最近、様々な会社からメンテナンスサービスが出てきていて、それに入っている、もしくは検討されている方は多いのではないでしょうか?
アントレも、現在6基稼働中、1基稼働予定で、メンテナンスや保険は物件によってばらばらになってます。月額1万くらいのサービスパックもあれば、販売価格に保険が付帯されているもの、個別に保険とメンテサービスに入っているものと、バラバラな状況なので、今日はぐいっと整理しようと思い、考察してみました。
まずは料金体系の整理です。
@施工会社によるメンテサービス
→定期目視点検、駆け付けサービス、発電量モニタリングサービス、その他の対応で月額5000円前後のようです
A動産保険(火災保険)
→いわゆる火災保険で盗難やいたずらも入ります。月額で5000円程度。
B動産保険(休業保険)
→6か月の休業補償で月額500円程度。保証金額は日額1万円。
最近出てきているのが、@〜Bまですべてセットで1万円というようなサービスです。
さて、当然1万円のフルセットがいいに決まっているのですが、月額1万円って高くないですか?そもそもパネルやパワコン、架台はメーカー保証が10年〜20年ついているので、壊れてもメーカーの責任の下、修理もしくは新品交換してくれます。日々モニタリングできるのはいいのですが、毎日見ないでしょう。ってかそんな暇があればセルフバックしちゃいます(笑)。
よく、「日次でモニタリングできると、異常をすぐに発見できて、売電損失を抑えることができます!」と、営業の方に言われるのですが、異常停止しても、東電からの月次の売電報告で気づけるし、Bに入ってれば過去分のさかのぼって保証してくれるので全然問題ありません。この保険は6ヶ月間の休業に対応してくれるのでぶっちゃけ、6か月停止してくれれば、180万も自動的に入ってきます(笑)。
ということで、アントレはモニタリングは不要と考えます。
また、点検や駆け付けはありがたいのですが、上記のように保証がたっぷりついている最近の電気製品がそんなにすぐに、頻繁に壊れるとは考えずらいです。繰り返しですが、万一壊れてもメーカー保証とBの休業補償が付いてくるので、6か月かけてゆっくり(笑)治していけばよいだけの、シンプルな話です。
なので、メンテサービスは不要と考えます。
ということで、アントレは所有物件すべてをAとBの保険に入ることに統一することに決めました。
保険は一括前払いだと安くなるので、5年分前払いすれば約30万で済みます。
一つだけ敢えて言うとすると、@はパネルやパワコンのメーカー保証が切れ始める、10年目以降から入るのであれば、十分メリットを享受できると思います。
いかがでしょうか。皆さんも色々なサービスの中、費用対効果として何が一番ベストなのかを見極めて投資活動を進めていただければと思います。
以上はアントレの勝手な考察ですので、既に太陽光を運営されていて、メンテサービスや保険について別のアイデアや考え方がある方がいらっしゃったらぜひともお知らせをお願いします!
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