デバティスに非常によく似た種類です。
赤みが強い個体が多く サイズアベレージも大きいです。
見慣れていないと区別は難しいかもしれませんが、
歯型・頭部・前胸の形状でも区別はできます。
最大の特徴は上翅の筋の間の点刻が非常に少なく、
ツルツルした印象になります。
この特徴は小型個体でも当てはまります。
また 交尾器もかなり異なり、
かなり大きく 肉眼でも違いが分かるくらいです。
基準産地以外ではほとんど得られず、
当方は 同じママサのBatu Ampan産の1♂を確認しただけです。
Aegus takayukii Okuda,2012:25,27-28,figs.8-11,17
[Type Locality] Bussu,near Mamasa,South Sulawesi Province,Indonesia
![](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/434/MjIy.jpg?maxwidth=40%25)
Paratype
![](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/434/MTEx.jpg?maxwidth=40%25)
Mamasa,Bussu
ついでに
Aegus debatissei Bomans,1991:31-34,figs.1,3-5
[Type Locality] Sulawesi,Tengah(Indonesia):Palolo
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