られた個体のほとんどが中歯型です。今のところ大歯は確認されていません。
形状を見ると 光沢が強くてインビタビリスに似た印象があります。
インビタビリスとの区別点は 記載文に書かれている特徴以外に
複眼真横の複眼縁がほとんど突出しない
複眼下の張り出しは弱い
前胸後方の突起はかなりはっきりと突き出る などなど。
見た目はインビタビリス似ですが、交尾器はカズヒサ似です。
♀は不明とされていますが、
もしかしたら ちらっと目にしたことがあるかもしれません。
超巨大なインビタビリスの♀かと思ってラベルや特徴は確認しませんでした。
確認する機会がありましたら 追記したいと思います。
Odontolabis invitabilis Mizunuma in Mizunuma et Nagai,1994:16-17,229,figs.37(a-c),183(1-2)
[Type Locality] near Berastagi,N.Sumatra Prov.,Sumatra
左・中:N.Sumatra
右:Holotype Fujita,2010より
ナカゴメの画像に合わせて 中歯の画像を載せておきました。
北スマトラ州のブラスタギ近郊から得られます。
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Odontolabis invitabilisOdontolabis kazuhisai Mizunuma in Mizunuma et Nagai,1994:16-17,229-230,figs.36(a-b, f),184(1-3)
[Type Locality] Mt.Singgalang,near Padang Panjang,NE Padang
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