またしても抑制の記事で恐縮ですw
九州で風力発電が接続可能量に到達、無制限・無補償の出力制御へ
2017年5月25日時点における風力発電設備の接続申込み量が、接続可能量(30日等出力制御枠)の180万kW(キロワット)に到達し、5月26日以降の風力発電設備の接続契約申込み受付分については、無制限・無補償での出力制御に同意することが前提となるようです。
うーん。風力までも。。。
九州電力ってなんでこんなに再エネに厳しいのでしょうか?
風力なんてそんなにボリューム多く無くね?
ちょっと疑問に思ってネットでイロイロ調べたところ、背景が概ねわかってきましたw
一言で言うと、経営不振なんです(正確に言うと、だったんです)。
それでは簡単に2014年と15年の営業成績を見てみましょう。
2014年 →売上:1.8兆円、純利益:-960億円
2015年 →売上:1.9兆円、純利益:-1146億円
なるほど、思いっきり赤字ですねぇ。
で、川内1号機が2016年8月から再稼動しました。その結果、2016年の営業成績は、、、
2016年 →売上:1.8兆円、純利益:734億円
なるほどぉ、見事にクロテンしてますねw 株価も見事に回復基調に向かってますw
2015年の1000億以上のマイナスから1年でいきなり734億のプラスに持っていくって、会社経営としては奇跡に近いです。奇跡w
なるほど。そこには並々ならぬ経営努力があったんでしょうね。って、あったんでしょうか?
原発再稼働のスイッチを入れただけなのでは?と、アントレは感じてしまいました。
(原子力規制員会の審査をパスするって観点では相当な努力があったんでしょうが。。。)
まあ、簡単に言うと、原発は発電コストが安いので、会社経営としてはそちらを優先ってなっちゃうんでしょうね。
九州電力では最近、玄海の原発2基の審査もパスしたとのことで、来年度はさらに大きく黒字を伸ばしてくる可能性があります。
逆に言うと、再エネにとっては、無制限・無保証抑制が多発する可能性大です!
さあ、ソーラートランスファー(ここをクリック)の準備でもしましょうか(笑)
恐らく他の電力会社も同じような経営状況にあるはずですので、引き続き注視していきたいと思います〜!
皆さん、買うなら無抑制御三家(東京電力、関西電力、中部電力)ですよ〜
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