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2022年02月21日

季節の変わり目で調子が悪い時に!

キウイ.png
この頃は、少し寒さが緩んできたなと
喜んでいたら、また気温が下がったり
して、体がついていかず、
免疫力が下がって風邪をひいたり、
疲れやすくなったり、
持病の症状が出たりしている方が
多いようです。

季節の変わり目は、往々にして
そういうことがあります。



日本には、季節の変わり目を意味する「土旺用事(どおうようじ)」という時期が
あります。
「土用」というのは「土旺用事」を
略した言い方です。
土用は、毎年かわるのですが、
今年2022年はこのようになっています。

冬土用:1月17日(月)〜2月3日(木)
春土用:4月17日(日)〜5月4日(水)
夏土用:7月20日(水)〜8月6日(土)
秋土用:10月20日(木)〜11月6日(日)

土用は、寒暖差などの変化で
体のエネルギーが不足しがちです。
体温調整のために、自律神経などが
忙しく働いていて、睡眠中でさえも
休むことが出来ないのです。

浮腫みやすくなる、やたらと眠くなる、
肌トラブルが増える、胃腸炎や風邪の
症状が出るなどが起こったら、
エネルギー不足のサインです。

だからと言って、栄養のある物を
たくさん食べればいいかというと、
そうではありません。
自律神経を酷使しがちなこの時期には、
胃も疲れているからです。

では、どうすればいいのでしょうか?
これは、漢方の世界をみていくことで
答えを得られます。
漢方の世界では、この状態を「気」の
不足ととらえます。
体調不良を起こしている方、
未病の方は「気」を補うことが
必要です。
元気の「気」と言えば、
わかりやすいかもしれません。

気は「胃」と深くかかわっています。
ですので、胃を労ることが大切です。
胃が元気になるように、
暴飲暴食を避けて
温かい消化の良い物を食べてください。
少し小食にすることも、
体に負荷をかけない方法です。

では、薬を!と考えたときに、
どんな薬があるのでしょうか?

薬には、
補剤(ほざい)と瀉剤(しゃざい)に
わける考え方があります。

瀉剤(しゃざい)とは、
悪い症状や原因を減らす引き算の薬。

補剤(ほざい)とは、
必要なエネルギーを与える足し算の薬。

そう、ざっくり覚えておけば
いいのかなと思っています。

季節の変わり目の不調は、
補剤が有効ですが、
西洋の薬ではあまり見あたりません。

漢方では、
補中益気湯、十全大補湯、人参養栄湯
などが有名です。

ここでは、簡単にこの3種類の漢方薬の
効果を書き出してみます。

■補中益気湯■
補中益気湯は、胃腸の消化・吸収機能を
整えて、免疫力を高めます。

■十全大補湯■
十全大補湯は、全身の健康状態がよくない場合に使われます。

■人参養栄湯■
『人参養栄湯』は
十全大補湯と構成の近い漢方薬ですが、
痰や咳、息苦しさなどの呼吸器の症状、
または不眠・不安などの症状が
ある場合に使用します。


補剤を上手に使って、
疲れやすいこの時期を乗り越えるのも
手段の一つだと思います。

しかし、漢方は漢方クリニックに
かかるか、漢方薬局に相談してから
使用することをお勧めします。
漢方薬は、素人判断が難しい薬でもあるのです。



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