大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)


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Prosopocoilus属 その5(Q〜Z)
(tkyk4 at 04/20 20:01)
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くびれた顎が特徴の小型種。
P.buddhaの極小個体などはよく似るが、
顎のくびれはやや強く、複眼下は角ばり、頭楯は棒状でやや突出し、前胸側面は後方に行っても幅が狭く、触角のラメラは短い。


Prosopocoilus squamilateris asetosus (Bomans, 1994):184, 188 [Prosopocoelus asetosus]
Laos,Thailand [Laos:Wapi].

顎はやや大きく、前胸は長方形状、全体的に光沢が強い。


Prosopocoilus suevuei Bomans,1993:401-405,fig.4
Thailand,Myanmar [Thailande:Province Tak,région de Umphang].

同所のP.denticulatusによく似ていて同定は難しい。
本種の頭楯は台形状。また、交尾器も異なる。


Prosopocoilus suturalis (Olivier,1789):16-17, fig.12 [Lucanus suturalis]
NE.India,Myanmar,Thailand,Laos,Vietnam,中国(広西壮族自治区,雲南省,福建省,海南島) [-].
=Lucanus dorsalis (Olivier)Fabricius,1801:250 [nomen nudum]

ワイモンノコギリとも呼ばれるように、頭部から前胸にかけてY字状のバンドが入る。
P.kannegieteriに似るが、顎は直線的で、頭部の突起を欠き、複眼下は膨らみ、前胸は幅広。


Prosopocoilus suzumurai Nagai,2000:2-3,7-8,fig.3
N.Myanmar [Kachin Hills,N.Myanmar].

P.feaiに似るが、上翅とケイ節の色は明るい。
頭部は細長く、前胸は幅が狭く、符節の接合部の毛は短い。


Prosopocoilus swanzyanus (Parry,1870):81,fig.2 [Metopodontus(?) swanzyanus]
W.Africa [Afric.occ.].

P.demeyeriに似るが、頭部はやや小さくて、複眼下の膨らみは弱い。
近縁種の中で本種のみが交尾器の射精器官先端部が二股になるそうです。


Prosopocoilus sylvicapra Kriesche,1932:161-162
D.R. Congo [Bu
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