2017年10月23日
嫌な指標
世の中、嫌なヤツというのがいるように、嫌な指標というのがあります。
2017年10月25日09:30に、豪州7-9月期CPI(消費者物価指数)が発表されます。こいつです。
というのも、下図の指標発表時点基準四本足チャートをご覧ください。
これら5つの四本足チャートは、本指標発表前後のAUDJPYの反応です。共通項は、直前1分足が10pips以上跳ねた事例です。そうしたことは、2013年1-3月期以降前回発表まで5回(頻度28%)ありました。
この5回のうち、上図左の3回は直前1分足と直後1分足との方向が一致した事例です。一方、上図右の2回は一致しなかった事例です。
もし左の3回で取引していたなら、おかしいんじゃないか、と思わせる内容です。だって、事前に指標発表後の反応方向がわかっているかのように、指標発表前から同じ方向に大きく動いているからです。でもそれは冤罪です。右の2回で取引していたなら、別の意味でおかしいんじゃないか、と思ったハズです。
ただ、どっちで負けても、どうも気分が悪そうです。
ちなみに、これら5回の市場予想と発表結果を参考までに下図に示しておきます。緑の四角で囲まれたときが左の3回、赤の四角で囲まれたときが右の2回です。
別に、予想と結果が大きく乖離したとき、大きく反応している訳ではないようです。予想と結果が大きく乖離しそうなとき、とは違いますが、直前1分足が大きく動く理由がわかりません。それなのに、前述のように、直前1分足と直後1分足の方向が一致しても一致しなくても嫌な感じが残るのです。
そんなことが過去18回のうち5回も起きる指標は嫌な指標です。この指標はもっと勉強してから取引することにします。
2017年10月25日09:30に、豪州7-9月期CPI(消費者物価指数)が発表されます。こいつです。
というのも、下図の指標発表時点基準四本足チャートをご覧ください。
これら5つの四本足チャートは、本指標発表前後のAUDJPYの反応です。共通項は、直前1分足が10pips以上跳ねた事例です。そうしたことは、2013年1-3月期以降前回発表まで5回(頻度28%)ありました。
この5回のうち、上図左の3回は直前1分足と直後1分足との方向が一致した事例です。一方、上図右の2回は一致しなかった事例です。
もし左の3回で取引していたなら、おかしいんじゃないか、と思わせる内容です。だって、事前に指標発表後の反応方向がわかっているかのように、指標発表前から同じ方向に大きく動いているからです。でもそれは冤罪です。右の2回で取引していたなら、別の意味でおかしいんじゃないか、と思ったハズです。
ただ、どっちで負けても、どうも気分が悪そうです。
ちなみに、これら5回の市場予想と発表結果を参考までに下図に示しておきます。緑の四角で囲まれたときが左の3回、赤の四角で囲まれたときが右の2回です。
別に、予想と結果が大きく乖離したとき、大きく反応している訳ではないようです。予想と結果が大きく乖離しそうなとき、とは違いますが、直前1分足が大きく動く理由がわかりません。それなのに、前述のように、直前1分足と直後1分足の方向が一致しても一致しなくても嫌な感じが残るのです。
そんなことが過去18回のうち5回も起きる指標は嫌な指標です。この指標はもっと勉強してから取引することにします。
以上
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