サラリーマンを3年で卒業＆セミリタイアを目指す日記

おはようございます、アントレです！

今日は快晴☼お天気絶好調ですね！

さて、昨日経産省において「第79回 調達価格等算定委員会」が開催されております。

今回の会議趣旨は太陽光、風力、地熱、、、っといった各電源の再エネ事業者団体に対する経産省のヒアリングとなっており、太陽光ドメインについては、我らがJPEAが太陽光の主力電源に向けたプレゼンを行ってくれております。資料はココ

資料の中身ですが、ざっくり言うと、

「経産省が機械的にFIT単価を低減させてきたおかげで、導入量、認定量共に下降トレンドになってしまっている。特に昨今の円安や物価高を踏まえるとこのままでは更なる下降傾向が続く懸念がある。なので今後の政策についてJPEA案を検討してほしい」

的な内容になってます。当方の勝手な主観ですが笑

で、具体的にどんな要望が出ているのかというと、、、


4点出てました。それぞれ解説するのはめんどくさいので笑当方が気になる事後的な蓄電池設置について詳しく見てみたいと思います。

まずは導入部分です。


おぉぉぉ、全く以てその通り。今の経産省案では単なるディスインセンティブなんですよぉ！

手前ミソですが、以前本ブログにて以下の記事にした内容と完全一致でして、

FIT発電所への事後的蓄電池追加の件

経産省案では、全く以て蓄電池の展開が進む気配が感じられませんでした。

JPEA、GJ！

では、JPEA案はどーなっているんでしょうか？


ちょっとゴチャゴチャして読み辛いですが、要は、

「基準価格をパネル容量と蓄電池容量で按分するのではなく、実際の発電量をパネル由来は旧来通り、蓄電池由来は10円程度の単価にしてほしい」

っと言っています。

ん？

「蓄電池設置による発電量の増加は2%」

とも言っており、コノ2%のみ、10円程度の基準価格とするというコト？

仮にピークカット分を蓄電池に蓄えて、夜間の高単価時に逆潮流したとして、果たしてコノ2%のみで蓄電池の導入コストがペイできるんでしょうか。

うーん、なんとなーくですが、全くペイしない気が。。。

もう少し詳細な費用対効果シミュレーションを見てみないと何とも言えないですよねぇ

事後的蓄電池設置については経産省の制度設計ミスで全く展開されてきていないんですが、肝心要のJPEAの要望が的を外しちゃったら元も子もありません。

引き続きウォッチしていきたいと思います〜！

ガンガン行きましょう！

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※編集後記※
健康診断の結果が出たんですが、ガンマGTPの数値がエライことになってました笑
ちょっと節制したいと思います〜