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2020年03月11日

東出唐田の不倫問題にモヤモヤする理由

百合婚300.jpg


ネットの記事でよく見るのは、

なぜ、東出の不倫問題に、一般人がこんなにも

アツくなるのか、ということの分析。




「女性はみんな唐田のようになりたいと思っている」と

いう感じの記事もたまに見かける。



つまり、東出と唐田をバッシングする女性は

唐田に嫉妬しているからなのだとか…。

そして杏に感情移入して、「かわいそうな杏」を守ることで

自分を守ってるとかなんとか…。


古い!

古すぎる!!この考え!!!!




「誰でも東出のようなイケメンに迫られたいはずである」

とのことであるが…



はぁ?

古すぎ…というか、

そのお考え、かなり年期の入った「オッサン」入ってる。


女性は誰でも、いくつになっても

東出のようなイケメンに口説かれたい…と

思っているのだろうか?

誰でも、そういう「恋愛モード」に浸りたい、けれども

家庭とかあったりして我慢している…というのだろうか?

そして杏のことを「哀れ」とか思っているのだろうか?





過去にも「芸能人の不倫」はたくさんあった。

「浮気は芸の肥やし」であり、

そういう人の道にはずれることも、

「いい芝居」のためになっているのなら

仕方ない…いいことではないけれど、

「いい人」が「いい演技」をするというわけではないので、

結果的に「いい映画」「いいドラマ」を私たちが

観れるのであれば、仕方ない…

だって、あの人たちは「芸能人」

「芸」を生業としているのだから!


という理由があって、

ワイドショーの話題にはなるけれど、

それほどバッシングまでは至らなかった…はずである。



しかし、今回の、東出の不倫問題は、

そういう今までの、「芸能人の不倫」問題とは

チョット違う。



「羨ましい」というわけでも、もちろん、ない。


なぜならば




東出は演技が下手。




ただの「顔がいいだけの男」

だからである。



そして、若い、共演したかわいい女の子に「イケる」と

思ったらあっさり

手を出すほど、田舎のヤンキーのように普通すぎる男なのである。




「結婚したらモテたらいけないのですか」とか

言う人もいるけど、

結婚したら、モテますよ。

しかも奥さんが綺麗だとか才能のある人だと、

普通にモテますよ。


しかしですよ、

モテるからって、抱いていいのですか?


(アホな)男は、「好きです」と告白したら

「抱いてください」と言っているように

聞こえるらしい。アホですね。


もし、「抱いてください」と言われても

断ってくださいよ。


「抱いて」と言われたら、誰でも抱くのですか?

だったら銀行に勤めている人は大変です。

(昔みた「トリビアの泉」より)


「モテる」ことと「誰でも抱く」ことは違うでしょう?






90年代、バブルのころ、トレンディードラマが流行ったころは

「恋愛してる人はイケてる」時代でした。


そしてその「恋愛」とは、

「男性に選ばれる」「イケメンに口説かれる」ということであった。

そして女性はみんな「恋愛したがっているはず」だから、

唐田に嫉妬している…とかいう説を言い出す人がいるのだろう。






そういう呪縛から、そろそろ抜け出してもいいはずだ。

「恋愛しなくちゃ」という強迫観念から

抜け出さなくては、いつまでたっても自立できない。


そう、自立、だ。問題は。


昔々、バブルの時代…


女性の夢は「お嫁さん」であって、

そのためには

「自立」は邪魔であった。


だって「自立」したら

男性からモテない。

結婚できなくなっちゃうモン!てんというわけで。




「男性に選ばれなくちゃ」というのも強迫観念。





私たちは、恋愛しなくちゃいけないわけでもないし、

男性に選ばれなくてはいけない立場でも、ない。


そういうと「だれにも相手にされないオバサン」と

からかう人(オッサン)がいるけど無視してよし。


そしてもちろん、「女を捨てる」必要もない。


かわいく楽しく、歳をとっても美しく、

どんな体型であっても、おしゃれを楽しみ

生き生きと生きていく。

そのためには…別に男は

絶対必要というわけではないのだよ。



そして「唐田を羨ましい」となんてぜんぜん思えない理由を

もう一つ。


どんなに綺麗で才能もあって、恵まれた環境で

デビューした女優さんでも…


「恋愛」は身を滅ぼす…危険性がある。

もちろん「良い恋愛」は肥やしになるけれど

しょーもない恋愛は、女優の輝きを奪う。


しかもまだ若いうちに、まだまだ学ぶべきことが

たくさんある時期に、しょーもない恋愛にハマってしまったら

それは、別れてもずーっと、つきまとう。


若いうちについてしまった、しょーもない男の影は

知らない間に、蝕まれる。

持論ですが…。




「恋愛」は一見、「一番大切なこと!」と

なってしまいやすい。


どんなに努力しても努力しても、

叶えることができないことが

生きているといっぱいある。


恋愛は、その努力を一瞬にして

飛び越えてしまう。

あ、なんだ、努力するよりも

簡単じゃん

と、勘違いしてしまう危険性が、ある。


だから、先が見えない努力を

コツコツと積み上げるよりも、

パッと手軽に達成感と幸福感を得られる「恋愛」に

逃げてしまうことのほうが

いいことのように思えてしまう。


それは…とても

危険なことだとおもうのです。


王子様なんて、いません。

生活のすべての面倒を見てくれて

いつまでも恋する気分にさせてくれる

男なんて…

いるわけないですよね(笑)









































posted by 蒼乃シュウ at 16:04 | TrackBack(0) | 日記

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ティーンズラブを主に描いておりました。以前は本名でミステリーや普通の少女漫画も描いていました。 Twitterは @pinokodoaonoshu ぴのこ堂
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