臨んだ人なら、目にしたことがあると
思います。
確か、警察機関などへの通報についてと
いう項目であったはずです。
今回は決断を先伸ばしにしてしまう、
デメリットを自戒を込めて主に話します。
下記の事を実践できていれば、僕はもっと
早く警備業界を脱出していたことでしょう。
決断で重要なのは、正確さでなく速さ。
迷っている間に時間とチャンスを無駄に
してしまう。
結論を先延ばしにしてしまう最大の損失は
自信を失ってしまうこと。
結局、俺は何も選んでこなかったなという、
という自信喪失が、一番ダメージがでかい。
情報を集めて結論を出したら、とりあえず
正しいか分からなくてもとりあえずやって
みる。
正確であるかはどうかは、やってみなければ
分からない。
勝率1割くらいでいいや、くらいの感覚で
選びなおし続ける。そのスピードが大事。
自信を失うというのは、意外なデメリット
でした。
そういえばアメリカで晩年を迎えた人たちに
一番後悔している事は何ですか、と調査した
事があったそうです。
一番は「もっと挑戦すればよかった」
挑戦は、決断→実行とも言い換えられます。
転職のような人生がかかった決断は迷って
当然。
前にも書きましたが、転職は分の悪いガチャ
です。会社ガチャが上手く行っても、今度は
上司ガチャが上手く行くとは限りません。
昔の羽根ものパチンコで、Vゾーンに入った後
抽選があって、そこで15回継続を引いて
勝ちみたいなものを連想させます。
僕も決断力のない人間で、追い詰められなけ
れば、転職の決断はできませんでした。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
のD社で、警察OBの部長が職場異動と抱き
合わせで、指導教育責任者の受験を命令。
絶対に嫌だった僕は、部長が指導教育責任者
の受験を申し込む前に辞める決断をしました。
いわゆる背水の陣だったのです。
会社に辞表を出してから、ハローワークで
仕事を捜すように。完全に泥縄式です。
だけれどもまず、辞めなければ話は始まらない。
失業保険が出るという、最低限の確認をして。
そんな中、児童福祉施設守衛のアルバイトを
見つけ、給料は安くてもとりあえず職に就か
なければ、という気持ちでした。
この仕事が今に繋がった、と考えると感慨深い
ものがあります。応募したとき、上手く行くか
どうかなんて、考えている暇はありません。
逆に言えば、部長が僕を追い詰めなければ、
D社に居続けたかも知れません。
転職に限らず、人生は選択の連続です。
上手く行っている人は、迷ったときに
はこうする、というマイルールがある。
闇雲に行動するのではなく、情報を集めて
自分が思う筋の良い選択肢を思い切って選び
行動するというもの。
これは知識や経験値を上げていけば、勝率は
上がると思います。
失敗しても人に話せるようなレアな経験をしたと
思えるような、損得勘定を捨てる決断も大事。
以上の出典ですが、土井英司著「人生の勝率
の高め方」からです。(最後に広告を貼ります)
僕も含めそうですが、必要に迫られないと腰を
上げないものです。僕がラッキーだったのは
決断をせざるを得ない環境だったから。
逆にいえば、ブラックに近いグレーであっても
生かさず殺さずで、ゆでガエルにされるような
職場では、決断は難しい。
僕は使う側のエゴがむき出しの、浅ましさに触れ
目が覚めたのも大きい。ゆでガエルにされなかった
幸運もあります。
警備という仕事を真摯に向き合い、葛藤して来た
からこその巡り合いであったのです。
しかし、要領のいいやり方ではなかったはず。
これを読んでいる皆さんは、望めばもっと早く
スマートに、実現できると思っています。
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