群
Dorcus meeki ssp.
[Distribution] Irian Jaya,Wamena



Var.stevensaeは基準産地から原名亜種の変異とされています。
ただ　顎の形状や頭楯がWamenaの個体群によく似ています。
原名亜種の大型個体になると　内歯は先端部にあがってくるのですが、
顎の形状はそのままで内歯の位置が上がってくる感じで
絵と比較するとちょっと違和感はあります。
タイプは見ていないので何とも言えませんが　
Wamena近郊のラベル間違いかも　って気もしないでもないです。
Wamena周辺の個体群を原名亜種と比較すると
サイズはかなり小型（確認最大サイズ：Wamena　53mm、PNG　72mm）
顎の形状は丸みを帯び　体型は幅広
前胸上部はあまり外に張り出さず　前胸のくびれは先端寄り
頭楯の幅が広い　など違いが見られます。
歯型は　中型でも内歯上がり。

比較
左：PNG,Okapa
中、右：Irian Jaya,Wamena

つづく
　

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