カバエナから得られる個体群についてなのですが、
なぜかスラウェシ島を挟んで　逆サイドのタフランダン島亜種によく似ています。

特徴は赤味が強く　顎はやや湾曲し　頭部・前胸が幅広です。
色はSsp.rufulusでもたまに混ざっていますし　
南東スラウェシから得られる個体群は　みな赤いです。
カバエナ産は赤い個体のみでツートンの個体は確認できていません。

S.E.Sulawesi,Kabaena Is.

C.Sulawesi,Palu
標準的なSsp.rufulus

Ssp.tahulandangensis
Types Fujita,2010より

Prosopocoilus bruijnii tahulandangensis Mizunuma in Mizunuma et Nagai,1994:22,246-247,figs.292(6-10)
[Type Locality] Tahulandang I.,off N.Sulawesi
聞いたところによると　
タフランダンでは〇〇〇が効かないらしく
採集は難しいみたいです。