2013年07月19日
聖人の奇跡 ルルドの泉
今月の2日、
ローマ法王庁(バチカン)の枢機卿らでつくる専門委員会が
故ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の聖人となる条件である2つ目の奇跡を認め、
カトリックで最も高い崇敬対象である「聖人」に認定される見通しになったと報じられました。
つまり、「聖人」に認定されるには、
客観的に証明される奇跡を2つ以上起こさなければなりません。
ところが、この奇跡を2つと言わず次々に起こした女性がいます。
その方がフランスの聖女、
ベルナデッタ・スビルー(Bernadette Soubirous、1844年1月7日−1879年4月16日)です。
南仏のルルドで聖母の出現を体験し、
後にヌヴェールの愛徳女子修道会の修道女となり、
死後54年目の1933年12月8日、
ローマ教皇ピウス11世によって「聖人」に列せられました。
この聖女・ベルナデッタ・スビルーによって発見された
ルルドの泉の水によって不治の病が治癒されたという事例が多く見られ、
教会が公認したものだけでも68例にのぼるといいます。
そして、このルルドはカトリック教会の最大の巡礼地の一つとなっています。
また、世界3大パワー・スポットのひとつとも言われています。
前に、他の2カ所アメリカ合衆国 ハワイ島 マウナ ラニ、
アリゾナ州 セドナは紹介しましたが、
この南フランス、スペイン国境近くのルルドは、
実際に病気を抱えている方におすすめです。
パワーをもらうだけでなく病気の治癒に効果がある可能性があります。
私の知人でも、車椅子生活だったのが、
この泉の水に浴して通常の自分で歩く生活に回復された方がいます。
この泉の水は科学的に分析しても、特別な成分が含まれているわけでなく、
通常の水だそうですが、
ここを訪れた病人の方によると
「病気が治るのを願ってはいるが、たとえ治らなくても神と向き合い、それによって魂がいやされるのです。」
という信仰に基づいた奇跡が起こるようです。
奇跡を願って、心静かに神(絶対なる存在)にすべてをまかせることにより、
本来の自分の力が甦るのではないでしょうか。
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