基準産地のアッサムには　よく似たマクレランドとサーカがいて紛らわしいです。
本当かどうかはわかりませんが、　パキスタンや南インドからも記録はあるようです。（同種かどうかも不明）

小型個体で記載されていて　よくわからないので、
一般的な同定があっているものとして話を進めます。

大型個体であれば歯型で区別できるのですが、
中型〜小型は　頭頂部の突起や頭楯で区別するのがよさそうです。
色は赤茶色。

シノニムのP.calcaratusの基準産地はミャンマーとしかわかりませんが、
南の方だとしたら　Ssp.nicolleiと同種でしょう。
29�oという小型個体で記載されたので
タイプ標本からの判断は難しいと思われますが。


Prosopocoilus jenkinsii (Westwood,1842):21-22,fig.3 [Lucanus jenkinsii]
[Type Locality] Assam
[sny] Metopodontus calcaratus Jakowlew,1896:172 [Barmanie].

記載文　Westwood,1842より