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マツコ・デラックス 「私はマスメディアの犬」発言の真意

20日、TOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」で、マツコ・デラックスがTVに出ることは「魂を売る作業」であり自分は「マスメディアの犬」である、と持論を展開した。







マツコが発言したのは同番組の「夕刊ベスト8」でのこと。同コーナーでは、日刊ゲンダイに連載中の三谷幸喜氏のコラムを取り上げ、三谷氏が「TVの仕事を辞めようと決めた翌日に、後に初期の代表作となるTVドラマ『やっぱり猫が好き』から仕事の依頼を受け、運命の不思議さを感じた」という話を紹介した。



このエピソードを受けて、司会のふかわりょうが、元々は文筆業だったマツコがTVの中で生きていこうと決めた瞬間はあったのかと問いかけると、マツコは「惰性よね」と回答、 特にTVを頑張ろうと思っていた訳ではなく、現在の状況はなりゆきだと語った。



また、マツコによるとTVに出ることは「魂を売る作業」であり、見る人が増えればそれだけ魂をばらまくことになるので、恐怖を感じていたそうだ。



「『魂を売る恐怖』ってどういうかんじなんですか?」とふかわが尋ねると、「ただやりたいことだけやってる訳にはいかないじゃない、TVってさ。サービスをするものじゃない?完全に自分のポリシーと違うことをやってるってことはないけど、そこは脚色したりさ、大げさにする訳じゃない?」と説明。自分のポリシーと100%合致しないことはやらないが、視聴者の要望に応えなければならないことに恐怖を感じたのだという。



13日の同番組では、軽い口調ながらも「私はマスメディアの犬です」と発言しふかわを困惑させていたが、それも冗談ではなかったのだろう。「全然ノリじゃなくて本心よ。おまんま食べてるんだから、(メディアの)言うこと聞くのはそんなの、当然じゃない」「そらもう、(私は)電波芸者ですよ。お呼びがかかったら、ちょっとでもしなをつくって、お酌をして、またお呼びがかかるのを待つっていうのの繰り返しじゃない、こんな仕事」と達観した考えを披露し、またもふかわを唖然とさせていた。







マツコは雑誌「クイック・ジャパン88」のインタビューでも「私は本職とは違う。通りすがりでやってるから、何のポリシーも無い」「私は『差別されているから笑われてるんだ』と常に意識している」など自嘲ぎみな発言をしつつも、「テレビ出るのって魂を売ることだよ」と語っている。



ここ数年、様々な番組にひっぱりだこのマツコだが、その秘密は自らを「マスメディアの犬」「電波芸者」と称し視聴者サービスに徹しながらも、信念を貫くプロフェッショナルさにあるのかもしれない。



















http://news.livedoor.com/article/detail/7700241/

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