「Raspberry Pi」は、手頃な価格でカスタマイズ性のある代替品として、企業利用にも活用できる。外付けHDDを接続したRaspberry Piは、中小企業にとってNASとしても使える。無線LANが利用可能な「Raspberry Pi Zero」は、有線ネットワークでしか接続できないプリンタを、無線LANでアクセス可能なプリンタに変えることができる。Raspberry Piを活用することで、管理対象システムに関する情報やメッセージをディスプレイに表示するデバイスや、カスタマイズに優れたダッシュボードを作ることができる。Raspberry Pi 4 Model Bは、イーサネットコネクタを搭載しており、通常のシンクライアントデバイスよりも安価な代替品としても活用できる。また、CPUやメモリの要件を満たすRaspberry Piであれば、デスクトップ仮想化ツールやリモートデスクトッププロトコルを利用したシンクライアントデバイスとしても利用可能だ。さらに、Raspberry Piを使うことで、ハードウェアの理解やLinuxへの親しみを深めることができ、Kubernetesの入門にも役に立つ。
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