以前こんな記事(ここをクリック)を書きましたが、今回の記事は少しだけ玄人向けのお話となります。
世の中に出回っている低圧案件ですが、概ね、1000〜1500uの土地の上に、パワコンは50KWギリギリでパネルを50〜80KW載せるといった形が主流になります。
土地のレイアウトにもよりますが、ココでポイントとなるのは同じ土地面積でも、最大限のパネルをどう載せるのか、になります。
つまり、同じ1000uの土地でも、50KWのレイアウトもあれば、80KWのレイアウトもある。と言ったことになります。
そこで重要になるのは、2点。
@パネルの配置
Aパネルの角度
が重要になるとアントレは考えています。
まず、パネルの配置についてですが、答えはシンプルで、土地の境界ギリギリまでパネルが載るように配置すべし。これにつきます。
業者さんの配置図はある程度マージンを見ています。例えば土地の境界から1m以上離す感じで設計されるケースが多いと思います。そこを、30cm、いや、10cmにしてください、と、オーダーすることで、ギリギリの配置が可能となり、パネルを多く載せることにつながる。ということになります。
当然の話として、土地のオーナーは発電家です。ギリギリまで設置しても誰にも文句を言われる筋合いはありませんよね。
次にAです。
パネルの発電量は南向きに対して、角度が高ければ高いほど、発電量がUPするといった試算が出ています。
一般的にパネルの角度は10度から30度となってまして、南向き30度が一番発電する。ということになります。
ですが、角度を高くすればするほど、パネル間の距離を開ける必要が出てきてしまい、土地のレイアウトによってどういう角度にするのか、を検討するのは非常に重要なポイントとなります。
ここは、実際の土地のレイアウトをもとに、業者さんと入念な打ち合わせをするしかないのですが、一つだけ絶対法則があります。
それは、南北にパネル群が5列並んでいる場合、一番北側のパネル群を架台を高くして30度に設置し、その隣を25度、そして20度と、徐々に角度を落としていくといったやり方を取ることによって、発電量とパネルスペースの最大化が図れる。と言ったことになります。
とはいえ、業者さんが既に当初レイアウト通りのパネル枚数や架台を発注してしまっているケースもあり、全てがオーダーメード的になるかは、物件次第なのですが、購入される際には上記のような観点で業者さんと相談する価値はかなりあると思いますので、ご参考にお願いします〜!
ちょっとマニアックな部分もあるので、セミナー(と称する呑み)でも熱く解説したいのでご興味ある方はコメント欄かtokyonomadclub@gmail.comまでお願いします〜!
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ちなみにアントレもいくつかの土地を仕込んでいる状況でして、時期を見て法人で上物を買っていこうと思っているのですが、その際は発電量最大MAXのフルオーダー発電所を作ろうと思ってます。
恐らく、巷ではあまり見かけない発電所になると思います(笑)
具体例として、別途ブログにUPしたいと思いますので、ご期待ください〜!
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