こんばんは、アントレです!
今日はいい天気でしたね〜。マザー牧場は大盛り上がりでしたwお勧めです〜!
さて、今回の記事は、ちょっと大それた内容にチャレンジしちゃいます。
テーマは、「太陽光発電家としての心得」ですw
現在6基程度しか?所有していない発電家の独り言程度にとらえていただければと思います。思いっきり私見が入ってますし、言葉足らずの部分も多いと思いますので(笑)
何故こんなことを考え始めたかというと、最近読者さんとセミナーする機会が多いのですが、その中で、「そもそもなんで太陽光発電ってこんなにおいしい投資商品なんだっけ?」って話題に遭遇するケースが多いのですが、その度に、「あれ、そもそもなんでだっけ?」と考える機会が多いことを発端としています。
「そもそもなんで太陽光発電ってこんなにおいしい投資商品なんだっけ?」
この質問でさっと思いつく答えは、
「20年間の固定価格買取制度があるから」
です。これは既にご存知の通り、あらかじめ決められた売電単価を親方が20年間も一定価格で買取保証してくれるという、じつは、他の投資商品に比べて前例を見ない奇跡のお話ですw
加えて、太陽の日射量は年間を通して変動が少ない点もあると思いますが、例えそういう要素があったとしても、20年の買取保証っていう制度が劇的な奇跡を生み出している、とアントレは考えています。
次にこの質問が来ますw
「ではなぜ親方は20年間も買取保証してくれるのか?」
固定買取制度なんて最初から必要なく、入札制等、もっと競争原理を働かせるようなやり方もあったのでは?って思っちゃいますよね。普通は。ただ、そうしなかったってことは、答えは一つ。
「親方がミルク補給して意図的に急速に普及させたかったから」
ってな感じでしょう。太陽光がまだ普及していない数年前に、「よし、頑張って太陽光(含むその他自然エネルギー)を普及させましょう!」と親方がいくら叫んだところで、周りの事業者は「は?」って感じで、誰も参入しようとは思いません。ミルク補給(=固定買取制度)があったからこそ、今日の大普及につながっているんだと、アントレは考えています(普及しすぎちゃって、売電単価を急激に下げ続けた経緯(ミルクあげ過ぎておなか下しちゃったって感じ)はちょっとカッコ悪いですが(笑))。今は無き、グリーン投資減税や各種自治体の補助金などもこの観点で考えると合点がいきますw
「ではなぜ再エネを急速に普及させたかったのか?」
って話が次に来るんですが、ここまでくるとかなり上流の方に話が進みまして、答えは一つ。
「原発問題」
これにつきます。原発問題を語りだすと、恐らくこのテーマだけで一つのブログができちゃう感じなので、詳しくは書きませんが、というか、そんなに詳しくないので書けませんがw、ネット検索で「原発問題」で検索いただければ、色々情報が出てくるので確認いただけると良いかと思います。
つまり、何が言いたいかというと、3.11の大震災によって福島で原発問題が起き、日本全国のすべての原発が停止し、日本全体としてエネルギーをどう賄っていくのかという問題が発生。原子力に代わる代替エネルギーを急速に展開する必要が、その当時の日本にはあった。ということが背景にあるのかとw
そういえば、今思うと、オフィスが真っ暗になったり計画停電があったりと、電力消費を抑制していましたよね。あの当時w
GDP世界三位の日本にとって、エネルギー問題は死活問題。なんとしてでもエネルギー供給を復活せねばということで、固定買取制度が誕生したのかな、とアントレなりに感じている次第であります。
つまり、原発問題を発端とした日本全体のエネルギー問題を解決する一助として、急速な普及を促進するために設定された固定買取制度によって、発電家達は他の投資商品に比して類を見ない優遇制度を享受しながら売電事業を営むことができている。
ということを、太陽光発電家としてはしっかり心に刻んで事業を運営していくべきなんじゃないかなぁと思っている次第であります。ご存知の通り、発電家の利益の多くは再エネ賦課金という名目で国民の皆さん全体の負担によって賄われていますので、感謝の気持ちも忘れてはなりませんw
は?そんなの当たり前だろ、気づくの遅くね?
って思われちゃうかもですが、アントレは当初、無知がゆえに太陽光発電をただの投資商品だと思って参入した経緯がありまして、ご指摘の通り、気づくのが完全に遅かったです。多くの読者さん、発電家さんとの会話を通して、上記認識を持つことができました。
ツラツラと書いちゃいましたが、感謝の気持ちを忘れずに、引き続きガンガン発電して参りたいと思います〜!
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