10月11日、Elon Musk氏が率いる「Space Exploration Technologies Corp (SpaceX)」のTwitterアカウントが「Starlinkが日本でのサービスを開始しました。アジアでは初めてのサービス国です」とつぶやいた。
約2カ月後の10月12日、ようやく我が家にStarlinkのアンテナが届いたのだった。
日本でのサービスエリアは現時点では東京以北から北海道南部の一部だ。
西日本は現時点で対象外だが、Space Xに技術協力しているKDDIの山口衛星通信所付近は利用可能のようだ。
日本は至る所で4Gの電波が入るし、最近は5Gエリアも増えてきた。
筆者が住む住宅街はかなり込み入っており、大地震が襲来し、電柱が倒れれば、間違いなく通信は遮断されるのが目に見えている。
最近は筆者が取材しているスマートフォン関連でも衛星通信が注目を浴びている。
アプリでは「起動中」のメッセージが出るのだが、10分程度待たされたのち、オフラインからオンラインに切り替わった。
オンライン表示時にスピードテストを実施したところ、レイテンシーは28ms、ダウンロードは203Mbps、アップロードは16Mbpsという数値であった。
200Mbps超えを連発するなど、いまのところは高速で通信が可能だ
工事は一切不要で、まるで4Gや5GにつながるモバイルWi-Fiルーターや据え置き型のルーターを購入するのと同じ感覚で衛星通信につなげてしまうことに拍子抜けしてしまった。
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