ホロタイプは19.3mmと小型ですが、
本種の大型個体（29mmくらい）と思われる個体を検品することができました。
頭部の形状や顎・前胸の発達具合の予想からの判断です。

大型個体を見るとラエビコリスに似ていて
頭部は艶消し・前胸は強光沢　複眼突起は痕跡程度
頭楯の両端は突起状になる　など特徴が見られます。


Aegus malayanus Bomans,1993:195-196,fig.4
[Type Locality] Péninsule malaise

記載文の絵　Bomans,1993より

A.malayanusの大型？
F氏所蔵