大図鑑に載ってないクワガタたち（主に）

大図鑑に載ってないクワガタたち（主に）

1894:167 [Indien].

同所に分布するO.somneriによく似るが、
大歯型では顎付け根に内歯を備える。
複眼下の膨らみは大きく、前胸後角はやや尖る。
前胸裏側・腹部は黄褐色。

Odontolabis brookeanus coussementi Maes,1981:1,5
Jawa [Java].
=Odontolabis brookeanus coussementi ab. brunnea MAES 1981:5,7 [Java].

古い標本を記載したようです。
タイプ標本を見た感じでは、体色は赤みが強く、胴体はぼってりしているようです。

Odontolabis burmeisteri (Hope,1841):xxxiii [Lucanus burmeisteri]
S.India [Mysore,India].
=Anoplocnemus bicolor Burmeister,1847:360-361

南インドの特産種の大型種。
同じ南インドに分布するO.versicolorに似るが、
かなり大型で、顎付け根付近に内歯を備える。
複眼上はあまり突出せず、複眼下の膨らみは弱い。
上翅にはV字状の紋がでる。

Odontolabis camelus (Olivier,1789):22-23,fig.19 [Lucanus camelus]
Philippines;Luzon I.,Mindoro I.,Catanduanes I. [Amérique méridionale].
=Anoplocnemus alces (nec Fabricius)Burmeister,1847:359 [Phlippinen].
=Lucanus carinatus (nec Linné) Reiche,1853:73 [India Orient. boreal].
=Odontolabis gouberti Waterhouse,1876:172-173 [Mindoro,Philippines].

O.latipennisに似るが、やや小型で顎がよく発達する。
大歯型では顎は弧を描くように湾曲して内歯は消失する。中歯型ではくの字状に湾曲する。
そういえば完全な短歯は見たことがないかも・・・。
複眼縁は上部が張り出す。前胸後角は大きく突出する。
前ケイ節は直線的で外棘の発達は弱い。

Odontolabis carinatus (Linné,1758):353 [Scarabaeus carinatus]
Sri Lanka [In