ミソール・ネブトによく似た不明種とは
イリアンジャヤ産のミソール・ネブトと同定されている種類の事です。
不明種の特徴としては、
顎が短く肉厚で強壮 複眼上の形状でも区別できます。
中型個体だと大顎が長く伸びる個体もいますが
ほとんどが短い個体です。
長い個体でも顎以外の特徴は同じですので 変異の1部と思われます。
確認した記録はソロン・アルファック・ファクファク・ナビレとニューギニア島の西端に集中していて、
ナビレから得られた個体群は 前胸に点刻が多いです。
不明種としましたが、 まあ 亜種くらいなものなのかもしれませんね。
Aegus misooelensis DeLisle,1967:535,figs.21-22
[Type Locality] Fakal,I. Misoöl,Indonesie
![](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/355/MjIy.jpg?maxwidth=40%25)
記載文の絵 DeLisle,1967より
![](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/355/MzMz.jpg?maxwidth=40%25)
Holotype Mizunuma&Nagai,1994より
不明種
![](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/355/MTEx.jpg?maxwidth=40%25)
左:Nabire 右:Sorong
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