大図鑑に載ってないクワガタたち（主に）

大図鑑に載ってないクワガタたち（主に）

confucius Hope). [E.Himalayas:Darjeeling District-Darjeeling; Singla; Pashok ;Assam:Sibsagar].

P.girafaに似るが、顎は直線的で、前胸の前角・後角は小さい。
広域分布だが変異が見られない。
コンツム産は顎付け根が張り出し、長い内歯がやや基部よりだが、比較サンプルが少ないので参考程度に。
1部地域ではP.girafaも同所で得られるみたいです。

Prosopocoilus congoanus Duvivier,1891:ccccxvii-cccxviii
Congo,D.R. Congo,Kenya [Ibombo].

P.senegalensisに似るが、顎は短い。
複眼下の角ばりは弱く、上翅は艶消し、胴体は短くて俵型。

Prosopocoilus congoensis (Bomans, 1967):391 [Prosopocoelius congoensis]
Congo,Gabon,Cameroon,D.R. Congo [majeur,Dieli,R.Amlima,Congo Brazzaville].

P.faber・P.katanganusに似るが、頭楯の形状で区別は容易。
本種の頭楯は長方形で中央部が双山状に突出する。
顎の湾曲が強く、胴体は大きい。

Prosopocoilus corporaali (Nagel,1933):217-220,fig.1 [Prosopocoelus corporrali]
Buru I.,Mangole I.? [insula Buru].

P.decipiensに似るが、はるかに大型で、顎は平たく、顎付け根に2本の内歯を備える。
頭頂部には1対の山脈状の突起が出る。
上翅の色は通常は黒～明るい褐色のグラデーションで、
図示した個体ほどのものは他に見たことがありません。

Prosopocoilus curvipes (Hope et westwood,1845):25 [Lucanus curvipes]
W.India,N.India(?) [Poonah].

Prismognathus属のような顎が特徴的な種類。
複眼下は膨らみ、頭頂部はV字状に凹む。
前胸は縦長で後方が湾入する。
体型は瓢箪型。

Prosopocoilus cyclommatoides (Lacroix,1978):273-276,fig.11 [Prosopo