こんにちは、アントレです!
だんだん肌寒くなってきましたね〜。宮古島が恋しいですw
さて、太陽光発電所の保険について、イロイロ質問を受ける機会が多くなってきましたので、改めて整理したいと思います。当事務所の宣伝も兼ねて(笑)
この表さえ見れば、バシッと分かる!という感じでまとめてみましたw
一般的に、業者さんや信販に付帯する保険は動産保険のみとなってまして、その動産保険も電気的・機械的事故は対象外となっているケースが大半となります。
それ以外の、休業補償、施設賠償、地震保険、抑制保険は事業者、つまり皆さんの判断により、加入の可否を決めないといけません。また、発電所の立地によっても土砂災害が多そうな地域は手厚く必要でしょうし、火山に近い場所も検討要です。当然コストも掛かりますので、費用対効果を見極めて、選定する必要がございます。
自然災害の多い日本ですので、今一度保険につきまして、ご検討いただけますと幸いですw
当事務所では第三者契約というスキームを用いることで、保守運用コンサルに格安の保険を付帯する形を取っております。
ご興味ある方は、是非以下のプロセスにてエントリーをお願い致します。
アントレ保険、リリースします!
<保守運用コンサルの特徴>
@安い! →他社よりも1円でも高い場合は保険証券をご提示の上、ご相談ください(笑)
A切替コスト無し! →既に他社で加入済みの方でも大丈夫!
Bペーパレス! →全てのやり取りを電子化します。地球にやさしく行きましょう〜
Cどなたでも加入OK →卒サポ生のみとか、そーゆー縛りはございません!
Dコンサル付き! →発電所の保守運用や保険に関するアドバイスが付帯します(原則メールベース)
ご加入前のご相談、適切な保険のコンサルもお受けしますので、ご興味ある方はtokyonomadclub@gmail.comまでご連絡をお願いします〜!!
※応援クリックよろしくお願いします〜
2018年10月26日
2018年10月27日
原発の状況から見る出力抑制の今後!
おはようございます、アントレです〜!
今日もお天気最高〜!検針票フル回転ですねw
さて、九州の出力抑制に始まり、原子力ムラが攻勢に転じてきている今日この頃ですが、将来の主力電源である我々再エネチームも指をくわえて見ているだけという訳には行きませんw
まずは戦いの基本として、敵の状況を知ることが非常に重要と思い、中々キャッチーな資料を発見しましたので、UPしますw
出典:資源エネルギー庁「原子力政策の状況について 」 資料はココ
この資料ですが、平成30年10月26日時点ということで、まさに最新状況を表現しています。
再エネ発電家の皆さん、九電の抑制で、原発問題は他人事ではないことが身に染みて感じられたと思いますので、原発の動向は常々要チェックでお願いします!
ということで、実際に状況を確認してみましょうw
・原発(建設中含む)は日本全国に18か所、合計60基存在している。
・現在9基が再稼働中(内、3基は停止中)。
・再稼働の審査OKが6基、審査中が12基、未申請が10基。
・見事に廃炉が決まったのが、23基。
皆さん、上記状況は原発問題を把握する上での基本の基ですので、是非とも頭に入れておきましょう。
で、実際に再稼働中の原発ですが、九電で4基、関電で4基、四国電で1基となってます。
ただ、ココでポイントとなるのは、基数ではなく、出力数です。図にはその原発の出力数も表現されてるので早速確認してみましょう。
九電→4基合計で414万KW
関電→4基合計で410万KW(177KWは停止中)
四国電→1基で89万KW(停止中)
やはり、九電が原発に異様にアクセルを踏んでいることが分かります。だから再エネの抑制が入っちゃうんですw それと、四国電は送電網等が弱小な一方、電力需要もそれほど無いはずで、89万KWの伊方原発が稼働しちゃうと、抑制が入る可能性大、ということが手に取るように分かりますねw
ということで、やはり九電の次は四国電という感じなのと、九電は今後抑制し放題となってくる可能性大ということが可能性としては十分あり得る、という感じになります。
次に、四国電の次はどこか?という視点で分析してみましょうw
設置変更許可(=再稼働許可)の原発は以下です。
東電→2基合計で272万KW
関電→3基合計で249万KW
日本原電→1基で110万KW(東電、東北に供給)
日本原電は東電と東北電に電力供給してますが、ほぼ東電と考えてよいでしょう。東電と関電ともに出力抑制対象外となってますが、今後対象になってくる可能性大、と見ても良いと思いますw
そして最後に、審査中12基を見てみましょう。
中部電→2基合計で224万KW
中国電→2基合計で219万KW
北電→3基合計で207万KW
東北電→2基合計で193万KW
北陸電→1基で121万KW
日本原電→1基で116万KW(関電、中部、北陸に供給)
電源開発→1基で138万KW(運転時期未定)
数字だけ見ると中部電が危ないですが、ココも無抑制なので、一旦おいておいて、中国と北電がちょっとキナ臭いですね。四国と一緒で両方とも、送電網等が弱小な一方、電力需要もそれほど無いはずですので。次いで東北電力といったところでしょうか。
ココでふと思ったのですが、各電力会社の電力供給の相対比較データがあれば、更に分析が深まるはずです。つまり、発電量や販売量が少ない電力会社に出力の大きな原発が再稼働しちゃえば、そりゃー抑制の可能性が高まる、ということになりますからね。
で、データ見つけましたw
出典:新電力ネット「全国の電力販売量ランキング」資料はココ
2018年6月のデータということですが、各電力会社を相対比較するには十分なデータです。
データを見るに、やはり東電、中部電、関電の無抑制御三家は突出してますね。突出してるが故に抑制する必要が無く、無抑制状態がキープできてるんでしょうね。また、関電より中部電の方が販売量が多いのは少々驚きでしたw
それと、やはり、北陸、四国、北電は販売量の弱小御三家という感じです。ということで、既に再稼働中(現在は停止中)の伊方原発が動き出したら四国電力は間違いなく抑制が入りそうですね。
ということで、イロイロゴチャゴチャ書いちゃいましたが、結論を書きますw
・無抑制御三家は今後抑制ルールが入るかも(来年度以降の認定案件で)
・抑制は九電の次は四国電。伊方原発が動き出せば、確実に抑制入りそう
・審査結果次第だが、北電と北陸電が第三候補
・東北と中国電は販売量も多く、意外に抑制入らないかも
という感じでしょうか。
以上、アントレの勝手な予想ですので外れたらゴメンナサイw
まあ、ばーっと分析しちゃいましたが、ソモソモとして、あの3.11で原発は全停止して、7年経ちましたが、気が付けばジワジワと、我々一般庶民があまり気が付かないように、シレーっとその勢力を復活しつつある気がしまして、やはり彼らの生命力はハンパないということは確実のようです。
また、何がトモアレ、原発が再稼働しなければ、1基でも多く廃炉になれば、抑制などは発生しないはずですので、我々再エネ発電家は原発反対のオジサンたちと共闘していく必要があることは、どうやら事実のようでございますw
単に事業家としての利益追求のみならず、日本の、世界の、子供たちの安全な未来のためにw
それと、真面目な話として、再エネの弱点である、発電ボラティリティの改善に向けて、我々自身のアイデア、取り組みで少しでも解消していくことは、業界の一翼を担う発電家としては常に意識し、取り組んでいかねばなりませんねw
皆さん、立ち上がりましょう〜!
※応援クリックよろしくお願いします〜
今日もお天気最高〜!検針票フル回転ですねw
さて、九州の出力抑制に始まり、原子力ムラが攻勢に転じてきている今日この頃ですが、将来の主力電源である我々再エネチームも指をくわえて見ているだけという訳には行きませんw
まずは戦いの基本として、敵の状況を知ることが非常に重要と思い、中々キャッチーな資料を発見しましたので、UPしますw
出典:資源エネルギー庁「原子力政策の状況について 」 資料はココ
この資料ですが、平成30年10月26日時点ということで、まさに最新状況を表現しています。
再エネ発電家の皆さん、九電の抑制で、原発問題は他人事ではないことが身に染みて感じられたと思いますので、原発の動向は常々要チェックでお願いします!
ということで、実際に状況を確認してみましょうw
・原発(建設中含む)は日本全国に18か所、合計60基存在している。
・現在9基が再稼働中(内、3基は停止中)。
・再稼働の審査OKが6基、審査中が12基、未申請が10基。
・見事に廃炉が決まったのが、23基。
皆さん、上記状況は原発問題を把握する上での基本の基ですので、是非とも頭に入れておきましょう。
で、実際に再稼働中の原発ですが、九電で4基、関電で4基、四国電で1基となってます。
ただ、ココでポイントとなるのは、基数ではなく、出力数です。図にはその原発の出力数も表現されてるので早速確認してみましょう。
九電→4基合計で414万KW
関電→4基合計で410万KW(177KWは停止中)
四国電→1基で89万KW(停止中)
やはり、九電が原発に異様にアクセルを踏んでいることが分かります。だから再エネの抑制が入っちゃうんですw それと、四国電は送電網等が弱小な一方、電力需要もそれほど無いはずで、89万KWの伊方原発が稼働しちゃうと、抑制が入る可能性大、ということが手に取るように分かりますねw
ということで、やはり九電の次は四国電という感じなのと、九電は今後抑制し放題となってくる可能性大ということが可能性としては十分あり得る、という感じになります。
次に、四国電の次はどこか?という視点で分析してみましょうw
設置変更許可(=再稼働許可)の原発は以下です。
東電→2基合計で272万KW
関電→3基合計で249万KW
日本原電→1基で110万KW(東電、東北に供給)
日本原電は東電と東北電に電力供給してますが、ほぼ東電と考えてよいでしょう。東電と関電ともに出力抑制対象外となってますが、今後対象になってくる可能性大、と見ても良いと思いますw
そして最後に、審査中12基を見てみましょう。
中部電→2基合計で224万KW
中国電→2基合計で219万KW
北電→3基合計で207万KW
東北電→2基合計で193万KW
北陸電→1基で121万KW
日本原電→1基で116万KW(関電、中部、北陸に供給)
電源開発→1基で138万KW(運転時期未定)
数字だけ見ると中部電が危ないですが、ココも無抑制なので、一旦おいておいて、中国と北電がちょっとキナ臭いですね。四国と一緒で両方とも、送電網等が弱小な一方、電力需要もそれほど無いはずですので。次いで東北電力といったところでしょうか。
ココでふと思ったのですが、各電力会社の電力供給の相対比較データがあれば、更に分析が深まるはずです。つまり、発電量や販売量が少ない電力会社に出力の大きな原発が再稼働しちゃえば、そりゃー抑制の可能性が高まる、ということになりますからね。
で、データ見つけましたw
出典:新電力ネット「全国の電力販売量ランキング」資料はココ
2018年6月のデータということですが、各電力会社を相対比較するには十分なデータです。
データを見るに、やはり東電、中部電、関電の無抑制御三家は突出してますね。突出してるが故に抑制する必要が無く、無抑制状態がキープできてるんでしょうね。また、関電より中部電の方が販売量が多いのは少々驚きでしたw
それと、やはり、北陸、四国、北電は販売量の弱小御三家という感じです。ということで、既に再稼働中(現在は停止中)の伊方原発が動き出したら四国電力は間違いなく抑制が入りそうですね。
ということで、イロイロゴチャゴチャ書いちゃいましたが、結論を書きますw
・無抑制御三家は今後抑制ルールが入るかも(来年度以降の認定案件で)
・抑制は九電の次は四国電。伊方原発が動き出せば、確実に抑制入りそう
・審査結果次第だが、北電と北陸電が第三候補
・東北と中国電は販売量も多く、意外に抑制入らないかも
という感じでしょうか。
以上、アントレの勝手な予想ですので外れたらゴメンナサイw
まあ、ばーっと分析しちゃいましたが、ソモソモとして、あの3.11で原発は全停止して、7年経ちましたが、気が付けばジワジワと、我々一般庶民があまり気が付かないように、シレーっとその勢力を復活しつつある気がしまして、やはり彼らの生命力はハンパないということは確実のようです。
また、何がトモアレ、原発が再稼働しなければ、1基でも多く廃炉になれば、抑制などは発生しないはずですので、我々再エネ発電家は原発反対のオジサンたちと共闘していく必要があることは、どうやら事実のようでございますw
単に事業家としての利益追求のみならず、日本の、世界の、子供たちの安全な未来のためにw
それと、真面目な話として、再エネの弱点である、発電ボラティリティの改善に向けて、我々自身のアイデア、取り組みで少しでも解消していくことは、業界の一翼を担う発電家としては常に意識し、取り組んでいかねばなりませんねw
皆さん、立ち上がりましょう〜!
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四国電力の株主総会を覗いてみた!
度々アントレです〜
九電の次にやらかしそうな四国電力とはどういう電力会社かw
今年の6月に執り行われた株主総会の結果を覗いてみましたw
結論から言うと、九電に負けず劣らずの原発推進企業であることが鮮明になっておりますw
まずは、株主総会の開催要項です。
1.日時平成30年6月27日(水) 午前10時
2.場所香川県高松市丸の内2番5号 ヨンデンビル新館 2階
次に議事内容です。
■報告事項
第1項 第94期事業報告,連結計算書類および計算書類報告の件
第2項 会計監査人および監査等委員会の連結計算書類監査結果報告の件
■決議事項
<会社提案(第1号議案から第2号議案まで)>
第1号議案 剰余金の配当の件
第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)11名選任の件
<株主提案(第3号議案から第6号議案まで)>
第3号議案 定款一部変更の件(1)
第4号議案 定款一部変更の件(2)
第5号議案 定款一部変更の件(3)
第6号議案 取締役解任の件
→2件の会社提案と3件の株主提案があったようですw
具体的な提案内容を見てみましょう。
第1号議案→当社普通株式1株につき金15円とする
第2号議案→取締役(監査等委員である取締役を除く。)11名選任
→まあ、ココは会社の言い分という感じです。
次に、株主提案ですw
第3号議案 定款一部変更の件(1)
◆議案内容 定款の前文に「本会社の倫理綱領」を掲げる。
本会社の倫理綱領
1、本会社は,人間尊重企業という理念を重んじるがゆえに,自然の摂理に反する原 子力利用は未来永劫行わない。
2、本会社は,すべての事業を行うに当たっては,地域住民,従業員,その他関係者 の安全と健康を護る。 3、本会社は,製造者責任を果たすため,公害を出さない事業を行う。
4、本会社は,公益企業としての社会的責任を果たすため,法令遵守により事業を行う。
5、本会社は,以上のことを達成するために,全社一丸となって全力を尽くす。
→中々建設的な提案ですねw
第4号議案 定款一部変更の件(2)
◆議案内容
第1章の総則第2条(5)を以下の通り変更する。
現行定款→ (5) エネルギー資源の開発,販売及び輸送
変更案 →(5) 再生可能エネルギーの開発,推進及び調達拡大に向けた
→おぉ、まさに再エネ推進、次世代エネルギーの主力を意識していきましょうという感じです!
第5号議案 定款一部変更の件(3)
◆議案内容
以下の章を新設し,以下の条文を追加する。
第7章 伊方原子力発電所の廃炉
第40条 伊方原子力発電所1号機の廃炉に続き,2号機,3号機を廃炉にする。
(2) 原子力発電部署を廃止し,廃炉専門部署を新設する。
→なるほどですね、廃炉専門部署の新設はマストですねw
第6号議案 取締役解任の件
◆議案内容
再生可能エネルギーに消極的で株価低迷の責任者である取締役会長千葉昭氏と取締役社 長佐伯勇人氏の解任を議決する。
→企業のトップは結果が全てです。株価低迷の責任は明確にする必要がありますね。加えて再エネに消極的とは如何なものでしょうか。建設的な株主提案ですねw
ということで、中々建設的な株主提案がなされたようですが、その結果は、、、、
決議事項
〈会社提案(第1号議案から第2号議案まで)〉
第1号議案 剰余金の配当の件 本件は,原案どおり承認可決され,期末配当金は, 1株につき15円と決定いたしました。
第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。) 11名選任の件 本件は,原案どおり取締役(監査等委員である取締役 を除く。)に佐伯勇人,白井久司,玉川宏一,千葉 昭, 長井啓介,真鍋信彦, 守家祥司, 山田研二, 横井郁夫 の9氏が再選され,新たに小林 功,西崎明文の2氏 が選任され,それぞれ就任いたしました。
〈株主提案(第3号議案から第6号議案まで)〉
第3号議案 定款一部変更の件⑴ 本件は,否決されました。
第4号議案 定款一部変更の件⑵ 本件は,否決されました。
第5号議案 定款一部変更の件⑶ 本件は,否決されました。
第6号議案 取締役解任の件 本件は,否決されました。
以 上
はいーーーーー????????
予想はしてましたが、ダメだこりゃww
ということで、皆さんw
四国電力は九電と同じで絶対にやらかすパターンの会社です。まあ、他の電力会社も結局一緒なんですがw
<四国電力管轄の太陽光発電所をお持ちの事業者の皆さん>
上記は概要です。以下の資料を隅々まで読んでみてくださいw
第94回定時株主総会決議ご通知
皆さんの発電所は、こんな考えを持った奴らの支配下にあると言っても過言ではありませんw
よりによって、ちょうど本日、伊方原発が再稼働し始めたようですw
伊方が事故ると、その放射能が偏西風に乗って、関西地方が全滅する可能性がありますw
我々は福島の事故でいったい何を学んだのでしょうかw
皆さん、立ち上がりましょう!
※応援クリックよろしくお願いします〜
九電の次にやらかしそうな四国電力とはどういう電力会社かw
今年の6月に執り行われた株主総会の結果を覗いてみましたw
結論から言うと、九電に負けず劣らずの原発推進企業であることが鮮明になっておりますw
まずは、株主総会の開催要項です。
1.日時平成30年6月27日(水) 午前10時
2.場所香川県高松市丸の内2番5号 ヨンデンビル新館 2階
次に議事内容です。
■報告事項
第1項 第94期事業報告,連結計算書類および計算書類報告の件
第2項 会計監査人および監査等委員会の連結計算書類監査結果報告の件
■決議事項
<会社提案(第1号議案から第2号議案まで)>
第1号議案 剰余金の配当の件
第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)11名選任の件
<株主提案(第3号議案から第6号議案まで)>
第3号議案 定款一部変更の件(1)
第4号議案 定款一部変更の件(2)
第5号議案 定款一部変更の件(3)
第6号議案 取締役解任の件
→2件の会社提案と3件の株主提案があったようですw
具体的な提案内容を見てみましょう。
第1号議案→当社普通株式1株につき金15円とする
第2号議案→取締役(監査等委員である取締役を除く。)11名選任
→まあ、ココは会社の言い分という感じです。
次に、株主提案ですw
第3号議案 定款一部変更の件(1)
◆議案内容 定款の前文に「本会社の倫理綱領」を掲げる。
本会社の倫理綱領
1、本会社は,人間尊重企業という理念を重んじるがゆえに,自然の摂理に反する原 子力利用は未来永劫行わない。
2、本会社は,すべての事業を行うに当たっては,地域住民,従業員,その他関係者 の安全と健康を護る。 3、本会社は,製造者責任を果たすため,公害を出さない事業を行う。
4、本会社は,公益企業としての社会的責任を果たすため,法令遵守により事業を行う。
5、本会社は,以上のことを達成するために,全社一丸となって全力を尽くす。
→中々建設的な提案ですねw
第4号議案 定款一部変更の件(2)
◆議案内容
第1章の総則第2条(5)を以下の通り変更する。
現行定款→ (5) エネルギー資源の開発,販売及び輸送
変更案 →(5) 再生可能エネルギーの開発,推進及び調達拡大に向けた
→おぉ、まさに再エネ推進、次世代エネルギーの主力を意識していきましょうという感じです!
第5号議案 定款一部変更の件(3)
◆議案内容
以下の章を新設し,以下の条文を追加する。
第7章 伊方原子力発電所の廃炉
第40条 伊方原子力発電所1号機の廃炉に続き,2号機,3号機を廃炉にする。
(2) 原子力発電部署を廃止し,廃炉専門部署を新設する。
→なるほどですね、廃炉専門部署の新設はマストですねw
第6号議案 取締役解任の件
◆議案内容
再生可能エネルギーに消極的で株価低迷の責任者である取締役会長千葉昭氏と取締役社 長佐伯勇人氏の解任を議決する。
→企業のトップは結果が全てです。株価低迷の責任は明確にする必要がありますね。加えて再エネに消極的とは如何なものでしょうか。建設的な株主提案ですねw
ということで、中々建設的な株主提案がなされたようですが、その結果は、、、、
決議事項
〈会社提案(第1号議案から第2号議案まで)〉
第1号議案 剰余金の配当の件 本件は,原案どおり承認可決され,期末配当金は, 1株につき15円と決定いたしました。
第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。) 11名選任の件 本件は,原案どおり取締役(監査等委員である取締役 を除く。)に佐伯勇人,白井久司,玉川宏一,千葉 昭, 長井啓介,真鍋信彦, 守家祥司, 山田研二, 横井郁夫 の9氏が再選され,新たに小林 功,西崎明文の2氏 が選任され,それぞれ就任いたしました。
〈株主提案(第3号議案から第6号議案まで)〉
第3号議案 定款一部変更の件⑴ 本件は,否決されました。
第4号議案 定款一部変更の件⑵ 本件は,否決されました。
第5号議案 定款一部変更の件⑶ 本件は,否決されました。
第6号議案 取締役解任の件 本件は,否決されました。
以 上
はいーーーーー????????
予想はしてましたが、ダメだこりゃww
ということで、皆さんw
四国電力は九電と同じで絶対にやらかすパターンの会社です。まあ、他の電力会社も結局一緒なんですがw
<四国電力管轄の太陽光発電所をお持ちの事業者の皆さん>
上記は概要です。以下の資料を隅々まで読んでみてくださいw
第94回定時株主総会決議ご通知
皆さんの発電所は、こんな考えを持った奴らの支配下にあると言っても過言ではありませんw
よりによって、ちょうど本日、伊方原発が再稼働し始めたようですw
伊方が事故ると、その放射能が偏西風に乗って、関西地方が全滅する可能性がありますw
我々は福島の事故でいったい何を学んだのでしょうかw
皆さん、立ち上がりましょう!
※応援クリックよろしくお願いします〜
2018年10月29日
電力会社2018年の株主総会を調べてみた!
こんにちは、アントレです〜!
今日も見事な秋晴れで、再エネ絶好調ですね〜!
さて、最近の九電の抑制に始まり、次は四国電という噂がある中、電力会社とは一体どういう生き物なのか、幅広く皆さんに知ってもらいたく、今年の6月に行われた電力各社の株主総会における、議案が何で結果がどうだったのか、横串で調査してみましたw
全てエクセルで取りまとめてみたんですが、コレが中々大変で、丸一日かかってしまいました。。。こんなことやっているモノ好きな発電家は日本でアントレくらいじゃないですかね(笑)
とういことで、各電力会社毎に結果をUPしたいと思います。
■東京電力
トップバッターはまずはこの電力会社ですね。アントレは買電は新電力(熊電)にしちゃいましたが、売電では非常にお世話になっている会社です。それでは結果を見てみましょう。
見ての通りですが、取締役の選任以外は全て否決となっております。人事では原子力LOVERSの川村会長が再任されたとの事。会長の正念場ですね。それと、株主提案はどれも至極まっとうな内容となっているんですが、全力を以って、全て否決。福島の放射線調査や情報開示も却下。。。いったい何なんでしょうかねw
■関西電力
次は関電です。この関電という会社は無抑制ではありますが、既に4か所も原発を再稼働させていて、その経営方針は非常に疑問を抱かざるを得ない状況です。それでは結果を見てみましょう。
やはり株主からの提案が多くなってますが、こちらも見事に全否決w 配当もしっかり出しつつ、ストックオプションも導入ですか。東電は原発事故で配当など出せませんが、関電は原発稼働で利益もUP、配当も出ましたよ〜、という構図ですw その他建設的な株主提案がズラッと並んでますが、ここまでくるとルーティーン的な否決ですかね。一人、岩根 茂樹という取締役が株主から名指しで解任要求されています。余程のヒトデナシなんでしょうか。関電の大株主に大阪市と京都市、神戸市があるんですが、その提案全てを蹴散らしてます。上場企業として、コンナン有なんですかね。マスコミさん、出番ですよ〜
■中部電力
無抑制御三家の最後の砦、中部電力です。東電、関電に隠れてる感じですが電力販売量では関電に引けを取らない大電力会社です。しかも原発の稼働無しで回してますからね。多少、優秀な感じがしますが、それでは結果を見てみましょう。
しっかり配当出してM&Aにも積極のようで、やはり優秀そうですね。役員ボーナス900万/1人に加え、役員報酬は12人で9億円ですか。役員1人の平均年収は7000万オーバー。いいですねぇ。コチラも株主提案は全て蹴散らしてますが、今の時代に相談役や顧問、参与という人間が経営に参画しているようです。何なんでしょうかね、コレは。もしかして、反社的な人だったりしてw 現場社員が血眼になって電力基盤を支えている中、相談役や顧問、参与と仲良くやって、年収7000万。アントレも転職しようかしら(笑)
■九州電力
出ました〜!日本の電力会社で1位2位を争うブラック企業の登場ですw その構成員は現場社員以外は全て原子力ムラのムラビトであるという、泣く子も黙る九州電力の登場です。それでは早速見てみましょう。
役員報酬は中部電力よりは少なそうですが、ストックオプションで爆発させる魂胆ですね。川内と玄海をフル稼働させて、目くらましの収益改善を行って大量に株をゲット&換金というシナリオでしょうか。株主提案は若干少ない感じですが、お決まりの全否決。今回の総会は抑制前でしたので、来年は抑制の件で荒れること必至です。社長が名指しで解任要求されてますが、そんな話はどこ吹く風という感じで、今年も安定してブラッキーな会社経営を進めているようですw
■四国電力
次に、伊方原発を再稼働させ、九電抑制の次はこの会社と目論まれている、四国電力の登場です。個人的には四国は地勢的に最も脱原発、再エネ推進に向いている気がしております。四国を一つの島と捉え、再エネ主体で電力供給しつつ、足りない部分はお隣の関電やら中国電やら九電やらから電力供給を受けやすい立地ですからね。それでは見てみましょう。
ハイ、株主提案、全否決〜w 四国電力にとっては伊方原発は唯一無二の虎の子原発ですからね。そう簡単には、いや絶対に諦めないでしょう。ただ、この伊方原発は阿蘇山の噴火対応がなされておらず、恐らく再び訴訟が頻発すると思いますので、原発停止に向けた四国の皆さんの団結力に期待するしかないですね。それと、コチラも取締役2名が名指して解任要求されています。恐らくダメダメなんでしょうねw
■北海道電力
出ました、日本初のブラックアウトを発生させた、おそ松くんの登場ですw 泊原発の再稼働に傾注するあまり、足元の電力会社として基本の基である道民への安定供給というお仕事を置き去りにしてしまった会社です。ただまあ、今回の総会はブラックアウト前ですからね。それほど大荒れにはならないはずです。それでは見て見ましょう。
優先株を発行して増資しているみたいですね。恐らく原発に使うんでしょうね。またブラックアウトを起こすつもりなんでしょうか。株主提案はお決まりの全否決。北電にとっても泊原発が唯一無二なので、鉄壁ガードという感じでしょうかね。それと株主提案で、役員報酬を上げるときは社員給与も上げ、電気代を下げる、がありますが、何て建設的なご提案でしょうか。全力で否決されちゃいましたがw 何がトモアレ、北電は次回の総会が見ものです。お決まりの全否決なんでしょうが、経営陣の責任は超重大なので、どういう人事になるか、注視していきましょう。
■東北電力
この電力会社は東電と隣接しているということで、東電とズブズブな関係を保持しております。特に柏崎刈羽原発などは立地は東北、供給は東京という感じで、その蜜月ぶりが伺えます。事実上、原発再稼働の壁が高い、東電の隠れ蓑的に所有する女川原発等をシレッと再稼働させる危険性があるので、目を離してはイケない電力会社という理解でおります。それでは見てみましょう。
やはりそうか。弱った東電に電気を売りつけているから利益出てますね〜。配当もトップクラスで、役員報酬は年収に換算すると5000万近くになりますね。加えて北電の”ブラックアウト需要”もあるはずで、北電にも売りつけることが可能な状態なので、実は電力会社の中で一番収益要素が高い状況なのかもですね。当方がファンドマネージャーなら東北電株は唯一、買いだと思います。株主提案も全否決というのも頷けます。東北電創立で今が一番稼ぎ時なので、絶対に原発を再稼働させてくると思います。ただ、世の中そう甘くは無いはずです。東北の皆さん、立ち上がってください〜!
■中国電力
ハイ、これ以降は当方にとってなじみに薄い電力会社達の登場です。中国電力は島根に原発を有しており、また、新設も目論んでいるようで、まだ審査中のステータスですが、是非とも審査NGになってもらいたいところです。それでは見てみましょう。
1株当たりの配当は25円と、電力会社の中でトップを取ってますが、それ以外は普通な感じです。原発については他の電力が者に先を越されて焦ってるでしょうが、しがらみもそれほどなさそうだし、いっそのこと脱原発宣言しちゃえばいいのに、と思ってしまいましたw
■北陸電力
最後に、マニアックな(失礼!)電力会社の登場です。どの都道府県を担当しているのか、ソラでは言えませんでした。どうやら富山県を石川県をメインに管轄しているようで、再エネという意味ではあまり盛り上がってない地域ですね。それでは見てみましょう。
うーむ、お決まりの株主提案全否決なんですが、この電力会社も志賀原発を有してますので、注意が必要です。また、ココも相談役やら、顧問、参与といった役職がいまだにあるようで、旧態依然の香りがプンプンします。モーカッテ無い様で、ゼロ配当ですが、逆にこのような旧態依然の会社が危険な原発を正しく扱えるのか?という、基本的な疑念もありますので、ココはしっかり廃炉に持っていきたいところですw
ということで、日本の大手電力9社の2018年の株主総会の分析をコレにて終了します。いやー、分析もそうですが、記事を書くのにも疲れました〜(笑) 一人でも多くの皆さんに、電力会社という生き物がどういうロジックで存在しているのかを、少しでもお伝えできるようにと頑張ってみたのですが、結果としては、何のことは無い、株主総会という場においても、単なる原子力ムラのムラビトが脳幹をフル活用して脊髄反射している、という純然たる事実が浮かび上がってきただけというコトですね。単純に、ソーユーことなんだと思います。我々再エネ発電家はこのような電力会社と一蓮托生にやっていく部分もあると思いますが、まずは向こうの特性をしっかり掴みつつ、再エネ推進を進めていく必要がありますね。
この9社の電力会社の内、ホンの1社でも良いので、脱原発、再エネ推進をしてくれればガラっと変わってくる気もしますが、現政権下においては中々難しいと思われます。
我々再エネ発電家のみならず、国民全体が意識して、民意として叩きつけていく必要が、どうやらある気がしております。以下、今回のサマリーです。
2018年 大手電力9社の株主総会における議決結果
総議案数 :101議案(会社提案:34議案、株主提案:67議案)
可決 :34議案(全て会社提案)
否決 :67議案(全て株主提案)
皆さん、立ち上がりましょう〜!
※注意
電力会社を思いっきり批判しちゃってますが、ターゲットは経営層です。地域電力の安定供給に向けて日々汗をかいている現場社員やその委託先で頑張っている方々については寧ろ応援しております。我々に電気という、生きるうえで大切なインフラを提供くださって本当にありがとうございます。引き続き頑張ってください〜!
※番外編
あ、電力会社1社を忘れてました。原発を1基も保有していない、あの会社。そう、沖縄電力さんです。モチロン沖電にも株主総会がございました。それでは見てみましょう。
配当が30円と、実は日本トップは沖電です。それに対し、役員報酬も控えめで好感が持てますね。株主提案のゼロということで、会社と株主の信頼関係が伺えます。電源の中で一番低コストと言われている原発を有していない電力会社が一番配当が高い件w 皆さん、どうお感じになりますでしょうか。当方は沖縄電力さんを全力で支持したいと思います。沖電さん、頑張って!
※応援クリックよろしくお願いします〜
今日も見事な秋晴れで、再エネ絶好調ですね〜!
さて、最近の九電の抑制に始まり、次は四国電という噂がある中、電力会社とは一体どういう生き物なのか、幅広く皆さんに知ってもらいたく、今年の6月に行われた電力各社の株主総会における、議案が何で結果がどうだったのか、横串で調査してみましたw
全てエクセルで取りまとめてみたんですが、コレが中々大変で、丸一日かかってしまいました。。。こんなことやっているモノ好きな発電家は日本でアントレくらいじゃないですかね(笑)
とういことで、各電力会社毎に結果をUPしたいと思います。
■東京電力
トップバッターはまずはこの電力会社ですね。アントレは買電は新電力(熊電)にしちゃいましたが、売電では非常にお世話になっている会社です。それでは結果を見てみましょう。
見ての通りですが、取締役の選任以外は全て否決となっております。人事では原子力LOVERSの川村会長が再任されたとの事。会長の正念場ですね。それと、株主提案はどれも至極まっとうな内容となっているんですが、全力を以って、全て否決。福島の放射線調査や情報開示も却下。。。いったい何なんでしょうかねw
■関西電力
次は関電です。この関電という会社は無抑制ではありますが、既に4か所も原発を再稼働させていて、その経営方針は非常に疑問を抱かざるを得ない状況です。それでは結果を見てみましょう。
やはり株主からの提案が多くなってますが、こちらも見事に全否決w 配当もしっかり出しつつ、ストックオプションも導入ですか。東電は原発事故で配当など出せませんが、関電は原発稼働で利益もUP、配当も出ましたよ〜、という構図ですw その他建設的な株主提案がズラッと並んでますが、ここまでくるとルーティーン的な否決ですかね。一人、岩根 茂樹という取締役が株主から名指しで解任要求されています。余程のヒトデナシなんでしょうか。関電の大株主に大阪市と京都市、神戸市があるんですが、その提案全てを蹴散らしてます。上場企業として、コンナン有なんですかね。マスコミさん、出番ですよ〜
■中部電力
無抑制御三家の最後の砦、中部電力です。東電、関電に隠れてる感じですが電力販売量では関電に引けを取らない大電力会社です。しかも原発の稼働無しで回してますからね。多少、優秀な感じがしますが、それでは結果を見てみましょう。
しっかり配当出してM&Aにも積極のようで、やはり優秀そうですね。役員ボーナス900万/1人に加え、役員報酬は12人で9億円ですか。役員1人の平均年収は7000万オーバー。いいですねぇ。コチラも株主提案は全て蹴散らしてますが、今の時代に相談役や顧問、参与という人間が経営に参画しているようです。何なんでしょうかね、コレは。もしかして、反社的な人だったりしてw 現場社員が血眼になって電力基盤を支えている中、相談役や顧問、参与と仲良くやって、年収7000万。アントレも転職しようかしら(笑)
■九州電力
出ました〜!日本の電力会社で1位2位を争うブラック企業の登場ですw その構成員は現場社員以外は全て原子力ムラのムラビトであるという、泣く子も黙る九州電力の登場です。それでは早速見てみましょう。
役員報酬は中部電力よりは少なそうですが、ストックオプションで爆発させる魂胆ですね。川内と玄海をフル稼働させて、目くらましの収益改善を行って大量に株をゲット&換金というシナリオでしょうか。株主提案は若干少ない感じですが、お決まりの全否決。今回の総会は抑制前でしたので、来年は抑制の件で荒れること必至です。社長が名指しで解任要求されてますが、そんな話はどこ吹く風という感じで、今年も安定してブラッキーな会社経営を進めているようですw
■四国電力
次に、伊方原発を再稼働させ、九電抑制の次はこの会社と目論まれている、四国電力の登場です。個人的には四国は地勢的に最も脱原発、再エネ推進に向いている気がしております。四国を一つの島と捉え、再エネ主体で電力供給しつつ、足りない部分はお隣の関電やら中国電やら九電やらから電力供給を受けやすい立地ですからね。それでは見てみましょう。
ハイ、株主提案、全否決〜w 四国電力にとっては伊方原発は唯一無二の虎の子原発ですからね。そう簡単には、いや絶対に諦めないでしょう。ただ、この伊方原発は阿蘇山の噴火対応がなされておらず、恐らく再び訴訟が頻発すると思いますので、原発停止に向けた四国の皆さんの団結力に期待するしかないですね。それと、コチラも取締役2名が名指して解任要求されています。恐らくダメダメなんでしょうねw
■北海道電力
出ました、日本初のブラックアウトを発生させた、おそ松くんの登場ですw 泊原発の再稼働に傾注するあまり、足元の電力会社として基本の基である道民への安定供給というお仕事を置き去りにしてしまった会社です。ただまあ、今回の総会はブラックアウト前ですからね。それほど大荒れにはならないはずです。それでは見て見ましょう。
優先株を発行して増資しているみたいですね。恐らく原発に使うんでしょうね。またブラックアウトを起こすつもりなんでしょうか。株主提案はお決まりの全否決。北電にとっても泊原発が唯一無二なので、鉄壁ガードという感じでしょうかね。それと株主提案で、役員報酬を上げるときは社員給与も上げ、電気代を下げる、がありますが、何て建設的なご提案でしょうか。全力で否決されちゃいましたがw 何がトモアレ、北電は次回の総会が見ものです。お決まりの全否決なんでしょうが、経営陣の責任は超重大なので、どういう人事になるか、注視していきましょう。
■東北電力
この電力会社は東電と隣接しているということで、東電とズブズブな関係を保持しております。特に柏崎刈羽原発などは立地は東北、供給は東京という感じで、その蜜月ぶりが伺えます。事実上、原発再稼働の壁が高い、東電の隠れ蓑的に所有する女川原発等をシレッと再稼働させる危険性があるので、目を離してはイケない電力会社という理解でおります。それでは見てみましょう。
やはりそうか。弱った東電に電気を売りつけているから利益出てますね〜。配当もトップクラスで、役員報酬は年収に換算すると5000万近くになりますね。加えて北電の”ブラックアウト需要”もあるはずで、北電にも売りつけることが可能な状態なので、実は電力会社の中で一番収益要素が高い状況なのかもですね。当方がファンドマネージャーなら東北電株は唯一、買いだと思います。株主提案も全否決というのも頷けます。東北電創立で今が一番稼ぎ時なので、絶対に原発を再稼働させてくると思います。ただ、世の中そう甘くは無いはずです。東北の皆さん、立ち上がってください〜!
■中国電力
ハイ、これ以降は当方にとってなじみに薄い電力会社達の登場です。中国電力は島根に原発を有しており、また、新設も目論んでいるようで、まだ審査中のステータスですが、是非とも審査NGになってもらいたいところです。それでは見てみましょう。
1株当たりの配当は25円と、電力会社の中でトップを取ってますが、それ以外は普通な感じです。原発については他の電力が者に先を越されて焦ってるでしょうが、しがらみもそれほどなさそうだし、いっそのこと脱原発宣言しちゃえばいいのに、と思ってしまいましたw
■北陸電力
最後に、マニアックな(失礼!)電力会社の登場です。どの都道府県を担当しているのか、ソラでは言えませんでした。どうやら富山県を石川県をメインに管轄しているようで、再エネという意味ではあまり盛り上がってない地域ですね。それでは見てみましょう。
うーむ、お決まりの株主提案全否決なんですが、この電力会社も志賀原発を有してますので、注意が必要です。また、ココも相談役やら、顧問、参与といった役職がいまだにあるようで、旧態依然の香りがプンプンします。モーカッテ無い様で、ゼロ配当ですが、逆にこのような旧態依然の会社が危険な原発を正しく扱えるのか?という、基本的な疑念もありますので、ココはしっかり廃炉に持っていきたいところですw
ということで、日本の大手電力9社の2018年の株主総会の分析をコレにて終了します。いやー、分析もそうですが、記事を書くのにも疲れました〜(笑) 一人でも多くの皆さんに、電力会社という生き物がどういうロジックで存在しているのかを、少しでもお伝えできるようにと頑張ってみたのですが、結果としては、何のことは無い、株主総会という場においても、単なる原子力ムラのムラビトが脳幹をフル活用して脊髄反射している、という純然たる事実が浮かび上がってきただけというコトですね。単純に、ソーユーことなんだと思います。我々再エネ発電家はこのような電力会社と一蓮托生にやっていく部分もあると思いますが、まずは向こうの特性をしっかり掴みつつ、再エネ推進を進めていく必要がありますね。
この9社の電力会社の内、ホンの1社でも良いので、脱原発、再エネ推進をしてくれればガラっと変わってくる気もしますが、現政権下においては中々難しいと思われます。
我々再エネ発電家のみならず、国民全体が意識して、民意として叩きつけていく必要が、どうやらある気がしております。以下、今回のサマリーです。
2018年 大手電力9社の株主総会における議決結果
総議案数 :101議案(会社提案:34議案、株主提案:67議案)
可決 :34議案(全て会社提案)
否決 :67議案(全て株主提案)
皆さん、立ち上がりましょう〜!
※注意
電力会社を思いっきり批判しちゃってますが、ターゲットは経営層です。地域電力の安定供給に向けて日々汗をかいている現場社員やその委託先で頑張っている方々については寧ろ応援しております。我々に電気という、生きるうえで大切なインフラを提供くださって本当にありがとうございます。引き続き頑張ってください〜!
※番外編
あ、電力会社1社を忘れてました。原発を1基も保有していない、あの会社。そう、沖縄電力さんです。モチロン沖電にも株主総会がございました。それでは見てみましょう。
配当が30円と、実は日本トップは沖電です。それに対し、役員報酬も控えめで好感が持てますね。株主提案のゼロということで、会社と株主の信頼関係が伺えます。電源の中で一番低コストと言われている原発を有していない電力会社が一番配当が高い件w 皆さん、どうお感じになりますでしょうか。当方は沖縄電力さんを全力で支持したいと思います。沖電さん、頑張って!
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2018年10月30日
熊本電力、お勧めです〜!
おはようございます、アントレです〜!
今日もお天気最高層ですね〜!
実は明日は土地の決済を控えてまして、今日は現金用意と印紙と登記簿謄本を入手せねばなりませんw
忙しい一日になりそうです〜
さて、昨日書いた記事(ここをクリック)ですが、電力会社がどういう生き物か、賢明なる読者さんに置かれましては、何となくご理解頂けたコトと思います。モチロン、ソンナのとっくの昔から知ってたよ〜、という方も多いと思いますが(笑)
ソンナ既得権益にアグラをかいている大手電力会社に対して、我々小市民ができるささやかな抵抗はあるんでしょうか?原発反対を唱えたところで、いきなり何かアクションが出たり、結果が出たるするわけでもないですからね。
以前も記事にしたのですが、我々ができる一番クイック且つ効果的な施策とは、、、
ご家庭の電力会社を新電力に切り替えるw
です。アントレは以下記事の通り、今年の5月に熊本電力に切替えを行いました。
何故熊本電力かというと、シンプルに電気代が安いから。それだけですw
決めた!さらば、東電wA
ということで、切替を行って数カ月たちましたので、どういう結果になっているのか、請求書ベースで改めてシェアしたいと思います。
まずは2018年6月分からw
注目すべきは右下の部分です。
「東京電力エナジーパートナー株式会社より2,029円お得でした。」
次に、2018年7月分ですw
「東京電力エナジーパートナー株式会社より3,732円お得でした。」
2018年8月分ですw
「東京電力エナジーパートナー株式会社より4,557円お得でした。」
2018年9月分ですw
「東京電力エナジーパートナー株式会社より3,336円お得でした。」
いやー、効果出まくりですね〜w
ということで4か月のサマリですw
6月 →2,029円
7月 →3,732円
8月 →4,557円
9月 →3,336円
合計→13,654円
1カ月平均で3000円以上のコスト削減に成功です〜!
年間では4万近く行きそうですねw
この新電電。切替は超簡単で、入りたいと思った新電電のWEBサイトから登録するだけで、全て全自動で切り替え可能で、もちろん費用も一切かかりません。電気の品質が落ちるとか、そいうのも一切なしで万一、新電力が破たんした場合もすぐに東電に戻るだけで、切替のコスト負担もございません。
切替えることで、当然売り上げは当方の場合、東電から熊電に移動する、ということになります。
ということで、皆さん、旧態依然の既得権益企業に対する、小市民のささやかな抵抗ということで、この、新電力切替は是非とも対応くださいますよう、お願いします〜!
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実は明日は土地の決済を控えてまして、今日は現金用意と印紙と登記簿謄本を入手せねばなりませんw
忙しい一日になりそうです〜
さて、昨日書いた記事(ここをクリック)ですが、電力会社がどういう生き物か、賢明なる読者さんに置かれましては、何となくご理解頂けたコトと思います。モチロン、ソンナのとっくの昔から知ってたよ〜、という方も多いと思いますが(笑)
ソンナ既得権益にアグラをかいている大手電力会社に対して、我々小市民ができるささやかな抵抗はあるんでしょうか?原発反対を唱えたところで、いきなり何かアクションが出たり、結果が出たるするわけでもないですからね。
以前も記事にしたのですが、我々ができる一番クイック且つ効果的な施策とは、、、
ご家庭の電力会社を新電力に切り替えるw
です。アントレは以下記事の通り、今年の5月に熊本電力に切替えを行いました。
何故熊本電力かというと、シンプルに電気代が安いから。それだけですw
決めた!さらば、東電wA
ということで、切替を行って数カ月たちましたので、どういう結果になっているのか、請求書ベースで改めてシェアしたいと思います。
まずは2018年6月分からw
注目すべきは右下の部分です。
「東京電力エナジーパートナー株式会社より2,029円お得でした。」
次に、2018年7月分ですw
「東京電力エナジーパートナー株式会社より3,732円お得でした。」
2018年8月分ですw
「東京電力エナジーパートナー株式会社より4,557円お得でした。」
2018年9月分ですw
「東京電力エナジーパートナー株式会社より3,336円お得でした。」
いやー、効果出まくりですね〜w
ということで4か月のサマリですw
6月 →2,029円
7月 →3,732円
8月 →4,557円
9月 →3,336円
合計→13,654円
1カ月平均で3000円以上のコスト削減に成功です〜!
年間では4万近く行きそうですねw
この新電電。切替は超簡単で、入りたいと思った新電電のWEBサイトから登録するだけで、全て全自動で切り替え可能で、もちろん費用も一切かかりません。電気の品質が落ちるとか、そいうのも一切なしで万一、新電力が破たんした場合もすぐに東電に戻るだけで、切替のコスト負担もございません。
切替えることで、当然売り上げは当方の場合、東電から熊電に移動する、ということになります。
ということで、皆さん、旧態依然の既得権益企業に対する、小市民のささやかな抵抗ということで、この、新電力切替は是非とも対応くださいますよう、お願いします〜!
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FIT18円のデッドエンドの件w
度々アントレです〜!
今回は趣向を変えて、先頭にw
応援クリックよろしくお願いします〜
さて、最近多く頂く質問の件です。
Q FIT18円単価案件はもうじき終了と聞いたのですが、間に合わないのですか?
A 結論から言うと、18円案件を仕込みたい地主や業者にとってはYESです。投資家サイドはNOなんですが、早め早めがベターです。という回答になります。現在、太陽光のFIT認定プロセスは@電力会社の接続契約→A経産省の認定という順序になっているのですが、東電で言うと、@の期限は2018年11月9日、Aが2019年1月11日となっています(詳細はココ)。原則、このスケジュール通りに進めないと、FIT18円認定は取れないので、土地を持っている地主さんや仕込みたい業者は焦って動いている、という状況となっております。東電は今週中が勝負って感じですかね。一方、投資家サイドは、そー言った地主さんや業者が仕込んだ案件を購入する側、になりますので、多少のタイムラグがあるわけで、コレは完全なる肌感ですが、年内いっぱいは18円案件は転がっていると言えば転がっている筈ですので、上述のスケジュールを意識して、ガムシャラに動かないといけない、という局面ではないと思います。ただ、コレはいつのFIT時代でもそうなんですが、良い物件は早い者勝ち的な感じで売れて行ってしまいますので、早め早めに動くことがベターです。という感じになってます。
それと、余談ですが、FIT認定21円や18円の土地をお持ちで、分筆して隣接の土地を来年度単価で仕込みたいと思っている方、若しくは地主さんが同一名義で2筆の土地を購入し、1筆で18円、もう片方を次年度単価で仕込みたいと思っている方に置かれましては、メインの土地を早めに登記移転をしないと、分割案件は1年寝かせないとだめですよルールがございますので、来年度(16円?)単価をスリップし、再来年度単価(14円?)になってしまうことになります。こちらについては、投資家サイドとはいえ、急いで対応しないといけない、という局面に来てございます。ソモソモ、再来年度にFITが閉じたら単なる無駄な土地、ということになってしまいますからねw
ソー言った分割案件については以下記事の通り、読者さん同士のスワッピングスキームをご提供させていただいております。
分割案件どうするか?
ご興味ある方はご連絡の程、よろしくお願いします。
年末に向けて、イロイロ忙しくなってきますが、引き続きガンガン行きましょう〜!!
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Q FIT18円単価案件はもうじき終了と聞いたのですが、間に合わないのですか?
A 結論から言うと、18円案件を仕込みたい地主や業者にとってはYESです。投資家サイドはNOなんですが、早め早めがベターです。という回答になります。現在、太陽光のFIT認定プロセスは@電力会社の接続契約→A経産省の認定という順序になっているのですが、東電で言うと、@の期限は2018年11月9日、Aが2019年1月11日となっています(詳細はココ)。原則、このスケジュール通りに進めないと、FIT18円認定は取れないので、土地を持っている地主さんや仕込みたい業者は焦って動いている、という状況となっております。東電は今週中が勝負って感じですかね。一方、投資家サイドは、そー言った地主さんや業者が仕込んだ案件を購入する側、になりますので、多少のタイムラグがあるわけで、コレは完全なる肌感ですが、年内いっぱいは18円案件は転がっていると言えば転がっている筈ですので、上述のスケジュールを意識して、ガムシャラに動かないといけない、という局面ではないと思います。ただ、コレはいつのFIT時代でもそうなんですが、良い物件は早い者勝ち的な感じで売れて行ってしまいますので、早め早めに動くことがベターです。という感じになってます。
それと、余談ですが、FIT認定21円や18円の土地をお持ちで、分筆して隣接の土地を来年度単価で仕込みたいと思っている方、若しくは地主さんが同一名義で2筆の土地を購入し、1筆で18円、もう片方を次年度単価で仕込みたいと思っている方に置かれましては、メインの土地を早めに登記移転をしないと、分割案件は1年寝かせないとだめですよルールがございますので、来年度(16円?)単価をスリップし、再来年度単価(14円?)になってしまうことになります。こちらについては、投資家サイドとはいえ、急いで対応しないといけない、という局面に来てございます。ソモソモ、再来年度にFITが閉じたら単なる無駄な土地、ということになってしまいますからねw
ソー言った分割案件については以下記事の通り、読者さん同士のスワッピングスキームをご提供させていただいております。
分割案件どうするか?
ご興味ある方はご連絡の程、よろしくお願いします。
年末に向けて、イロイロ忙しくなってきますが、引き続きガンガン行きましょう〜!!
2018年10月31日
経営強化法、延長か?
おはようございます、アントレです!
今日は栃木県に行って、無事農転が終了した土地の決済をしてきたいと思います。
さて、今日の日経新聞からの抜粋ですw
中小の投資減税延長
生産性向上後押し
太陽光発電家のマストアイテムである、中小企業経営強化税制ですが、2019年度以降の延長が検討されているとのことです。
イイですねぇ〜
延長期間は2年ということで、もし無事に延長されると、
中小企業経営強化法(償却資産税が3年間1/2) →2021年3末まで(予定)
生産性向上特措法(償却資産税が3年間ゼロ) →2021年3末まで(確定)
という感じになろうかと思います。また、経営強化法の方は、公庫の0.9%金利優遇がありますからね、コレが延長されるのは発電家にとってはデカい話かな、とw まだ確定ではないですが、消費税の増税がありますからね、個人的にはほぼほぼ確定かと思っています。
減税対応は各省庁、自治体等への手続きが必要になります。
手続きについては業界最安値でご支援させていただいておりますので、ご興味ある方はココをご参照の上、お申し込みをお願いします。
PS 生産性向上ですが、手続きを進める中で、後出しで、太陽光ダメ、という自治体が表れ始めております。また、年間の認定数が限られてたり、事業所がその自治体に無いとNGとか、要件が日に日に厳しくなってきてますので、ご用命はお早めにお願いします。設備取得前に手続きが取れますので、早ければ早いほど認定確率は上がる状況になってますw
※応援クリックよろしくお願いします〜
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さて、今日の日経新聞からの抜粋ですw
中小の投資減税延長
生産性向上後押し
太陽光発電家のマストアイテムである、中小企業経営強化税制ですが、2019年度以降の延長が検討されているとのことです。
イイですねぇ〜
延長期間は2年ということで、もし無事に延長されると、
中小企業経営強化法(償却資産税が3年間1/2) →2021年3末まで(予定)
生産性向上特措法(償却資産税が3年間ゼロ) →2021年3末まで(確定)
という感じになろうかと思います。また、経営強化法の方は、公庫の0.9%金利優遇がありますからね、コレが延長されるのは発電家にとってはデカい話かな、とw まだ確定ではないですが、消費税の増税がありますからね、個人的にはほぼほぼ確定かと思っています。
減税対応は各省庁、自治体等への手続きが必要になります。
手続きについては業界最安値でご支援させていただいておりますので、ご興味ある方はココをご参照の上、お申し込みをお願いします。
PS 生産性向上ですが、手続きを進める中で、後出しで、太陽光ダメ、という自治体が表れ始めております。また、年間の認定数が限られてたり、事業所がその自治体に無いとNGとか、要件が日に日に厳しくなってきてますので、ご用命はお早めにお願いします。設備取得前に手続きが取れますので、早ければ早いほど認定確率は上がる状況になってますw
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土地の決済に行ったらお土産を頂いちゃいましたw
こんばんは、アントレです〜!
今日はお天気良かったですね〜w
さて、本日は栃木県の某所に土地の決済に行ってきましたw
FIT24円で約80KWのパネル搭載という構成の案件です。
見なし認定→名義変更→分筆→農転と、紆余曲折を経て、ようやく決済&登記移転まで辿り着きましたw
ただ、これから融資獲得、工事、売電がありますので、サッカーで言うとようやく前半終了といったところでしょうか。その模様をUPしますw
自宅から高速で約2時間。ようやく現場近くに到着しました。杉並木が特徴的な道を抜けると、、、、
土地に到着〜w 南側が完全に抜けていて、日あたり抜群ですw
ということで、地主さんと仲介人の方と現地で土地を最終確認して、よいよ決済に入ります。
決済場所は地元の司法書士さんの事務所で、書類を取り交わし、土地の残金をその場でネット振込w
30分程度で滞りなく終了し、本日付で登記移転完了と相成りましたw
最後に地主さんから、、、
ご自宅で採れた柚子を頂いちゃいました〜。ありがとうございます。
この地主さんとは、今回決済した土地の隣接地も買ってほしいと言われており、引き続きお付き合いが続くことになります。よろしくお願いします〜
ということで、土地の決済に行ったらお土産を頂いちゃいました〜という記事なのですが、実はコレでは終わりませんw
お世話になった仲介人の方と話し込んでいると、ご自宅でお茶をしないかと誘われてしまい、特段予定も無かったので、行ってみましたw
雑談をしていると、どうやらこの方も自宅の近くで太陽光を数か所運営中と言うことで、東電とか、経産省とか、かなり詳しくイロイロご存知w
太陽光話で盛り上がっていたところ、ひょんなことから、原発問題にw
どうやら、栃木県のこの地域は原発被害が結構あったそうで、原発事故から飛んできたセシウムが山の麓のくぼ地であるこの地に滞留しがちで、セシウムの濃度がハンパなく、農作物は一旦全滅、昔は動物たちを獲って食べてたんですがそれもNG。除染が終わって最近はようやく回復傾向にあるものの、事故前に比べてまだ数倍のセシウム濃度だそうです。特に、事故前は山で採れたキノコがとてもおいしく、地元の産物として毎年毎年食べてきたんだそうですが、どうやらセシウムは山の木々の皮や葉に張り付いて離れないそうで、キノコという生き物は山の木々からの恵みから出来上がった細菌ということで、強烈にセシウムが溜まる構図になっちゃうらしく、向こう30年は食せない状況になってしまったそうです。。。
「最近の地元の老人たちは、後は死ぬだけだから、っと、気にせず食べちゃう人もいるんだけど、子供達にはとてもじゃないけど食べさせれんよ。。。」
「獣が減らないから獣害が酷くて、農作物はもう、作る気にならんのよ。過疎化も進んで農家も減ってきている」
「原発に頼っちゃダメだ。だから私も太陽光やっている。やはり再エネしかないと思ってる。ここら辺の地元民は、みんなそう思ってるのよw」
ということでしたw
いやー、リアルな話ですねぇ
原発問題や東電がイケてない話については、アントレも話し出したら止まらない感じですので、そんなこんなで、2時間ほど話し込んでしまい、意気投合してしまいました〜w
すると、
「そーいえば、この家の近くに土地があるんだけどさ、見ていくか?良かったらそこで発電所作ってってよ!」
っと、コレマタ素敵なオファーを頂いてしまいました!
しかも、2か所もあるとの事!
ということで、早速、その方の家から徒歩1分の場所の土地にGOしましたw
1か所目w
2か所目w
いやー、南側もバッチリで、東西もほとんど遮蔽物無しw
しかもトランス付きの電柱が敷地内にあったりしてますw
そりゃそうですよね。遠目から見ると、、、
こんな感じで、既に仲介人(地主)さんが運営している発電所の隙間の土地を譲っていただけるので、インフラはバッチリ整ってますw
「先祖代々の土地でそのままにしておきたかったんだけど、放ったらかしても仕方ないから、持ってっちゃってよ。」
ということでしたw
ということで、懇意にしている業者に脊髄反射で連絡して、速攻で18円申請をしてもらう段取りを取ってしまいました〜
いやー、コレ以上土地を集めてどうすんじゃいという感じですが、何て言うんでしょうか、このようにご厚意で、しかもイロイロお話を伺って土地を紹介されてしまうと、やらねばならならない、というような、欲が出て使命感に襲われてしまいますw
家の近くということで、この方が草刈り等もご厚意でやっていただけるとの事w
仲介人(地主)さん、本当にありがとうございました〜!
頂いた土地でキッチリ発電させていただき、打倒原子力に向けて、微力ながら頑張らせて頂きたいと思いますのでよろしくお願いします〜!一緒に戦いましょうw
ということで、土地の決済に行ったら、お土産として更に土地を紹介してもらっちゃったというお話でしたw
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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今日はお天気良かったですね〜w
さて、本日は栃木県の某所に土地の決済に行ってきましたw
FIT24円で約80KWのパネル搭載という構成の案件です。
見なし認定→名義変更→分筆→農転と、紆余曲折を経て、ようやく決済&登記移転まで辿り着きましたw
ただ、これから融資獲得、工事、売電がありますので、サッカーで言うとようやく前半終了といったところでしょうか。その模様をUPしますw
自宅から高速で約2時間。ようやく現場近くに到着しました。杉並木が特徴的な道を抜けると、、、、
土地に到着〜w 南側が完全に抜けていて、日あたり抜群ですw
ということで、地主さんと仲介人の方と現地で土地を最終確認して、よいよ決済に入ります。
決済場所は地元の司法書士さんの事務所で、書類を取り交わし、土地の残金をその場でネット振込w
30分程度で滞りなく終了し、本日付で登記移転完了と相成りましたw
最後に地主さんから、、、
ご自宅で採れた柚子を頂いちゃいました〜。ありがとうございます。
この地主さんとは、今回決済した土地の隣接地も買ってほしいと言われており、引き続きお付き合いが続くことになります。よろしくお願いします〜
ということで、土地の決済に行ったらお土産を頂いちゃいました〜という記事なのですが、実はコレでは終わりませんw
お世話になった仲介人の方と話し込んでいると、ご自宅でお茶をしないかと誘われてしまい、特段予定も無かったので、行ってみましたw
雑談をしていると、どうやらこの方も自宅の近くで太陽光を数か所運営中と言うことで、東電とか、経産省とか、かなり詳しくイロイロご存知w
太陽光話で盛り上がっていたところ、ひょんなことから、原発問題にw
どうやら、栃木県のこの地域は原発被害が結構あったそうで、原発事故から飛んできたセシウムが山の麓のくぼ地であるこの地に滞留しがちで、セシウムの濃度がハンパなく、農作物は一旦全滅、昔は動物たちを獲って食べてたんですがそれもNG。除染が終わって最近はようやく回復傾向にあるものの、事故前に比べてまだ数倍のセシウム濃度だそうです。特に、事故前は山で採れたキノコがとてもおいしく、地元の産物として毎年毎年食べてきたんだそうですが、どうやらセシウムは山の木々の皮や葉に張り付いて離れないそうで、キノコという生き物は山の木々からの恵みから出来上がった細菌ということで、強烈にセシウムが溜まる構図になっちゃうらしく、向こう30年は食せない状況になってしまったそうです。。。
「最近の地元の老人たちは、後は死ぬだけだから、っと、気にせず食べちゃう人もいるんだけど、子供達にはとてもじゃないけど食べさせれんよ。。。」
「獣が減らないから獣害が酷くて、農作物はもう、作る気にならんのよ。過疎化も進んで農家も減ってきている」
「原発に頼っちゃダメだ。だから私も太陽光やっている。やはり再エネしかないと思ってる。ここら辺の地元民は、みんなそう思ってるのよw」
ということでしたw
いやー、リアルな話ですねぇ
原発問題や東電がイケてない話については、アントレも話し出したら止まらない感じですので、そんなこんなで、2時間ほど話し込んでしまい、意気投合してしまいました〜w
すると、
「そーいえば、この家の近くに土地があるんだけどさ、見ていくか?良かったらそこで発電所作ってってよ!」
っと、コレマタ素敵なオファーを頂いてしまいました!
しかも、2か所もあるとの事!
ということで、早速、その方の家から徒歩1分の場所の土地にGOしましたw
1か所目w
2か所目w
いやー、南側もバッチリで、東西もほとんど遮蔽物無しw
しかもトランス付きの電柱が敷地内にあったりしてますw
そりゃそうですよね。遠目から見ると、、、
こんな感じで、既に仲介人(地主)さんが運営している発電所の隙間の土地を譲っていただけるので、インフラはバッチリ整ってますw
「先祖代々の土地でそのままにしておきたかったんだけど、放ったらかしても仕方ないから、持ってっちゃってよ。」
ということでしたw
ということで、懇意にしている業者に脊髄反射で連絡して、速攻で18円申請をしてもらう段取りを取ってしまいました〜
いやー、コレ以上土地を集めてどうすんじゃいという感じですが、何て言うんでしょうか、このようにご厚意で、しかもイロイロお話を伺って土地を紹介されてしまうと、やらねばならならない、というような、
家の近くということで、この方が草刈り等もご厚意でやっていただけるとの事w
仲介人(地主)さん、本当にありがとうございました〜!
頂いた土地でキッチリ発電させていただき、打倒原子力に向けて、微力ながら頑張らせて頂きたいと思いますのでよろしくお願いします〜!一緒に戦いましょうw
ということで、土地の決済に行ったら、お土産として更に土地を紹介してもらっちゃったというお話でしたw
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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