大図鑑に載ってないクワガタたち(主に)
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マルバネ・クワガタの仲間 その3
(tkyk4 at 07/17 22:44)
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ー北部、チベットに分布。
N.m.confuciusによく似ていてシノニムとされていた。
体色は赤みが強く、前胸の幅はやや狭く、前胸後角の形状でも区別できる。
Neolucanus tanakai Mizunuma,1994:10-11,120figs.18(a-e),144(1)
[Type Locality] Mt.Wuzhi-Shan,Hainan I.
海南島に分布。
N.maximusによく似ていて、亜種程度のものかもしれません。
顎や体型はやや細く、前胸後角はあまり尖らず湾入も弱い。
Neolucanus katsuraorumTsukawaki,2011:13-14,16-17,figs.1-5,13
[Type Locality] Quang Nam Province,central Vietnam
中部ベトナムに分布。
同所にN.maximusも分布するが、タテヅノの形状、前胸後角があまり尖らないことで区別できる。
N.maedaiに近縁と思われる。
Neolucanus maedai Nagai,2001:9-10,12,figs.1-6,15(a-c)
[Type Locality] near Om-Koi,south-western Chiang Mai,northwestern Thailand
北タイの限られた場所に分布。
台形状になる内歯が特徴的で、前胸後角は尖らない。
ミャンマー南部からよく似た個体群が得られていて、
ややぼってりした体型で、複眼縁の発達はやや弱く、前胸の寸詰まりで前胸後角の湾入は弱く、前ケイ節の棘の発達は弱い。
また、小型個体の頭楯の突出は弱い。
亜種?
Neolucanus perarmatus Didier,1925:262-266,figs.
[Type Locality] Laos, Fokien
ラオス、ベトナム、ミャンマー北部に分布。
独特の歯型と、前胸後角が鋭く尖るのが特徴。
ただ、前胸後角は擦れていることが結構あり、
小型個体だとN.maximusとの区別が困難な場合がある。
Neolucanus perarmatus goral Kriesche,1926:382-383
[Type Locality] Drachenkopf, Norden Kouantung
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