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2017年10月12日

猫の譲渡会について(その1)

我が家の愛猫きなこしゃん(通称きーちゃん)は元野良猫です。
自分だけでは到底、うちにお迎え出来なかったでしょうがNNN(ねこねこネットワーク)エージェント様の助けがあり無事、うちのコ出来た次第です。

身近にエージェントがいないけど元野良猫を飼いたいって際は猫の譲渡会があちこちで開催されてますのでお勧めです。

私もきーちゃんが来る前、
「猫飼いたいなぁ飼うならペットショップより元野良保護がいいなぁ」
と考え、数回ほど、譲渡会に行ったことがあります。

どんなシステムなのか市場調査と運命のコに会えたらそのままお迎えするために色々と見て聞いてきました。

で、譲渡会の感想を率直に言うと
 「変な譲渡会、保護主も少なからずあるしいる」
ですね。

ある譲渡会では団体が会場を借りて運営、コーディネートし猫の保護主が里親希望者と詳細交渉ってスタイルでした。

私の希望は

 余り子猫過ぎない
 兄弟姉妹猫など2匹まで受け入れ可能
 柄は何でも可愛い

勿論、ペット可物件住みだし生涯完全室内飼いで近所に動物病院あり。
避妊去勢手術してワクチンも受けさせます。
ゲージ設置スペースも確保してあるし最終的には一部屋、猫部屋にすることも
とコーディネーターにお伝えしたところある可愛い姉妹猫を勧められました。

するとその保護主が私が口を開く前にどや顔で
「猫を一生飼えない人には譲りませんっ」
と鼻息荒くまくしたてられました。
その際のコーディネーターさんの「あちゃー」って顔が忘れられません(笑)

コーディネーターさんが色々と保護主に説明してる間もその保護主は何だか落ち着きなくて、何だか一方的にまくしたてていて、その間に私たちもするーと他の猫を見たりしてでフェードアウトしていきました。

後で聞いたのですが子猫に人気が集中するので大人猫でも、2匹受け入れ可能は条件良い親希望者だそうです。

余程、私の外見が気に入らなかったのですかねぇ
その保護主には「あ、ならばどうぞどうぞ、その猫ちゃんたち全てご自分で可愛がって下さいな」と思いました…

気を取り直して、と、コーディネーターさんに他の猫も紹介して頂き、どのコも凄く可愛いかったのですが運命感じるとは会えなかった上にさっきのどや顔+鼻息で嫌なイメージ付いてしまったのでその会はお見送りしました。

私が会った保護主はちょっと変わった方でしたがまだまだマトモでもっと怖い例を聞きました。

私の知り合いの話です。

知り合いは夫婦+小学校高学年?中学生?のお嬢さんの3人家族、郊外の持ち家で玄関が二重扉になっていたり二階と一階の階段に扉があり子供対応でしたが猫の脱走防止を図れそうだったりとかなり良い環境でした。
共働きですが夏休み直前で奥さんの会社の制度で1ヶ月近い長期休みを取れる直前だったこともあり、猫を迎え入れた後、暫くは付きっきりで面倒見れる&お嬢さんも猫の世話出来る年齢だしとかなり条件良い里親希望者だったと思います。

猫飼いたいっと地域の猫譲渡会に家族でいったらそこの猫の保護主だか保護団体スタッフだかが変な方向にフィーバーしてしまい
 そんな条件よい物件に住んでるのに一匹だけ飼うなんて勿体無い
 一匹だけと言わず複数飼い…保護するべきよ
 ってか何で働いてるの?働く必要ないじゃない
 貴女は猫保護ボランティアすべきよ
 仕事なんて辞めてきなさい、来週のボランティア会議から出席してね
とまくし立てられたそうです。

旦那さんとお嬢さんはその間、猫を譲り受けるまでのプロセスなどを別のスタッフさんから説明されており、家族合流したときには奥さんは保護猫の里親になることにすっかりビビってしまい、結局、ペットショップでアメリカンショートヘアを購入したそうです。

(アメリカンショートヘアも可愛いですよね)

他にも怖い話では若い女性が里親希望したとき、ボランティアスタッフの中年男性が
「猫をちゃんと飼える環境か僕が貴女の家に一晩泊まって確認します」
と言われたそうです。
ボランティアスタッフが飼育環境見るために家に訪問はよくあるそうですが男性が独り暮らしの若い女性の家に泊まりに?何で?ですよね
結局、別のスタッフにその話をしたら
「飼育環境見るために訪問しますが泊まりにはいきませんし基本的には同性スタッフが2名で伺います」
と訂正してくれて犯罪にはならなかったようですが…

生き物譲渡なので色々と事前調査が大事なことは重々承知です。
住宅環境、年収や家族計画なども聞かれるとネット情報でもあったのでそれくらいは覚悟しようかなと思ってました。
団体によっては収入を証明出来る書類の提出を求められたり夫婦だった場合は夜の生活にいついて事細かに聞かれるケースもあるそうです。

何でこんなに嫌な話ばかりしたかと言いますと…


「変な譲渡会はあるけど全部が全部じゃないんだから、何か合わないな、と思ったら別の譲渡会探しましょう


とお伝えしたかったのです。
譲渡会も沢山ありますし保護猫の猫カフェでは里親希望できるお店もあります。

勿論、自分で野良猫保護出来たらそれは運命ですが猫保護のプロたちの手元にいたにゃんこたちは性格も事前に把握出来ますしトイレの躾なども済んでいることが多いので飼いやすいだろうなぁと思います。

猫を飼いたいと思ったらペットショップ覗く前に是非、保護猫のことも気にかけてくださいな








posted by ばく at 05:48| Comment(0) | TrackBack(0) |
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月〜金まで働く勤め人です。 日々、趣味を求めて右往左往していたら生後約半年の野良にゃんこを捕獲し新米猫飼いとして日々右往左往になりました。 猫飼いなのに自画像が犬なのはよく犬っぽいと言われるからです。 Instagram: https://instagram.com/_u/apismellifera8683
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