自然に努力できる環境にいる、がベスト。
言い換えれば努力がスムーズに行く環境。
以前の記事で、努力しないで済む仕組みを
考えましょう、または捜しましょうと提言
しました。
仕組みができていれば、日常業務(生活)の
中で自然と努力できる。
警備で分かりやすいのは、検定資格。
僕が施設警備2級検定を取った時の事。
学科は教本や問題集で、勉強しました。
但し模試や、実技については上司のサポート
があったのです。
上司は当時、地元警備業界の講師を担当して
おり、試験のツボを知っていました。
事前講習が終わったタイミングで、休日に
会社事務所に受験者を集め、模試や実技の
訓練に勤しんだものです。
こうすれば、一番身につきます。
実際特別講習後の試験では、
ほぼ一発で合格していました。
当時(今もでしょうが)検定を警備業務に
活かして貢献が見込める隊員に受験の声が
掛かっていました。
要は努力したらものになる、すなわち成果が
出せると見込まれていたから。
努力しても合格がおぼつかない隊員は、
声すらかからないでしょう。
僕と同期に合格した後輩曰く
「人生の中で、こんなに勉強ことはなかった」
業務をこなしながら、勉強をするのはしんどい
ものです。しかし、最小限の努力で成果を出す
仕組みがあった。
運転免許を合宿形式で取る、自動車学校に似て
います。警備検定にもあるようです。
ちなみに警備検定資格は国家資格です。
選択と集中と言いますが、自分の有効な範囲
に努力を集中させるのが、ベスト。
逆に努力しても伸びない、成果が出ない分野
からは、早期撤退を考える方が生産的です。
成果が出れば、自己肯定感が上がります。
そう、成功体験が大事。
成功体験を積み上げられる環境、これが
最高の環境です。
ここに来ている皆さんは、最初から警備に
就く考えは無かった人が多いはず。
しかし長く続くならば、自然と努力できて
成果が出る仕組みがあったからなのです。
自分を認めてくれる上司の存在も大きい。
人間関係に恵まれた職場も良い仕組みです。
最後に、警備員として伸びていく
または認められるための公式を出して
みました。
「知識×行動×人間性」
@知識は経験を積んでグレードアップさせる
事が可能です。教本で勉強するのもいいですが、
効果的なのは検定取得の際の勉強。
A知識だけではダメ。それを行動に移してこそ
検証→改善していく。経験へのフィードバック。
B人間性は警備では意外と大事。弁も立ち、
要領が良くても周りから嫌われている人、
いませんか?
@Aがよくても、Bがダメでヒンシュクを買い
ながら、警備業界で長くやっている隊員も。
確かに@Aは努力で変えられても、Bは難しい。
おそらくこういった人は、年金までいや年金
受給後も、警備にお世話になるのでしょう。
人間関係は個人の努力で変える事は難しい。
クライアントや会社の人事方針に依存します。
それならば、自己責任で新天地を求め
転職も悪くない。
転職は、自分の努力で環境改善を図る
ことが可能なガチャです。必ずしも
上手くいくとは限らない。
ただ転職も上手く行くまで行えば、自分の
努力で人生を変えられたと、強烈な
成功体験を得ることができます。
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