2016年08月25日
共感性羞恥
昨日の「怒り新党」で、共感性羞恥(ドラマや映画などで登場人物が恥をかいてるシーンを見ていると辛くなってくる)と言う心理現象の話をしていましたが、これって大なり小なり、皆が経験してきたものじゃないかと思います。特に、心が未熟な幼児期や児童期でしたら、誰もが絶対この種の感情は味わった事があるのでは?子ども向けアニメって、意外と主人公が恥をかくシーンが多いですし。(私の場合ですと、「樫の木モック」あたりが、見ててかなり辛かったです)
ただ、大人になるにつれて、このテの感覚に慣れて、鈍感になれる人と、相変わらず耐えられない人がいるだけの違いなのでは、と思えるのです。
ある程度、鈍感になれば、共感性羞恥もジェットコースターやお化け屋敷みたいに逆にゾクゾクを楽しめるようになってきます。そのへんの読者の心理をついて成功したマンガが、たとえば「笑ゥせぇるすまん」とかではないのでしょうか。
さて、もっと拡大して、この共感性羞恥を恐怖愛好などと結びつけた話を書こうかと思っていたのですが、なんか無理矢理みたいな文章になりそうでしたので、やっぱ止めときます。
巷じゃ、今、高畑裕太さんの事件で大騒ぎになっていますが、共感性羞恥の過敏な人って、こういうのを見てても、共鳴して苦痛を感じるのでしょうかね?
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ただ、大人になるにつれて、このテの感覚に慣れて、鈍感になれる人と、相変わらず耐えられない人がいるだけの違いなのでは、と思えるのです。
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