考えてみたらもう２年になるかな


最初はひと夏の思い出・・？程度にしか

考えてなかったんだけど

気が付けばもう２代目。今年の夏で２年になる

我が家のカブトムシ。が、生んだ赤ちゃん。

親はとーのむかしに旅立ってるんだけど

毎回子孫だけはしっかりと残していくので常にお世話をしてる状態。


なんだけど、昨年はちょっと中バタついてて

彼らのことをキレイさっぱり忘れてました


先日、あっ！！！
と思い出し、水槽をみてみると

土はカラッからに乾燥してるし、土の表面にカビ生えてるし

目も当てられない惨状になってました。


あーあ・・・まだ幼いのに逝ってしまったか(-公-、)ｼｸｼｸ


可哀想な事したなと軽く胸をいため

彼らをゴミとして出すのもちょっと嫌なので

あ、そだ。山にかえしてやろう！！


近所の公園に山の入口があるので

そこに返してやることにしました


今度生まれてくるときはもちょっと長く生きて

この世を存分に楽しむんだぞ

エイっ


中の土を出すのに水槽をひっくり返すと

なんということでしょう・・・

中から元気な赤ちゃんが沢山でてきました


おおおおおおおおおおおおおおお

おまえたちいきていたのかあああああ

なんだよ静かにしてるからくたばっちまったのかと思ったぜぃ

と、連れて帰ろうと思ったんだけど

はっまてよ・・・

こいつらは一生虫かごの中で生きていくのか？

それで彼らは幸せなのか？

・・・・このまま大地で羽を広げて生きていくほうが

生命を謳歌できるってもんじゃないのか

考えてみたらこいつらの親は狭い虫かごの中で外の世界もしらず

死んでいったんだもんなぁ・・・

でも今まで温室育ちだったヒヨっ子達が

この先サバイバーな生活ができるのか？？？

・・・・意地悪な虫とかに噛まれたりしないか・・・

などと心配したらキリがないんだけど、
やっぱ折角のいい機会なので
身を切る思いですが、旅立たせることにしました


達者で暮らせよっ
と、そそくさとその場を立ち去りました。


が、腹減ってないか動物に食われてないか
雨降ってるけど寒いんじゃないかとか
とにかく赤ちゃんが心配で眠れない

次の日もやっぱ気になって眠れない

なので、在庫で置いてたクヌギマット等のカブトムシセットをもって
今日は彼らと別れた場所に行きました。

まぁ同じ場所にはいないだろうけど、
あいつらそんな足が速いわけでもないので
多分まだ同じような場所をうろついてるはず

お腹がすいても雨風が降ってもこれだけあったら大丈夫！だろ？
くらい、ありったけの用意をして奴らの寝床をつくり


今度こそ最後のお別れとしました(╥ω╥`)



今年の夏、きっと彼らは
夜空を思う存分に羽ばたいてることだろう

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