大図鑑に載ってないクワガタたち（主に）

大図鑑に載ってないクワガタたち（主に）

ってないのかも。

Ssp.cinctusに似るが、顎は太短く、ギザギザの内歯は基部付近まで出る。
耳状の内歯は先端が丸まる。頭部はやや幅広。

Prosopocoilus bison cinctus (Montrouzier, 1857):27 [Lucanus(Cladognathus) cinctus]
Woodlark I.,New Guinea,Yapen I.,Biak I.,Aru I.,Kei I.,Numfor I.,Karas I. [Woodlark].
=Metopodontus bison var.aumidicollis Möllenkamp, 1906:31 [Neu Guinea].

やや大型になり、顎は長く、ギザギザの内歯は中央付近まで、耳状の内歯は前方に突出する。
頭部前方中央部の双山の突出は強くて大きく、上翅は艶消し。

Prosopocoilus bison hortensis(Kriesche,1924):440 [Metopodontus bison hortensis]
New Britain I.,Solomon Is. [Bismarck-Archipel: Gardner-Insel].

ギザギザの内歯は先端付近のみ、耳状の内歯はSsp.cinctusに似る。
頭部前方中央部の双山は小さく、全体的に光沢が強い。

Prosopocoilus bison magnificus(Möllenkamp,1906):31 [Metopodontus magnificus]
Tanimbar Is. [Auatralien].

タニンバル諸島に分布する小型の亜種。
ギザギザの内歯は中央付近まで、耳状の内歯はSsp.buruensisに似る。
上翅は光沢がある。

Prosopocoilus boreli (Boileau,1904):284 [Prosopocoelus boreli]
NE.India,Assam,Arunachal Pradesh,中国(チベット) [Provenance Assam].

基本的には顎の短い個体ばかりの小型種。
前胸は丸みを帯び、前胸後角は尖り、前胸後方は湾入する。
特大個体の頭部には1対の山脈状の突起が見られ、
前胸の形状も合わせて考えるとKirchnerius亜属に近縁と思われます。

Prosopocoilus boucheri Desfontaine et Moretto,2003:19
Cameroon,Gabon,Congo [E.Cameroon].

P.p