Aegus pichoni Didier,1931:210-211
[Type Locality] Hang-Tchéou,province dui Tchékiang,Chine
雲南省から記載された種類で、
記載文を簡単に訳した感じでは リネアリス系統で内歯が2本出るそうです。
タイプのサイズは18mm。
同定されていませんでしたが新大図鑑 1100番が本種のような感じです。
リネアリスに似た不明種はミャンマー・タイ・ラオス・ベトナム・中国と
幅広い地域で色々な種が得られていますが、
どの種も大歯になるには23mmくらいからで 18mmクラスだと内歯は1本になってしまいます。
そのようなことで 新大図鑑1100の個体群をピチョン・ネブトと同定しました。
タイプ標本をみたらぜんぜん別種だった という可能性も十分にありますが・・・
![](https://fanblogs.jp/anotherstagbeetlesofworld/_pages/conv_default/file/35/kryRT4LMkN2S6F8yMDEyXzEyXzAxXzE1MDMxMShyYXcpWzFdJIU.jpg?maxwidth=40%25)
Aegus pichoni 広西壮族自治区産
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