今日も清々しい朝ですね〜!
さて、今年最初の日経新聞の記事紹介ですw
風力発電 送電費用が壁
風力発電のお話ですが、太陽光発電家としては注目要の記事かと思いますw
日本という国はご存知の通り、島国でして、特に海岸線には強い風が年中吹く地域がいくつもあります。
そういった場所は海岸線や丘陵地が多く、太陽光発電というよりは、確実に風力発電の方が適している、ということになるのは容易に想像ができますw
日本って再エネ=太陽光って発想があると思うんですが、実は欧米では再エネ=風力なんですよね〜。
経産省の以下の資料を見ても一目瞭然w
下から3段目、主要再エネの欄を見てください。日本とイタリア以外の国の再エネ主力は全て風力となっていますw
では、なぜ日本では風力の導入が進まないのか?ってとこが記事に書いてあるんですが、ポイントは2つ。
@建設コストが高い
A負担金(送電関連の増強コスト)が高い
まあ、@は風力はまだそれほど普及が進んでないので、FIT等で国策として優遇しつつ、事業者側も切磋琢磨すべしといった問題かなと思いますが、Aが大きな問題ですw
太陽光発電家としては負担金って、数十万くらいのイメージがありますよね。キロワットあたり概ね1万円前後、安いと10万円でOKみたいな場合もあります。一方、風力発電は、、、キロワットあたり約4万円! ドイツの3倍との事。それがここ最近、10万円くらいに跳ね上がっているとの事w
太陽光に当て嵌めると、90Kwの低圧過積載発電所を導入しようとすると、負担金が900万とかになっちゃうことになりますw あ、パワコン側のKwで算出なら500万か。でも誤差ですね、誤差w
これさ、単なる嫌がらせですよねw
風力発電家の皆さん、本当にご愁傷様です。太陽光発電家としても明日は我が身で他人ごとではありませんw
また、記事には、実は既存の送電網はガラ空きの高速道路状態。とありますw
え?
東北電力や北海道電力の送電網の利用率は2割以下との事w
おいおいおいおいおい!!!
原発や火力発電所がフル稼働することを想定していて送電線が遊んだままとの事w
もー、これ、いい年こいた大人がやってるんですよね?
幼稚園児のA君がおもちゃをたくさん持っていて、友達のB君が「ひとつちょーだい!」って言ってきても「ダメ!」って言っちゃう、アレじゃないですか〜w
レベルが低過ぎてお話になりませんw
いやー、どうやらトカゲがウジャウジャいるようです。
今まで本ブログをお読みいただいている方はご存知かもですが、この記事(ここをクリック)に書いた通り、送電網は経産省、資源エネルギー庁の電気・ガス事業部の「電力基盤整備課」が牛耳っていますw
この電気・ガス事業部には、その名に反して、「原子力政策課」と「原子力立地・核燃料サイクル産業課」、「放射能廃棄物対策課」、いわゆる原発チームが同居しており、つまり、原発と送電網が一蓮托生といったバカみたいなチーム編成がなされているのですw
これって、黒い奴らの陰謀以外何物でもないのですが、この国の電力政策、エネルギー政策が全て原発中心に設計されているということが容易に想像できる一方、こんな時代遅れな体制は秒速で解体しないと世界の潮流からドンドンドンドン遅れて行ってしまうという、由々しき事態である。ということも容易に考えられます。
記事には、こんなコスト高状態、見通しも立たない状態ではビジネス計画自体が成り立たない。といことで、日本の有力企業が海外に目を向け始めているとの事w
つまりは、本来は日本で育つはずの企業や人材が海外に出て行ってしまい、以前より、より一層ガラパゴス化が進んでしまう、と締めくくっていますw
もーさ、原子力は辞めようよw ゴミ箱もないしw
百害あって一利なしってまさにこのことですよねw
皆さん、立ち上がりましょう!
※ここまでお読みいただきありがとうございました。やっぱり原発ってヤバいよねwっとお感じになられましたら以下ダブルクリックお願いします〜!
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