アニメ偉言

週刊少年ジャンプ2013年34号掲載。
鳥山明「銀河パトロール ジャコ」第2話。

ジャコ「失礼な!　前から3番目だぞ」

ジャコ「とうぜんだ　この銀河レシーバーは
100メートル先のアリのゲップさえ　のがさない」

ジャコは銀河パトロール隊員38名の中で前から3番目の背丈らしい。
銀河レシーバーのくだりは、ネコマジンにも同じようなネタがあった。


・第2話あらすじ

宇宙船が故障してしまった銀河パトロール隊員ジャコは、偶然不時着した島で大盛（オーモリ）という科学者に出会う。ジャコは大盛に宇宙船を修理してもらおうとするが、そこへ政府警察の固茹（かたゆで）という男が現れ、大盛に島からの退去を願い出た。期限は一週間。その間にジャコの宇宙船は直るのか。そして、地球に向かっている悪の宇宙人とは…?


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・「DB-10」の意味は

話数の下に、さりげなく書かれている「DB-10」という表示。
前回はDB-11だったから、次回はDB-9となる。
最終話「DB-1」に達した時、一体何が起こるのか。

DBはドラゴンボールのことで、「ジャコ」はドラゴンボールの前日譚
なのではないかと考える人もいるみたいだ。

なるほど。確かに。そうも考えられなくはないが…


・地球に接近している悪の宇宙人はカカロット?

ジャコが退治しに来た宇宙人は、実は宇宙ポッドで地球に向かっている
赤ん坊のカカロット（孫悟空）なのではないかという説がある。

これはさすがにどうだろうね。
面白いとは思うけど、違うんじゃないかな。
カカロットの宇宙ポッドの落ちる場所（パオズ山）と全然違う。
ジャコの話じゃ、悪の宇宙人は大盛の島周辺に現れるらしいから。

また、DB-11が年数を表しているのではという説もあったね。
ドラゴンボール第1話（エイジ749）の11年前（エイジ738）。
その場合、悟空はすでに悟飯じいちゃんに拾われて1年が経ってるよ。


・大盛は後のドクター・ゲロ!?

いやもう論外でしょ、こんな説。
大盛とゲロが何となく似てるからって。

「ジャコ」がドラゴンボールの前日譚だとしても、
もっと別の、さりげない繋げ方にするんじゃなかろうか。
本当に大盛がゲロだったとしたら、まさしく反吐が出そうだ。

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