オキピタリス特集　第２弾！
※分類がはっきりしているような亜種は省きます。

新大図鑑では基準産地がはっきりしないと書かれていますが、
記載文にはちゃんと基準産地が書かれています。
Ssp.anoaはスラウェシ南部及びロンポバタンの南のBonthainで、
Ssp.anoellaは北スラウェシのミナハサ半島が基準産地です。
一応　当方はサンギールと北スラウェシ〜スラウェシ島中央部までをSsp.anoella、
ロンポバタン山周辺とカバエナ・ブトンをSsp.anoaと分けてます。
南東スラウェシ産は未見。←2♂持ってました(笑)

あくまで細かく分類するなら　というレベルで　
シノニム処理してもいいのではないかと思いますが。


Prosopocoilus occipitalis anoa Kriesche,1920:121
[Type Locality] Südzelebes, Bonthain,S.Zelebes

Prosopocoilus occipitalis anoella Kriesche,1920:121
[Type Locality] N.O.Zelebes, Minnahassa


スラウェシ産2亜種の記載文
Über die Rassen von Prosopocoilus occipitalis Hope
: Archiv für Naturgeschichte 86A(8):120-122
より