複眼縁の張り出しは弱く、前胸後方の湾入は弱い。
ケイ節は明らかに太いなど違いが見られます。
![5.jpg](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/5-d699a.jpg?maxwidth=40%25)
1:R.laticeps Fujita,2008より
2:R.sp. Fujita,2010より
Ryssonotus laticeps (W.J.MacLeay,1885):201-202 [Rhyssonotus laticeps]
[Type Locality] New Holland
複眼縁が大きく張り出すので他種との区別は容易。
前胸は縦長。
Ryssonotus sp.[Distribution] N.S.W.
2004年頃に 「R.kazyafskyi」 という種名がついて出回っていました。
その当時調べたらReid氏が記載したらしいという事が書かれてましたが、
該当する文献が見当たらず 未記載と思われます。
R.laticepsに近縁と思われますが、
顎は湾曲せず内歯は連続する、複眼縁は張り出さない、
前胸後方の湾入は大きい、上翅の筋はより隆起する、など違いが見られる。
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