ankoのありのまま

エッセンシャルオイル　瞑想編

私が一番好きな香りはやっぱりローズ

なんですが

それともうひとつ、絶対に外せないエッセンシャルオイルは
フランキンセンスです。

はじめてフランキンセンスの香りを嗅いだ時は
なぜかとても　神聖　な気持ちになって

それでいて、どこか懐かしいような…なんとなく中東の方を思わせる
そんな不思議な印象でした。

フランキンセンスの別名はオリバナムといい、
和名は乳香といいます。
乳香…といえば思い出すのは　ご存知の方もおられるでしょうね

そう、やっぱり聖書ですね

　またですか、あんこさん…
この乳香についても聖書に出てくるんですね

聖書には、たくさんの種類の香りのよい香木が出てきます。

それらは当時から、東洋の貿易商たちによって、遠い地まで
輸出入されていたんですね。

乳香は、聖なる所で用いられた
「聖なる香の成分」の一つとされており
かならず崇拝と関連付けされて出てきます。

イエスの誕生の際に訪れた、東洋の占星術者たちも
乳香を携えていましたね。

神聖な香り…

その乳香とともに出てくるのが
没薬と呼ばれるミルラです。

ミルラは、その芳香のゆえに珍重されて
衣や寝床の香りづけに用いられました。素敵…

「エステル記」に出てくる、アハスエロシュ王の妃エステルが
王の前に出るために施した美容術の中に
没薬の油を用いたマッサージが含まれていました

その乳香フランキンセンスと没薬ミルラは
どちらも、深く精神を落ち着かせ、なおかつ研ぎ澄ませるので

古くから、宗教儀式に…
現代では瞑想によく用いられます。

また、フランキンセンス、ミルラと共によく用いられるのが
安息香と呼ばれるベンゾインです。

ベンゾインは、甘いバニラのような香りで
これも深～いリラックス感をもたらします

これらフランキンセンスとミルラ、ベンゾインに合わせて

白檀と呼ばれるサンダルウッドをいれた４つのエッセンシャルオイルは

瞑想や、心身を深く落ち着かせ、自分自身の心の奥深くを見つめなおすときに
絶対に外せない香りといえます…