東京オリンピックが中止になった途端にバタバタ動き出している大人たちがヒジョーに醜いですね。
都民の健康よりオリンピックが大事、国民の命より経済が大事というコトでしょうか。
大の大人が何やってんだか、何だか情けなくなってきちゃいますね。
さて、話は変わって、来年度FITの件です。
我々太陽光発電家のオフィシャルサイト”なっとく”に以下のリリースが出ておりまして、どうやら正式に決まったようです。
FIT制度における2020年度の買取価格・賦課金単価等を決定しました
内容としては今まで議論されてきた通りでございまして、
@事業用太陽光発電(10kW以上50kW未満)は13円+税 ※自家消費型前提
A事業用太陽光(50kW以上250kW未満)は12円+税
B事業用太陽光(250kW以上)は入札制
今まで一世を風靡してきたいわゆる低圧野立てジャンルは完全に試合終了というコトになります。
で、例外的に一部生き残るのが低圧ソーラーシェアリングでして、コチラは自家消費しなくてもOKで、上記@の13円+税となりました。ところが、ソーラーシェアリングって営農コストや専用架台のコストが高く、とてもじゃないけど13円では難しいのと、経産省の計算にミスがあって、本来でしたら13円以上にならないと辻褄が合わない状況でした。で、当方的にヒジョーに腑に落ちないので、以前記事にした通り(ココ)、パブリックコメントという制度を通して経産省に文句を言った次第でございます。
で、今回のFIT確定に合わせ、その結果も出ておりました。
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令案等の概要」に関する意見公募の実施結果について
それでは当方の指摘に対する経産省の反応を見てみましょう。
•意見公募の結果について
当方の指摘はNo30に以下の通り、ございました。
で、経産省の回答は以下でございます。
全然回答になってない、、、ダメだこりゃw
要は負担金が爆発していて、区分を細分化すると買取費用が上がるので(意味不明)、なるべく大きな区分にして、その中でより効率的な(意味不明)案件からの導入して国民負担を抑制したい。営農とか関係なく、委員会が低圧は13円になったから営農も13円にした、、、と、ゆーよーなことを言っているようですが、解答の質が入社1年目の新入社員レベルですね。全く以って何言ってるのか分かりませんでした。さらに、最後の文章で、逆に農業政策上の便益もあるよね的な、カウンタージャブも打って来る始末。。。ダメだこりゃw
てか、せっかく制度設計の不備を指摘してあげたのに、意味不明な回答を打ち返して試合終了って、このパブコメという制度はどーゆー意味を持ち合わせているんでしょうか。全く以って意味不明でございます。
まあ、予想通りと言えば予想通りだったんですが、何とも腑に落ちない結果でございました。
とゆーコトで、低圧野立ては正式に試合終了でございます。
14円の既認定案件も刻一刻と売れて行ってますので、引き続き頑張りましょう〜!!
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※編集後記※
首都封鎖になったら新規の発電所の契約や視察が中々難しくなってしまいますね。既に売電中の発電所もパワコン落ちなどがあったら、現地に行けないぢゃないですか。まあ、他の業界と比べたらかなりぜーたくな悩みカモですが、イロイロ心と体の準備が必要そうです。
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核心部(営農の自家消費は考慮せず)はハグラカシ、総論部(賦課金が多い)での回答ですね
全く質問の回答になってないですね。
最後の営農での・・・算定が難しいって言ってますが、質問趣旨をわかってての回答でしょうけどね。
まあ想定内の回答だったかもです
お疲れさまでした。
それなら小さな土地で少ない資金からでもやりやすいのかなと…