Excelと「ChatGPT」という対話型AIを組み合わせるテクニックが話題になっています。Excelの自動生成された関数式やVBAのコードを手直しして利用する方法も一般的になりつつあります。また、組み込み用のアドインを使っている人もいます。今回は、「ChatGPT」を使って、Excelファイルに含まれる数式の意味を表示するマクロ&ショートカットキーを紹介します。独自のショートカットキー[Alt]+[G]キーを押して、[はい]をクリックすると、コメントに数式の意味が表示されます。このショートカットキーはExcelの画面と並べて使うこともできますが、Excelだけでも十分に使えます。VBAのコードをコピペするだけでOKで、「マクロ有効ブック(.xlsm)」として保存する必要はありません。自分のパソコンに保存してあるどのExcelファイルでも利用可能になります。簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。
Bing AIの説明
ChatGPTがExcelに入力された数式の意味を教えてくれるコマンドは、独自のショートカットキー[Alt]+[G]キーを押すことです。ただし、この機能を使うには、「ChatGPT for Excel」という無料のアドインをインストールし、ChatGPT(OpenAI)のAPIキーをセットする必要があります。
ChatGPT for Excelのインストール方法は、以下の通りです。
・Excelのアドインから「ChatGPT for Excel」を探して追加します。
・インストールすると、ChatGPTのAPIキーを入れるようになっています。
・ChatGPTのAPIキーは、OpenAIのサイトから取得できます。
・APIキーを入力したら、アドインが有効になります。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/offitech/1495290.html