2012年12月13日
子供の記憶力の違いは誉め方にあるそうです!
同じ人間なのに…
あっという間に新しいことを学んでしまう人。。。
おられますよね…
彼らはやっぱり特別な能力を持った
天才…なのでしょうか Σ(°Д°;
最近発表された研究によると、
そうとも限らないようなのです。
大切なのは
「失敗をどうとらえるか」。
考え方次第で、
学習するスピードに
著しい変化があるのだそうですyo。。。
米国スタンフォード大学の心理学者、
キャロル・ドゥウェック氏たちは
ニューヨークで
400人以上の5年生を対象に
3つの調査を行いました。
【1つ目の調査…ほめ言葉がどれだけ成果に影響するか】
「MMMMM」や 「NNMNN」というような、
5文字並んだアルファベットの
真ん中の文字を回答する
という単純なテストです。
テストの後、
子供たちに点数を教えて
一言ずつ声をかけました。
1つ目のグループの子供たちには
「頭がいいね!」
と賢さをほめ、
2つ目のグループには
「頑張ったね!」
と努力をほめました。
そのあと子どもたちは、
下の二つから
次に受けるテストを
選ぶように言われます。
・さっきより難しいが、受けることで勉強になるテスト
・さっきと内容が似ていて、より簡単なテスト
すると、
努力をほめられたグループのうち
90パーセントが難しいテストに挑戦しました。
しかし
賢さをほめられたグループは、
ほとんどが簡単なテストを選んだそうです。
ドゥウェック氏によると、
2つ目のグループは
「頭が良く見られたい」ため、
失敗を恐れて
簡単なテストを選んだのではないか
と結論付けています。。。
【2つ目の調査…失敗を怒れる気持ちが、学習にどのくらい影響するのか】
同じ子供たちに、
今度は中学生向けの難しい問題を
解いてもらいました。
難問にどんな反応をするのか
調べるためです。
すると努力をほめられた子どもたちは、
頑張ってその問題を解くことができましたが、
賢さをほめられた子どもたちは
すぐにやる気をなくして諦めてしまいました。
次に子供たちに、
高得点と低得点のテスト結果の
どちらか一方を見ても良いと伝えます。
賢さをほめられた子どもたちは、
低得点のテストを見たがったそうです。。
自分の点数よりも低い結果を見ることで、
自信を回復し
元気を出すためだと考えられます。
一方で、
努力をほめられたこどもたちは、
高得点のテストに興味を持ちました。
自分の間違いを理解して、
改善するにはどうしたら良いのかを知るため…
なのだそうです。。。
【3つ目の調査…もう一度同じテストを受けてもらう】
再テストの結果、
努力を誉められたグループは
30パーセントもスコアが伸びたそうです。
挑戦することに抵抗がなく、
最初は間違えた問題でも、
次には正解できると考えるから
なのだそうです。
しかし、
賢さを誉められた子供たちは、
なんと20パーセントもスコアが下がったそうです!!
失敗の経験は、
こちらのグループにとっては
かなり辛いもの…となるらしく
テスト結果にまで
影響してしまったのでした。。。
たった一言のほめ言葉の違いが、
こんなに大きな影響を及ぼすのですね。。。
誰でも自分の間違いを認め,
受け入れることには
勇気がいりますね。。
でも
失敗を経験し
その経験からしか学べないことも
たくさんありますね…
失敗があったからこそ
その経験を生かすことによって
成功につながるのかもしれませんne。。。(*゜▽゜*)
ヒューマンアカデミー
今日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございます(*>∀<*)
失敗を成功に生かせる一日でありますように…
あっという間に新しいことを学んでしまう人。。。
おられますよね…
彼らはやっぱり特別な能力を持った
天才…なのでしょうか Σ(°Д°;
最近発表された研究によると、
そうとも限らないようなのです。
大切なのは
「失敗をどうとらえるか」。
考え方次第で、
学習するスピードに
著しい変化があるのだそうですyo。。。
米国スタンフォード大学の心理学者、
キャロル・ドゥウェック氏たちは
ニューヨークで
400人以上の5年生を対象に
3つの調査を行いました。
【1つ目の調査…ほめ言葉がどれだけ成果に影響するか】
「MMMMM」や 「NNMNN」というような、
5文字並んだアルファベットの
真ん中の文字を回答する
という単純なテストです。
テストの後、
子供たちに点数を教えて
一言ずつ声をかけました。
1つ目のグループの子供たちには
「頭がいいね!」
と賢さをほめ、
2つ目のグループには
「頑張ったね!」
と努力をほめました。
そのあと子どもたちは、
下の二つから
次に受けるテストを
選ぶように言われます。
・さっきより難しいが、受けることで勉強になるテスト
・さっきと内容が似ていて、より簡単なテスト
すると、
努力をほめられたグループのうち
90パーセントが難しいテストに挑戦しました。
しかし
賢さをほめられたグループは、
ほとんどが簡単なテストを選んだそうです。
ドゥウェック氏によると、
2つ目のグループは
「頭が良く見られたい」ため、
失敗を恐れて
簡単なテストを選んだのではないか
と結論付けています。。。
【2つ目の調査…失敗を怒れる気持ちが、学習にどのくらい影響するのか】
同じ子供たちに、
今度は中学生向けの難しい問題を
解いてもらいました。
難問にどんな反応をするのか
調べるためです。
すると努力をほめられた子どもたちは、
頑張ってその問題を解くことができましたが、
賢さをほめられた子どもたちは
すぐにやる気をなくして諦めてしまいました。
次に子供たちに、
高得点と低得点のテスト結果の
どちらか一方を見ても良いと伝えます。
賢さをほめられた子どもたちは、
低得点のテストを見たがったそうです。。
自分の点数よりも低い結果を見ることで、
自信を回復し
元気を出すためだと考えられます。
一方で、
努力をほめられたこどもたちは、
高得点のテストに興味を持ちました。
自分の間違いを理解して、
改善するにはどうしたら良いのかを知るため…
なのだそうです。。。
【3つ目の調査…もう一度同じテストを受けてもらう】
再テストの結果、
努力を誉められたグループは
30パーセントもスコアが伸びたそうです。
挑戦することに抵抗がなく、
最初は間違えた問題でも、
次には正解できると考えるから
なのだそうです。
しかし、
賢さを誉められた子供たちは、
なんと20パーセントもスコアが下がったそうです!!
失敗の経験は、
こちらのグループにとっては
かなり辛いもの…となるらしく
テスト結果にまで
影響してしまったのでした。。。
たった一言のほめ言葉の違いが、
こんなに大きな影響を及ぼすのですね。。。
誰でも自分の間違いを認め,
受け入れることには
勇気がいりますね。。
でも
失敗を経験し
その経験からしか学べないことも
たくさんありますね…
失敗があったからこそ
その経験を生かすことによって
成功につながるのかもしれませんne。。。(*゜▽゜*)
ヒューマンアカデミー
今日も最後まで読んでくださって本当にありがとうございます(*>∀<*)
失敗を成功に生かせる一日でありますように…
With love