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2021年08月29日
初ハーレクイン!やっと完成!(´;ω;`)ウッ…
あああ…おわった…
長かった…
半年くらいかかってしまったけど、125ページ、
やっと完成!できました!
これはいつもの30〜40ページほどの読み切りを
仕上げるのとはワケが違う…。
やっぱり、しんどい…しんどすぎた。
でも完成したのでもういいや!
しんどさなんて忘れました!とにかく嬉しい!
掲載は11月なので、まだ先だけど、
久々の紙の雑誌の掲載なんで
ワクワク…。
ハーレクイン好きの方々のお目に適うといいのですが、
いつも私は編集部では「OK!」もらえても
読者さんから「NG」出されたりするもんで
ちょっと心配です。
ハーレクインとは、
ヒーローがカッコよくてお金持ち、
ヒロインは健気、という鉄のオキテがあり
不倫とかはご法度…
なのですが、不倫ものです(笑)
大丈夫だろうか。
でも原作よりもソフトにしてあるし!
原作はかなり昔のものですし、作者さんは
すでにお亡くなりになっています。
それで、だいぶ自分好みに変えてもいいよ!ってことで
ラストとかも、かなり手を加えました。
もちろんハッピーエンド(ハーレクインは絶対にハッピーエンドなのです)
だけど、私の意見もいれさせてもらってよかった。
コテコテのラストシーンだけど、
一生懸命描いたので、意外と…
自分でもじぃーん…ときてしまいました。
長いけど描いてよかった!
海外のもの描くのは海外ドラマみたいな
セリフの言い回しがツボにはまるので
また機会があれば描いてみたいなぁ。
またお仕事もらえるといいんだけど。
とりあえず終わった!ので
これからは自分好みの百合をかきます!
性格の悪い美少女とかが描きたいわぁ〜うずうず。
2021年08月24日
仕事中に欠かせないもの…それは〇〇
これが無いと仕事ができない!
というもの。それは…
ユーネクストです!
(別にユーネクストの回し者ではありませんが)
別にアマゾンプライムでも、Huluでも
何でもいいのです。
とにかく映像がないと、私は集中力が続かない!
ユーネクストはかれこれ、10年以上利用しています。
はじめたきっかけは電話の勧誘で…
最初は「あー、騙されたー」と思いましたよ。
だって、観たいものがほとんどないし、
洋画も海外ドラマも、吹き替え無しだし…
でも、使い続けていくとだんだん改良されていき
今ではなくてはならないものとなりました。
マジ、最初のころは最悪でした…。
カスタマーセンターも、なかなかつながらないし、
つながっても、そっけないし(しかも有料)
今ではカスタマーの人はめっちゃ優しいし、丁寧です!
もちろん、吹き替えも増えました。
観たいものもたくさんあります!
スマホでもタブレットでも観れるらしいのですが
私は仕事中しか見ませんので
テレビです。
でも、旅先でも観れるしももちろんパソコンでもいけるし
うまいこと使いこなせば
もっと便利かも。
最近観ているもの
仕事中なので、映像をじーっと見ないといけないものは
向いていません。あくまでも「チラチラ」と映像を楽しみ、
内容がすうっと入って来るもののみです。
そこで最近のお気に入りは…
Mー1
なんと現在、第1回から全部観れます!
もちろん全部観ました!
第1回の中川家のときは、まだM-1を知らず観ていなかったので
観れて良かった。
最初の方は地味な番組だったんですね〜
1回目のアシスタントは菊川怜で、
お笑いにまったく興味ねえし!て感じてやってはりました。
セットとかもだんだん豪華になっていくのが
わかっておもしろい。
途中で紳助さんが消えますが、
西川きよしもいつの間にか消えていますよ!
あんまり印象になかったパンクブーブーの優勝の回が
最高におもしろかったです。全員おもしろい!
あと、今改めて観ると、マジカルラブリーも
結構前からおもしろかった。
なのにえみちゃんにあんなに言われてかわいそう…
優勝できてよかったね!
レイチェルのおいしい旅レシピ
これはNHK教育でやってたときも時々見てたので
まとめて全部観れて嬉しい。
料理人兼フードライターのレイチェルが
おうちで料理をしてお友達にふるまうという
シリーズです。(ドキュメント?)
狭い普通のキッチンで料理の腕をふるうレイチェルが
かわいいし楽しいし、おいしそう。
私もこういうのをやってみたいです。
sex and the city
言わずとしれた大人気海外ドラマ。
DVDボックスも持っているのですが、DVDはめんどくさいので
ユーネクストで観ています。
シーズン6まで終わったら、1に戻って、エンドレス。
何回見ても、おもしろいなぁ〜
そのほかにも、
超ムーの世界
ナイツ独演会
メンタリスト
などが仕事のお供です。
2021年08月23日
もうすぐ夏もおわりです
8月もあと僅か。
今年も猛暑か〜といっているのも束の間、
連日の雨、雨、雨で
涼しい?夏でした。
そして相変わらずのコロナ禍…
この騒動は2025年までは続くみたいですよ
(超ムーの世界R情報)
堂々と立ち飲み屋をめぐって梯子酒…できないのが
つらい…
仕事しかすることないので
毎日、せっせと原稿やってます。
1月中頃にお話しをいただき、2月から始めた
125ページの読み切りは、やっと終盤…
完成まであと少し!です!
がんばった!私!
目標は8月中だったけど、原稿を送るのは
9月になりそう。
半年ほどかかったわけなのですが、
やっぱずっと原稿の日々だと、疲れてきます。
でも、はやく「完成!」の一瞬を味わいたいので
サボらずせっせとやってます。
この原稿が終わってからも
短編の読み切りのお話をいただいているので…
そちらもはやくネームやりたいな!
私は連載とか長いものよりも読み切りのほうが好きなんです。
その読み切りに取り掛かる前の1カ月で
やりたいことも山盛りです。
〇文フリにむけてZINEを作る。
〇ミステリーの短編を描く。
〇「Black Lily」の続きを描く。
〇羊毛フエルトでブローチを作る。
などなど…
百合の新作も始めたいなぁ…
今後流行りそうな縦読みでも挑戦してみたい!
内容はなんとなく浮かんでいます。
最近すごく興味あるのは「料理」です。
料理といっても、そういうのは苦手で下手でめんどくさがりなほうなんで
そんな私でもできる簡単料理、作り置き、酒のツマミ…
とか、考えるのが楽しいし、実際
それで一人酒の日々なんで
腕をあげてきた…(笑)
こういうのを漫画のネタにしたら
楽しいよね?
よくあるけど、この手のは飽きないし、
うまいこと百合とか恋愛とかからめたら
おもしろくなるよなー
と思うのです。
以前はほとんど野菜なんて買わなかったけど
(カット野菜ばかり買っていた)
どどーんとたくさんいろんな野菜を買い込んでおいたほうが
美味しいし、楽しいし、節約にもなるし
ということに気づきました。
(遅い?)
なので、野菜の宅配を頼もうか検討中です!
それでわ
健康に気をつけて8月後半も頑張ります!
2021年08月05日
2021年8月の漫画創作日記
今年もやっぱり猛暑です!
そしてまだまだコロナ禍…
私は相変わらずせっせと漫画を描いています!
ハーレクインの方は、ペン入れ残り50ページほど…
仕上げはあと80ページほど残っています。
今月中に完成!(予定!)
来月文フリのためのZINEも作り始めたいし、
「Black Lily」の続きも早く取り掛かりたいし。
それに、別件で読み切りを一本描きたい。
(仕事ではありません)
好きなことだけで生きていくのが
すべての人の(?)目標であると思うんだけど
好きな漫画、ZINEだけでは生活できません…。
かと言って、ハーレクイン等の仕事は
めっちゃありがたいし、
自分では思いつかなかった設定だったりして
描いていてすごく勉強になります。
そういうバランスってとても大事だなぁと思います。
今、電子書籍とか縦読みとか、
出版、漫画の業界がぐんぐん伸びているにも
関わらず、私は相変わらずたいして売れない無名の漫画家で
あることが…結構、つらい。
まあつまり、ヒット作が、無い。
せっかく今ってチャンスなのにな〜
と歯がゆいです。
過去の作品がドンッと売れてくれたらいいのに(笑)
それでもまあ…
売れることより描き続けることのほうが
私としては大事なことなので…
今後も現在のように
依頼があったらすべて受けて、
合間に自分の好きな漫画を描いて
インディーズで発表していくという
スタイルを当分続けるのでしょう…。
当分、この調子で頑張ります!
2021年07月27日
私の大好きな「AV女優ちゃん」2巻が出ていた!
わーい!わーい!
私の中で現在ぶっちぎり一位の漫画家、峯なゆかさんの新刊が出ていましたよ!
「AV女優ちゃん2」
です!
昨日の夜、楽しみすぎて「ちょっとずつ読もう」と思ってたのに
一気に読んでしまいました!
そして内容のあまりの濃さに、
寝付かれへんかった…
今回は今までの峰なゆかさんのAV女優としてのイメージが
かなり変わりました。
今までは、「AV女優になるつもりはなかったけど、なっちまった」
のかなぁ、と思ってたけど、
かなりの覚悟と勇気をもってこの世界に飛び込んだのかなぁ〜、と…。
でも、別にどうしてもAV女優になりたい!
というわけではなくて
成り行きでなってしまったけど、
なってしまったからには本気でこの業界と向き合ってたのかなぁ、と
いう感じです。
女優さんたちとの女子会の話もあって、
興味津々でクラクラするほど面白かった!
今のところ一番おもしろいマンガはこれです!(私の中で)
巻末の対談のところで知ったけど、
小学生のころから「りぼん」に投稿していて
入賞もしていたとか…。
「AV女優がちょっと描いてみた」という漫画家ではなく
本気で幼少時代から漫画家を目指していたんだな〜
だからこの巧さ…。
「りぼん」でデビューはしなかったみたいだけど、
紆余曲折あって、結果的に天才的な漫画を生み出しているわけで…
(だから投稿はしてもいいけど必ずしもその雑誌でデビューはしなくてもいいのだ)
それと、「アラサーちゃん」のときから、
この方は、どんだけ自由に表現することを許されているんだ…
と思っていたのですが、
別に「許されている」というわけではなく
ご自身で勝ち取った表現の自由なんだなぁ…
と、じーんときました。
「こういうことを描きたい」と
思っていても、編集者に「いや、ダメです」と
直されることは、漫画家にとっては日常茶飯事です。
それで、言う通りに直すのも、漫画家の仕事。
納得はいかなくても、
言われたら直す。
それが、まあ当たり前だったわけですが、
その当たり前に慣れたらアカンなぁ、と強く思いました。
ダダこねるわけじゃないけど、
描きたいことを描くことだって、漫画家としての
戦いなんです。
そういうことを考えていたらなかなか寝付けなかったわけですが。
編集者は味方のようでいて敵だったり壁だったりします。
でも、それでも新人漫画家とか
私のような売れない漫画家は、
編集者を崇めてしまうような癖があります。
描きたいこと…
私の描きたいことは何でしょう。
やっぱり私は、
嘘はつきたくない。
と、思う。
それはずっと思ってきた。
私がずっと漫画を描いているのは
本当のことを知りたいから、なんだと思う。
まあ、それでも
原作付きの場合は原作に忠実に描かなあかんし
編集者に「ここ直して」と言われれば
素直になおさなあかんのですが…。
私の理想としては…
自由と勝手は違うので、
客観的に私の漫画をみて
直さなあかんところはズバズバ言ってほしい。
それで、もし一緒に漫画を作ってくれるのであれば
私も、その編集者さんも
救われるような、明るく前向きになれるような、
強くなれるような、
「生きててよかった!」と思えるような
そういう漫画を描きたいです!
価格:990円 |
2021年07月14日
もうすぐできます!Black Lily黒百合短編集の続き!
仕事の合間にインディーズ用のマンガも描かなければ
忘れられてしまう…!
Black Lily黒百合短編集〜その後〜「交換」編の
第2回目は、明日完成予定です!
出来次第、まずはLINEマンガインディーズに投稿します!
仕事のハーレクインの方は、40ページ完成!
(あと85ページだ!)
年々集中力が落ちてきて(トシかしら)
ネームは好きなんだけど、原稿するのが
しんどいです。
めっちゃ頑張ってやってる!って感じです。
若い頃は…(なんて言いたくないけど)
ネームも原稿も、漫画自体を描くのが好きでたまらんかったけど
今では集中力を振り起さないと無理です。
これが歳をとるということか〜!
今は絵を描くのが好き…とは言えません。(話を考えるのは好きですよ)
ただ、一生懸命、下手にならないように頑張ってます。
でも、せっかく作ったお話を読んでもらうには
原稿にしないといけないので
今日もやる気を奮い立たせて頑張ってます!
大人には無理してでも頑張らなあかん時があるのだよ。
若い人に言いたいことは
好きなことに没頭できるのって、
若い時だけ(子ども時代だけ)だとおもうので
好きなことをめっちゃ好きなだけやってほしい!
何かに夢中になれるのは子ども時代だけ…かもしれない!
私はもう歳なんで…
合間にビールとか温泉とかはさまないともたん!
2021年07月06日
2021年7月のマンガ創作日記
現在、原稿中です。
125ページの読み切りは四分の一くらい完成しました。
来月中には仕上げてしまいたい!
原稿ばかりだと気持ち的にしんどいので、
「pink and blue berry」の続きも描いてます。
ネームの状態だと読みにくいかな…?と思いつつ
原稿にするには時間がかかり過ぎてしまうので、
このまま描いて出来たらまた電子書籍にしちゃおう。
「pink and blueberry」は6話まで無料で公開中です!
ストーリーはだいぶ前に考えて描き始めたんだけど
なんだかんだでなかなか進みません…。
今、どうしても描きたい内容なんだけど…
LGBTのこととか、
今、流行ってるし…と、いう言い方は軽すぎて違うのかも
しれないけど、
私の世代はバリバリ男尊女卑な親たちに育てられた世代ですからね、
子どもの頃から、男とは?女とは?とか、
性的なことは疑問でいっぱいだったわけですよ。
加えて一番少女漫画にハマった時代には
ほとんどの漫画が「王子様」みたいなカッコイイ完璧な男キャラが
登場して、変凡な女の子に恋してくれる…
みたいな感じでした。
(そうじゃない漫画ももちろんある)
そんな時代に生きてきて、
ようやく最近、やっと
「押し付けられてきた」ということにみんな気づいて
私達が薄々感じてきた違和感は間違いではなかったんだと
いう…
少女漫画で植え付けられてきた価値観を
正すには、自分で本当におもうこと、感じることを
やっぱり自分の手で漫画にするしかないのでは…
という気持ちでこのお話を描いています。
ゆっくりだけど、丁寧に、
絶対に自分の気持ちに嘘はつかずに、描いていきたい。
あと、黒百合短編集の「その後」も
少しずつ進めています。
Black Lily黒百合短編集
今描いているのは「交換」編の「その後」です。
ネームはほとんどできているのですが、
やっぱり、こちらも原稿にするのが追い付かなくて…
仕事の原稿の合間に10ページずつ仕上げていくつもりです。
あと、今の仕事の原稿が完成したら、
コンテストに応募するための読み切りを2本描きます!
そのためのプロットとネームも進めなければ…
あとは9月に文学フリマあるしなぁ…。
と、仕事以外でもなにかと忙しい。
全部やり切れるかなぁ…
しかし私には漫画しかないので…
頑張るしかない!
125ページの読み切りは四分の一くらい完成しました。
来月中には仕上げてしまいたい!
原稿ばかりだと気持ち的にしんどいので、
「pink and blue berry」の続きも描いてます。
ネームの状態だと読みにくいかな…?と思いつつ
原稿にするには時間がかかり過ぎてしまうので、
このまま描いて出来たらまた電子書籍にしちゃおう。
「pink and blueberry」は6話まで無料で公開中です!
ストーリーはだいぶ前に考えて描き始めたんだけど
なんだかんだでなかなか進みません…。
今、どうしても描きたい内容なんだけど…
LGBTのこととか、
今、流行ってるし…と、いう言い方は軽すぎて違うのかも
しれないけど、
私の世代はバリバリ男尊女卑な親たちに育てられた世代ですからね、
子どもの頃から、男とは?女とは?とか、
性的なことは疑問でいっぱいだったわけですよ。
加えて一番少女漫画にハマった時代には
ほとんどの漫画が「王子様」みたいなカッコイイ完璧な男キャラが
登場して、変凡な女の子に恋してくれる…
みたいな感じでした。
(そうじゃない漫画ももちろんある)
そんな時代に生きてきて、
ようやく最近、やっと
「押し付けられてきた」ということにみんな気づいて
私達が薄々感じてきた違和感は間違いではなかったんだと
いう…
少女漫画で植え付けられてきた価値観を
正すには、自分で本当におもうこと、感じることを
やっぱり自分の手で漫画にするしかないのでは…
という気持ちでこのお話を描いています。
ゆっくりだけど、丁寧に、
絶対に自分の気持ちに嘘はつかずに、描いていきたい。
あと、黒百合短編集の「その後」も
少しずつ進めています。
Black Lily黒百合短編集
今描いているのは「交換」編の「その後」です。
ネームはほとんどできているのですが、
やっぱり、こちらも原稿にするのが追い付かなくて…
仕事の原稿の合間に10ページずつ仕上げていくつもりです。
あと、今の仕事の原稿が完成したら、
コンテストに応募するための読み切りを2本描きます!
そのためのプロットとネームも進めなければ…
あとは9月に文学フリマあるしなぁ…。
と、仕事以外でもなにかと忙しい。
全部やり切れるかなぁ…
しかし私には漫画しかないので…
頑張るしかない!
2021年07月05日
扇風機つきライト、なかなか良いです
2021年06月25日
「家族」がテーマのドラマ2本
仕事中はユーネクストでドラマを観ています!
昨日見終わった連ドラ、めっちゃ良かった!
「火の粉」
ユースケサンタマリアさんが主演です。
原作は雫井雄介さん。
実は原作の方はずうっと前に読んでいたんですよね。
そのときも「うわ、おもしろい!」という感想だったのですが
内容はぼんやりとしか覚えていなかった。
印象深かったのは「手作りバームクーヘン」。
ドラマの中でも手作りバームクーヘンがいい感じの小道具として
使われていました。
ラストとか、登場人物とか、少しずつ原作とは違っているようです。
小説というものと連ドラというものは
違うものだし、どこをどう変えていくのか、っていうのは
とても勉強になるので、
どちらも見て見比べてみた方がいいと思います。
それくらい、このドラマは、おもしろい!
めっちゃおもしろかったのです!
昔原作を読んだときよりも、「なるほどなぁ」と
今はいろいろ理解できてしまいます。
「家族」というものの儚さとか、
「親切な隣人」の鬱陶しさ。
それに「いい家族をもつことが唯一そして最高の幸せ」という
価値観の恐ろしさ。
すごぉく…わかります。
で、感動したのはユースケ・サンタマリアさんの演技の素晴らしさ。
もう、この役、ぴったりすぎるやん!
(*´ω`*)
あと、朝加真由美さんもいい味出してます。
この女優さんは、こういう役…
どこにでもいそうな元お嬢様っぽい主婦がよく似合う…。
でも、ドラマ版では朝加真由美さんはラストで
自分を取り戻すのですが、それはどうかな〜と思ってしまいました。
こういう女性は最後まで「騙され続けている方がラクだもん〜あたしは何も知らないわ〜」という
感じのような気がします。
もうひとつは
「夜行観覧車」
こちらも原作は小説。
湊かなえさんが原作です。
湊かなえさんの作品は個人的に原作よりも
映像化されたもののほうが好みなので…
これは結構昔のもののようでした。
宮迫さんが出てるし、杉咲花ちゃんが子役。
あこがれの高級住宅地に家を建てたはいいけど
身分不相応でご近所さんから下に見られたりしてモヤモヤ、という話です。
加害者家族の辛さなども描かれています。
しかしこのドラマの見どころは、やっぱり
ご近所さんのボス主婦とその取り巻きのアレコレ。
この手のドラマ、結構多い。
あこがれのタワマンに引っ越したはいいけど
主婦同士のいじめとか。
そういうテーマのものはドラマとしては
おもしろいんだけど、
どうも疑問に感じてしまうのは、
大抵の主人公は
「高級住宅地に家を建てることが夢だったの」とか
「あこがれのタワマンに住めることになったの」とか
その土地に住むことが「夢」「あこがれ」ばっかりなんですよね…
高級住宅地もタワマンも、そこに住むという
身分…というか、つまりそういう地位の人でして
そういう身分の高い人たちの間には、当然その人たちの
ルールがあって、
ドラマではいじめのように描かれるけど、
実際は仕方がないことなんじゃないでしょうか。
「もうこんなことやめましょうよ!」と主人公は
訴えたとしても、ちょっとやそっとじゃ
価値観つーものは変わらないし、
別に変える必要もないような気がします。
(ドラマだから仕方ないけど)
「火の粉」ドラマ版のユースケ・サンタマリアは
最終回でお隣の家族の温かさにやっと触れて
支配することはおろかであったと思い(?)自殺しますが
ドラマだからこそこれは成り立つけど、
リアリティとしては、原作の方が納得します。
(原作では自殺ではなく殺される)
実際の殺人鬼は、殺人に理由なんてなく、
ただ殺人したいという欲望が渦巻いているサイコパスなんだと思います。
やっと家族の温かみを知った…
で、改心するぐらいだったら、そもそも殺人なんてできません。
でも、これはドラマであり、
ユースケ・サンタマリアのは主役だし、
少なからず見ている人にも共感する部分もあるわけだし、
こういうラストにしたのは、すごく、良かったと思います。
(こういうところがドラマと小説というものの根本的違いなのかな)
「夜行観覧車」のラストも、ドラマとして
すごく納得できたし、良かった。
でも、小説だったらこのラストは納得いかないでしょー、と思っちゃう。
それって何でなのかな…と
考えてみたら、
私の個人の意見ですが、
小説とは真実をえぐるもの、
ドラマとは理想を描くもの、
であると思うのですよ。
内容は同じであっても、それが違うのだと思います。
漫画はどっちなんでしょう。
私は小説の「真実をえぐる」ことも好きだし
ドラマの「理想を描く」ことも好きなので
うまいこと混ぜながら
両方挑戦したいなー、と思います!
昨日見終わった連ドラ、めっちゃ良かった!
「火の粉」
ユースケサンタマリアさんが主演です。
原作は雫井雄介さん。
実は原作の方はずうっと前に読んでいたんですよね。
そのときも「うわ、おもしろい!」という感想だったのですが
内容はぼんやりとしか覚えていなかった。
印象深かったのは「手作りバームクーヘン」。
ドラマの中でも手作りバームクーヘンがいい感じの小道具として
使われていました。
ラストとか、登場人物とか、少しずつ原作とは違っているようです。
小説というものと連ドラというものは
違うものだし、どこをどう変えていくのか、っていうのは
とても勉強になるので、
どちらも見て見比べてみた方がいいと思います。
それくらい、このドラマは、おもしろい!
めっちゃおもしろかったのです!
昔原作を読んだときよりも、「なるほどなぁ」と
今はいろいろ理解できてしまいます。
「家族」というものの儚さとか、
「親切な隣人」の鬱陶しさ。
それに「いい家族をもつことが唯一そして最高の幸せ」という
価値観の恐ろしさ。
すごぉく…わかります。
で、感動したのはユースケ・サンタマリアさんの演技の素晴らしさ。
もう、この役、ぴったりすぎるやん!
(*´ω`*)
あと、朝加真由美さんもいい味出してます。
この女優さんは、こういう役…
どこにでもいそうな元お嬢様っぽい主婦がよく似合う…。
でも、ドラマ版では朝加真由美さんはラストで
自分を取り戻すのですが、それはどうかな〜と思ってしまいました。
こういう女性は最後まで「騙され続けている方がラクだもん〜あたしは何も知らないわ〜」という
感じのような気がします。
もうひとつは
「夜行観覧車」
こちらも原作は小説。
湊かなえさんが原作です。
湊かなえさんの作品は個人的に原作よりも
映像化されたもののほうが好みなので…
これは結構昔のもののようでした。
宮迫さんが出てるし、杉咲花ちゃんが子役。
あこがれの高級住宅地に家を建てたはいいけど
身分不相応でご近所さんから下に見られたりしてモヤモヤ、という話です。
加害者家族の辛さなども描かれています。
しかしこのドラマの見どころは、やっぱり
ご近所さんのボス主婦とその取り巻きのアレコレ。
この手のドラマ、結構多い。
あこがれのタワマンに引っ越したはいいけど
主婦同士のいじめとか。
そういうテーマのものはドラマとしては
おもしろいんだけど、
どうも疑問に感じてしまうのは、
大抵の主人公は
「高級住宅地に家を建てることが夢だったの」とか
「あこがれのタワマンに住めることになったの」とか
その土地に住むことが「夢」「あこがれ」ばっかりなんですよね…
高級住宅地もタワマンも、そこに住むという
身分…というか、つまりそういう地位の人でして
そういう身分の高い人たちの間には、当然その人たちの
ルールがあって、
ドラマではいじめのように描かれるけど、
実際は仕方がないことなんじゃないでしょうか。
「もうこんなことやめましょうよ!」と主人公は
訴えたとしても、ちょっとやそっとじゃ
価値観つーものは変わらないし、
別に変える必要もないような気がします。
(ドラマだから仕方ないけど)
「火の粉」ドラマ版のユースケ・サンタマリアは
最終回でお隣の家族の温かさにやっと触れて
支配することはおろかであったと思い(?)自殺しますが
ドラマだからこそこれは成り立つけど、
リアリティとしては、原作の方が納得します。
(原作では自殺ではなく殺される)
実際の殺人鬼は、殺人に理由なんてなく、
ただ殺人したいという欲望が渦巻いているサイコパスなんだと思います。
やっと家族の温かみを知った…
で、改心するぐらいだったら、そもそも殺人なんてできません。
でも、これはドラマであり、
ユースケ・サンタマリアのは主役だし、
少なからず見ている人にも共感する部分もあるわけだし、
こういうラストにしたのは、すごく、良かったと思います。
(こういうところがドラマと小説というものの根本的違いなのかな)
「夜行観覧車」のラストも、ドラマとして
すごく納得できたし、良かった。
でも、小説だったらこのラストは納得いかないでしょー、と思っちゃう。
それって何でなのかな…と
考えてみたら、
私の個人の意見ですが、
小説とは真実をえぐるもの、
ドラマとは理想を描くもの、
であると思うのですよ。
内容は同じであっても、それが違うのだと思います。
漫画はどっちなんでしょう。
私は小説の「真実をえぐる」ことも好きだし
ドラマの「理想を描く」ことも好きなので
うまいこと混ぜながら
両方挑戦したいなー、と思います!
2021年06月21日
「美容院苦手」を克服した日
私は美容院がめっちゃ苦手。
でも毛量が多いので毎月通わなければいけない。
そうしないと、恐ろしいことになるから。
1カ月しかもたないのだ。
しかし私は美容院という場所が本当に嫌いで苦手。
気さくな感じの美容師さんだと特に苦しい。
私はただ髪を整えてほしいだけなのに
関係のないお喋りをしなければいけないのが苦痛。
なぜか仕事のことも聞かれて
休日に何をしているのかも聞かれる。
趣味とかも言わなきゃいけなくて、しんどい。
ひどいところは未婚既婚、彼氏ありなのか無なのか
家族構成まで言わなきゃいけない。
苦痛。
カットが気に入らないところだと、1回きりで当然行かないけど
上手だったとしても、何度もいくと
何度も同じ会話をしなくてはいけなくなって、しんどい。
だから今回も、悩んでいた。
今、行っている美容室のお兄さんはカットが上手。
できればずっと通いたい!
でも先月、
「お仕事がない日は家で何をして過ごされているんですか〜」と訊かれて
イラッときた。
またか!
またその手の質問かよ!
なんで私の自由時間を申告せなあかんのや!と
1カ月もイライラしてしまった。
でもその場ではイラッとしたそぶりを見せず
「え〜と、そうですね〜」とアホみたいに愛想笑いをして
質問に答えようとしてしまった私。
これや、これ。
美容室のお兄さんがイヤなんじゃなくて
こういう、自分自身のアホみたいな態度がイヤなんや。
なぜか美容室のお兄さんに
リア充をアピールしたくなり
「趣味は〜」とか聞かれると
「映画が好きで」「旅行が好きで…」とか言ってしまうような自分。
お兄さんは別に私の趣味など興味はなく、何も考えずに口先だけで質問をしているだけなのに
一生懸命答えを探してしまう自分がイヤ。
だから、私は昨日、大きな決意をして
美容室に向かった。
また「お休みの人は何をしてるんですか〜」という
意味不明のアホな質問をされたら
無視!してやる!
スルーしてやる!
という決意をした。
訊かれても、「答えるのがめんどい」という理由で
スルーしたっていいのだ!
そして会話しなくていいように、寝たふりをしよう!
と、いろいろ対策を考えて向かった。
しかし…
なんということでしょう。
なんていうか、美容室に入店して
椅子に座った途端、
私のほうからペラペラと喋り出したじゃないですか!
(暑いですね〜とか、緊急事態宣言解除ですね〜、など世間話)
そして(内容は薄いけど)世間話で盛り上がってしまった!
あれ??今日は無視する予定だったのに…
今さら無口にはなれない雰囲気になってしまいました(アホ)
しかし…
私は世間話のあと、髪の悩み
(量が多すぎる、べったりとしてくる、など)を
なんとなく話すと、丁寧に対象法を教えてくれたのです!
これや、これ!
私は美容師さんとのおしゃべりがキライなわけではなかった。
むしろ、好き。
ただ、私の生活に土足で入り込んでくる感じの質問が
苦手だっただけだったのです!
それに昨日は、私の髪の悩みのネタで約1時間もちましたので
「趣味は〜」とかいうプライベートな質問はされず、
ノーストレス!
はじめての快挙!(*´ω`*)
美容室が苦手な人への対象法は
自分から質問をすること
まあ、それもネタが切れたらアウトなのですが…。
ちなみに今の美容室のお兄さんには職業(漫画家)は言っていません。
言ったら、「漫画家」という職業に関する薄っぺらい知識を
並べられるだけなので、地獄です。
これで今まで何度もえらい目にあいました。
美容師さんは、なぜかいつも「悩み聞くよ」「アドバイスしたるで」的な態度なので
漫画のこと何も知らんくせに
薄い知識でアドバイスしてくるんですよ!
これが一番ムカつく!
私は仕事として漫画を本気に描いているのに、
漫画というものはただの趣味、お絵描き、としか認識できない美容師さんが
なんと多いことか…。
プリントの裏にお絵かきをする小学生と同じようなレベルだと
思われたときもあったし、
「コロナになったら有名になれるんじゃないですか?」と言われた
こともあった。
売れてないから、どうすれば有名になれるかを
考えてくれたみたいですが…
めっさ大きなお世話!!!
美容師さん、人をバカにするのもいいかげんにした方がいいと思いますよ!