超手軽に体を鍛えられる丸ごとエンタメ施設の超高層ビルはその象徴。
23年は人々がより活動的になり、エネルギーを発散するための受け皿となるサービスが消費の主役になる。
【キーワード1】ボディーハック
「結果にコミット」のCMでも有名なRIZAPが仕掛ける「chocozap(ちょこざっぷ)」は、23年3月までに全国300店舗を展開する。
「NEWTRISH(ニュートリッシュ)」は、生体データと食事の栄養素データを「AI食」技術で解析。
■コンビニジム(上) ■エレキソルト(下左)■腎臓ケア キャットフード(下中) ■AI食(下右)
【キーワード2】得する推し活
アイドルやキャラクターを応援する活動「推し活」は、デジタル上で様々なモノに唯一無二の価値を証明できるNFTが普及することで次のステージに入る。
ライブの電子チケットの“半券”に価値が付き、ブレイク前のアーティストなら数年後にプレミア化することも。
■NFTチケット(上) ■Web3 コミュニティー(下)
【キーワード3】Z世代の秘密基地
例えば、若者の間では0.5〜3%といった具合に好みのアルコール度数でカクテルを注文できるバーが人気。
この潮流をくむ、ビールを炭酸で割って味わいや度数を自分好みに変えられる「カスタムビール」は、“ビール離れ”から人々を呼び戻す。
■カスタムビール(上)■ライブゲーム(下左) ■Be Real(下右)
キーワード4】ダークホース
【市場の力関係を一変させるダークホースが次々と現れるのも23年の特徴だ。
■光ヘアケアドライヤー(上左) ■水素調理レストラン(上右) ■BYD EV(下左) ■PayPayポイント(下右)
【キーワード5】マイホーム革命
コロナ禍で住環境を充実させた結果「新たな家電の置き場がない」という人には、“存在感ゼロ”の「ステルス家電」。
巣ごもり消費の果てに新ジャンルも誕生する。
■ステルス家電(上) ■家中ウルトラファインバブル(中左)■AIアシスト高齢者住宅(中右)■3Dプリンターハウス(下)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00733/00001/?n_cid=nbpnxr_mled_feature_02