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2020年01月15日
1月15日経済指標
本日は
・22:30 12月集計分米国PPI・1月集計分NY連銀製造業景気指数
の発表があります。
過去に両指標が同時発表されたときの指標発表直後の反応は、ややPPIに分があります。
但し、その差は近接しており、今回の取引は取りやめます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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・22:30 12月集計分米国PPI・1月集計分NY連銀製造業景気指数
の発表があります。
過去に両指標が同時発表されたときの指標発表直後の反応は、ややPPIに分があります。
但し、その差は近接しており、今回の取引は取りやめます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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ーーー注記ーーー
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2020年01月14日
1月14日経済指標(結果検証済)
本日は
・22:30 12月集計分米国CPI
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3%(+0.3%)
・前年比+2.3%(+2.1%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.3%)
事前差異判別式の解は0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/3(3/2)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 19/14(10/7)
・直後11分足 25/18(15/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートです。
・指標発表直前に、前月のISM非製造業景況指数の価格指数の実態差異と同方向にポジションを取得し、10pips利確できるときか指標発表から30秒以内に決済します。
11月集計分の価格指数実態差異は+1.9です。
よって、今回はロングです。
・初期反応方向に追撃し、指標発表から4分以内に決済します。
以下は1月14日23時過ぎに追記しています。
指標結果は悪化、反応は陰線でした。
指標発表から10分経過後から大きく戻し、今回の指標影響持続時間は約9分と見なします。
今回の方針では初期反応方向を外したものの、何とか負けない取引になりました。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
・22:30 12月集計分米国CPI
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3%(+0.3%)
・前年比+2.3%(+2.1%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.3%(+2.3%)
事前差異判別式の解は0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/3(3/2)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 19/14(10/7)
・直後11分足 25/18(15/9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートです。
・指標発表直前に、前月のISM非製造業景況指数の価格指数の実態差異と同方向にポジションを取得し、10pips利確できるときか指標発表から30秒以内に決済します。
11月集計分の価格指数実態差異は+1.9です。
よって、今回はロングです。
・初期反応方向に追撃し、指標発表から4分以内に決済します。
以上
以下は1月14日23時過ぎに追記しています。
【事後差異】
指標結果は悪化、反応は陰線でした。
指標発表から10分経過後から大きく戻し、今回の指標影響持続時間は約9分と見なします。
今回の方針では初期反応方向を外したものの、何とか負けない取引になりました。
以上
ーーー注記ーーー
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注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
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タグ:CPI
2020年01月12日
米国小売売上高の伝説
次週は、米国CPI・PPI・小売売上高と、大きな指標発表があります。
さて、多くの指標解説記事では、「小売売上高前月比」よりも「輸送機器を除く小売売上高前月比(以下「コア前月比」と略記)」を重視すべきとの記述が目立ちます。
輸送機器には自動車が含まれ、自動車販売額は大きいため、消費動向を掴むためには、それを除いた「コア小売上高前月比」を見るべきだ、との意見です。
けれども、ここで考察です。
米国小売売上高が注目を集める理由は、GDPの約70%を占める個人消費の動向を把握するためです。
そして、自動車購入において支払った付加価値分はGDPに反映されています。
ならば、何のために自動車販売を除いた消費動向を掴むのか、これはおかしな話です。
もし、興味があれば『米国実態指標「小売売上高」発表前後のUSDJPY反応分析』を更新したので、そちらを参照願います。
さて、多くの指標解説記事では、「小売売上高前月比」よりも「輸送機器を除く小売売上高前月比(以下「コア前月比」と略記)」を重視すべきとの記述が目立ちます。
輸送機器には自動車が含まれ、自動車販売額は大きいため、消費動向を掴むためには、それを除いた「コア小売上高前月比」を見るべきだ、との意見です。
けれども、ここで考察です。
米国小売売上高が注目を集める理由は、GDPの約70%を占める個人消費の動向を把握するためです。
そして、自動車購入において支払った付加価値分はGDPに反映されています。
ならば、何のために自動車販売を除いた消費動向を掴むのか、これはおかしな話です。
もし、興味があれば『米国実態指標「小売売上高」発表前後のUSDJPY反応分析』を更新したので、そちらを参照願います。
以上
タグ:小売売上高
2020年01月10日
1月10日経済指標(結果検証済)
本日は
・22:30 12月集計分米国雇用統計
の発表です。
市場予想(前回結果)
・非農業部門雇用者数+16.4万人(+26.6万人)
・失業率 3.5%(3.5%)
・平均時給前月比 +0.3%(+0.2%)
事前差異判別式の解は△20.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足5/3(4/2)
・直前1分足 9/7(3/2)
・直後1分足 37/28(22/16)
・直後11分足 45/31(27/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
今回の事前差異は、現時点でマイナスでショートとなります。
・NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前月のNFPは+26.6万人と大きく、過大反動が起きたときの方向は陰線です。
その一方、平均時給前月比の事前差異はプラスで、NFPと方向が異なります。
どちらかと言えばショートが妥当と思われますが、今回は前提不成立です。
なお、ADPは予想を大幅に上回り、前月分も上方修正されていました。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以下は1月12日に追記しています。
結果は悪化で、反応は陰線でした。
NFPは過大反動で予想を下回り、前月結果も下方修正されました。
平均時給前月比は、2019年3月集計分以来の+0.1%と低かったものの、前月分が+0.2から+0.3%に上方修正されました。
事後差異・実態差異ともにマイナスで、陰線方向への反応は妥当です。
指標発表前は上昇基調だったものの、発表と同時に陰線に転じ、その後は半値を戻した付近で停滞しました。
半値戻し付近は、ほぼ直後1分足値幅付近で、この点において過去の多くの事例と一致していました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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・22:30 12月集計分米国雇用統計
の発表です。
市場予想(前回結果)
・非農業部門雇用者数+16.4万人(+26.6万人)
・失業率 3.5%(3.5%)
・平均時給前月比 +0.3%(+0.2%)
事前差異判別式の解は△20.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足5/3(4/2)
・直前1分足 9/7(3/2)
・直後1分足 37/28(22/16)
・直後11分足 45/31(27/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
今回の事前差異は、現時点でマイナスでショートとなります。
・NFPと平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前月のNFPは+26.6万人と大きく、過大反動が起きたときの方向は陰線です。
その一方、平均時給前月比の事前差異はプラスで、NFPと方向が異なります。
どちらかと言えばショートが妥当と思われますが、今回は前提不成立です。
なお、ADPは予想を大幅に上回り、前月分も上方修正されていました。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以上
以下は1月12日に追記しています。
【事後検証】
結果は悪化で、反応は陰線でした。
NFPは過大反動で予想を下回り、前月結果も下方修正されました。
平均時給前月比は、2019年3月集計分以来の+0.1%と低かったものの、前月分が+0.2から+0.3%に上方修正されました。
事後差異・実態差異ともにマイナスで、陰線方向への反応は妥当です。
指標発表前は上昇基調だったものの、発表と同時に陰線に転じ、その後は半値を戻した付近で停滞しました。
半値戻し付近は、ほぼ直後1分足値幅付近で、この点において過去の多くの事例と一致していました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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タグ:雇用統計
2020年01月08日
1月8日経済指標(結果検証済)
本日は、
・22:15 12月集計分米国ADP雇用統計
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・非農業部門雇用者数 +16.0(+6.7)
事前差異判別式の解は+9.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足4/2(3/2)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 12/9(9/7)
・直後11分足 17/12(15/11)
過去傾向に基づく取引方針
•直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
•指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月事後差異は△7.3で、今回はショートです。
•初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
•直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
•直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
•直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
以下は1月10日に追記しています。
指標結果は改善、反応は陽線でした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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・22:15 12月集計分米国ADP雇用統計
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・非農業部門雇用者数 +16.0(+6.7)
事前差異判別式の解は+9.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足4/2(3/2)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 12/9(9/7)
・直後11分足 17/12(15/11)
過去傾向に基づく取引方針
•直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
•指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月事後差異は△7.3で、今回はショートです。
•初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
•直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
•直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
•直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
以上
以下は1月10日に追記しています。
【事後検証】
指標結果は改善、反応は陽線でした。
以上
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タグ:ADP雇用統計
2020年01月07日
1月7日経済指標(事後検証済)
本日は
・24:00 12月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
同時発表指標の製造業新規受注は気にしなくても構いません。
市場予想(前回結果)
・景況指数 54.5(53.9)
・事業活動指数 52.0(51.6)
・新規受注指数 ー(57.1)
事前差異判別式の解は+2.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 7/4(5/3)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 13/10(14/12)
・直後11分足 19/13(19/13)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が2.6以下のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、4pips利確できるときか指標発表1分前までに解消します。
現時点における事前差異は+2.2なので、市場予想に変更がなければ今回はロングです。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が2.6以下のとき、その解の符号と逆方向にポジションをオーダーします。
現時点における事前差異は+2.2なので、市場予想に変更がなければ今回はショートです。
但し、直前10-1分足値幅が6pips超の陰線となった場合、ロングに変更します。
・指標発表直前に、前月のISM製造業景況指数の実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、13pips以上利確できるときか指標発表後1分以内に解消します。
前月のISM製造業景況指数の実態差異判別式の解は△4.0です。
よって今回はロングです。
・指標発表後は初期反応方向に早期追撃開始し、指標発表後1分を過ぎたら利確の機会を早め窺います。
以下は1月10日に追記しています。
指標結果は改善、反応は陽線でした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
・24:00 12月集計分米国ISM非製造業景況指数
の発表があります。
同時発表指標の製造業新規受注は気にしなくても構いません。
市場予想(前回結果)
・景況指数 54.5(53.9)
・事業活動指数 52.0(51.6)
・新規受注指数 ー(57.1)
事前差異判別式の解は+2.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 7/4(5/3)
・直前1分足 4/3(2/1)
・直後1分足 13/10(14/12)
・直後11分足 19/13(19/13)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が2.6以下のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、4pips利確できるときか指標発表1分前までに解消します。
現時点における事前差異は+2.2なので、市場予想に変更がなければ今回はロングです。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が2.6以下のとき、その解の符号と逆方向にポジションをオーダーします。
現時点における事前差異は+2.2なので、市場予想に変更がなければ今回はショートです。
但し、直前10-1分足値幅が6pips超の陰線となった場合、ロングに変更します。
・指標発表直前に、前月のISM製造業景況指数の実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、13pips以上利確できるときか指標発表後1分以内に解消します。
前月のISM製造業景況指数の実態差異判別式の解は△4.0です。
よって今回はロングです。
・指標発表後は初期反応方向に早期追撃開始し、指標発表後1分を過ぎたら利確の機会を早め窺います。
以上
以下は1月10日に追記しています。
【事後検証】
指標結果は改善、反応は陽線でした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
広告以上
タグ:ISM非製造業景況指数
2020年01月04日
サインを待つメソッド
『鍵泥棒のメソッド』という映画で、広末涼子は香川俊之に好意こそ抱いていたものの、本当に好きなのかという点で、まだ確信が持てずにいました。でも、あるきっかけで、彼女は胸がキューンと鳴った気がして彼が好きだと実感します。
そのときです。彼女の脇を別の車が走り抜けて、その車は電柱にぶつかって大破します。キューンという音は、彼女の胸が鳴ったのでなく、その事故車の防犯ブザーが誤作動した音でした。
けれども、その音が自分の気持ちを示すサインでなくても、彼女はちっとも構わなかったのです。なぜなら、彼女とその事故車から降りてきた彼は、お互いの気持ちに気がついて相手を抱きしめたからです。
この映画は「もしサインが正しくなくても、結果との一致率が高ければ、そのサインはFXに使える」ことがテーマでした(ウソです)。
ともあれ、キューンという音を待てば良いほど単純ではないにせよ、指標取引のサインがどんなものかこちらに纏めておきました。
さて、この映画の登場人物は、彼女・彼の2人を除くと、ほぼ全員がそんなサインを信じていません。この2人の他には堺雅人だけがサインを信じていました。だから、彼も最後に救われます。
この映画で救われたのは、結局、サインを信じることができた登場人物だけでした。3人には、それなりの経緯を経てからサインが鳴ったのです。
ちなみに、メソッド(Method)とは「目的達成のための体系的な方法・手段」を意味します。
広末涼子と香川照之は、計画的で緻密な人間なのでメソッドがありました。
でも、堺雅人が演じる鍵泥棒は、本質的に真面目で誠実なものの、凡庸で計画性がない人間として描かれています。メソッドがない彼だけは、運が転がり込んできたときだけ、良い結果が得られました。
やっぱりこの映画はFXの話だったのでしょう。
サインを論じないFX解説記事より、よっぽどFXのメソッドを教えてくれます。
そのときです。彼女の脇を別の車が走り抜けて、その車は電柱にぶつかって大破します。キューンという音は、彼女の胸が鳴ったのでなく、その事故車の防犯ブザーが誤作動した音でした。
けれども、その音が自分の気持ちを示すサインでなくても、彼女はちっとも構わなかったのです。なぜなら、彼女とその事故車から降りてきた彼は、お互いの気持ちに気がついて相手を抱きしめたからです。
この映画は「もしサインが正しくなくても、結果との一致率が高ければ、そのサインはFXに使える」ことがテーマでした(ウソです)。
ともあれ、キューンという音を待てば良いほど単純ではないにせよ、指標取引のサインがどんなものかこちらに纏めておきました。
さて、この映画の登場人物は、彼女・彼の2人を除くと、ほぼ全員がそんなサインを信じていません。この2人の他には堺雅人だけがサインを信じていました。だから、彼も最後に救われます。
この映画で救われたのは、結局、サインを信じることができた登場人物だけでした。3人には、それなりの経緯を経てからサインが鳴ったのです。
ちなみに、メソッド(Method)とは「目的達成のための体系的な方法・手段」を意味します。
広末涼子と香川照之は、計画的で緻密な人間なのでメソッドがありました。
でも、堺雅人が演じる鍵泥棒は、本質的に真面目で誠実なものの、凡庸で計画性がない人間として描かれています。メソッドがない彼だけは、運が転がり込んできたときだけ、良い結果が得られました。
やっぱりこの映画はFXの話だったのでしょう。
サインを論じないFX解説記事より、よっぽどFXのメソッドを教えてくれます。
以上
2020年01月03日
1月3日経済指標(結果検証済)
本日は
24:00 12月集計分米国ISM製造業景況指数
の発表があります。
ISM製造業景況指数と建設支出は、ほぼ毎月同時発表されていますが、建設支出のことは気にしなくて構いません。
市場予想(前回結果)
・景況指数 49.2(48.3)
・新規受注指数 ー(49.1)
・雇用指数 −(47.7)
・価格指数 47.0(45.5)
事前差異判別式の解は+6.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/4(4/2)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 14/10(21/19)
・直後11分足 19/14(28/20)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか指標発表1分前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、2pips以上利確できるときか指標発表前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直後1分足順跳幅が10pipsを超えたら、追撃ポジションを取得し、4pips以上利確できるときか指標発表後3分以内に解消します。
・更に、直後1分足順跳幅が10pipsに達したら、直後1分足終値がついた時点で同方向にオーダーし、直後11分足終値がつくまでに決済します。
以下は1月7日に追記しています。
結果は悪化し、反応は素直に陰線でした。
景況指数は2009年6月集計分の46.3に次ぐ低さで47.2でした。
各社解説記事を読むと、業界別(18業種)で景況指数改善が3、悪化が15、という点に注目が集まっているようです。
反応は、発表直後数秒で一気に陰線側に跳ねて直後1分足の安値をつけると、直後1分足終値をつけた後は直後1分足の値幅を削る側への戻しを窺う動きとなりました。
結果的に、この動きは直前10-1分足高値と直後1分足安値の半値戻しに留まり、発表から16分後に再び上値を試すと、その後は陰線側への反応を伸ばしました。
取引方針の判定では、指標発表後にタイミングによっては「〇」とできる瞬間もありました。
がしかし、発表直後の数秒間の跳ねでは追撃ポジションのオーダー成立が難しく、「✕」を結論としました。
贔屓目に良い採点をしても意味がありません。
実際、私もオーダーが通りませんでした。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は「1. FXは上達するのか」をご参照ください。
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24:00 12月集計分米国ISM製造業景況指数
の発表があります。
ISM製造業景況指数と建設支出は、ほぼ毎月同時発表されていますが、建設支出のことは気にしなくて構いません。
市場予想(前回結果)
・景況指数 49.2(48.3)
・新規受注指数 ー(49.1)
・雇用指数 −(47.7)
・価格指数 47.0(45.5)
事前差異判別式の解は+6.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年)
・直前10-1分足 5/4(4/2)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 14/10(21/19)
・直後11分足 19/14(28/20)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか指標発表1分前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直前1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、2pips以上利確できるときか指標発表前に解消します。
現時点で事前差異判別式の解は+6.9です。
指標発表前に市場予想に変更がないか、確認しておきましょう。
・直後1分足順跳幅が10pipsを超えたら、追撃ポジションを取得し、4pips以上利確できるときか指標発表後3分以内に解消します。
・更に、直後1分足順跳幅が10pipsに達したら、直後1分足終値がついた時点で同方向にオーダーし、直後11分足終値がつくまでに決済します。
以上
以下は1月7日に追記しています。
【事後検証】
結果は悪化し、反応は素直に陰線でした。
景況指数は2009年6月集計分の46.3に次ぐ低さで47.2でした。
各社解説記事を読むと、業界別(18業種)で景況指数改善が3、悪化が15、という点に注目が集まっているようです。
反応は、発表直後数秒で一気に陰線側に跳ねて直後1分足の安値をつけると、直後1分足終値をつけた後は直後1分足の値幅を削る側への戻しを窺う動きとなりました。
結果的に、この動きは直前10-1分足高値と直後1分足安値の半値戻しに留まり、発表から16分後に再び上値を試すと、その後は陰線側への反応を伸ばしました。
取引方針の判定では、指標発表後にタイミングによっては「〇」とできる瞬間もありました。
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